突然ですが臓器提供について日本がどれくらい進んでいるでしょうか?
…と偉そうにいっても自分も今、調べたところなので知らなくても当然だと思います
逆に臓器提供について進んでいる国ではどれくらいの国民が意思表示をしているでしょうか?

各国でのドナーの割合をグラフにしてみましたなぜ直感のほうが上手くいくのか? - 「無意識の知性」が決めているのP.249に日本の数値を追加しましたのがコチラ
ドナーの割合
どうでしょうか?
日本は臓器提供する意思を記入したカードを持っている人の割合は、全体の約4%のようです
これでも1996年の2.6%よりは向上していますが欧州と比べれば普及はまだまだと言ったところです
スウェーデン 85.9%
ベルギー 98%
ポーランド 99.5%
ポルトガル~オーストリア 99.9%



この大きな違いは欧州の国民が臓器提供に理解があるのも大きいかも知れませんが制度が日本や米国と逆になっているのが最大の理由です

オーストリア、ベルギー、フランス、スペインで臓器提供度が非常に高いのは、推定同意の法律があるからだといえる。
「推定同意」とは、拒否の意思を表明していなければ自動的にドナーとみなされるという制度である。
オーストリア、ポルトガルではこの制度を導入し、臓器を提供したくない場合は、臓器提供を拒否するというカード(アンチドナーカード)を持っていなければならない。



日本では提供の意思表示をしますが欧州では提供の拒否を意思表示しているのです
論理的にはまったく問題ありません。だって日米と欧州はおんなじ選択肢をしていますからどちらの選択も自由に選択しています。ただ結果は

アメリカでは、ドナーが足りずに死んでいく人々がいるのに、フランスにはドナーがあふれている


これだけ臓器提供者がいれば闇市場はカネ儲けの機会を失うでしょう?
年金や医療、政治など様々な問題も制度としてあるのなら仕組みから変えてしまえばいいと感じてしまいますが利害関係が多すぎて二進も三進もいかないのが日本の現状なのでしょう

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