ノーベル平和賞が中国の人権活動家、劉暁波(りゅう ぎょうは)氏に決まったことをめぐり、中国側がノルウェー政府に「制裁」措置をとっています

ノーベル平和賞:批判の芽摘む中国政府 独裁への反発警戒 - 毎日jp(毎日新
ノルウェーに「制裁」、中国「誤ったノーベル賞支持」 - 朝日新聞
ノーベル平和賞:支持は内政干渉…中国が日本・欧米を批判 - 毎日jp
いろいろ入ってくる情報によると服役中の夫の代わりに妻が受賞に立つはずだが発表があった8日から軟禁状態に置かれているらしい
そして中国内にいる国民は劉暁波氏がどういう人物かを知らないようです
天安門事件が20年以上前の話しだから風化されていてもおかしくはないのですが国内にいる中国人はネットでどう言うことが起こっていたのかを調べることすらできないのです
・・・「劉暁波」と検索しても何も表示されないのでノーベル平和賞関連のことも隠語などで調べたり劉暁波氏にエールを贈るのだそうです



なんだか中国が恐ろしく・・・そして非常にモロい一面を見たような気がします
ひと言で言えば中国には自由がない
中国の政治・社会体制について苦言・発言をするのは御法度のようです

経済力だけを見れば世界でも有数の影響力を持っていても新興国と言われるところに政治的な危うさがあるからかもしれません
そしてこういう批判的なブログを書ける日本や諸外国にあって中国にはないもの・・・「自由」

最近読んでいた本の「自由」って言葉がこのノーベル平和賞の一件とどこか似ているなぁ・・・この本だと大戦後や明治の時代を生きた鈴木大拙の言葉ですが・・・。

「自由」とは、自らに在り、自らに由り、自らで考え、自らで行為し、自らで作ることである。
そうしてこの「自」は自他などという対象的なものでなく、絶対独自の「自」 ―「天上天下唯我独尊」の我であり、独であり、尊である― であることを忘れてはならぬ

東洋的な見方 「明治の精神と自由」


新編 東洋的な見方 (岩波文庫)

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