社長解任を巡って株価もフリーフォールとオリンパス【7733】が泥沼化しています
このオリンパスに対して定量分析からみた角山さん
このオリンパスに対して定性分析からみたあつまろさん
この2人の個人投資家の評価が真逆な結果が興味深かったのでピックアップ

オリンパスのバランスシート(貸借対照表)分析 - 角山智の割安成長株投資術
投資家目線でオリンパスをみる - あつまろのこだわり資産運用

久しぶりに、ちょっとした銘柄分析をやってみたい。

題材は、オリンパスの「平成23年3月期 連結貸借対照表」だ。

同社の「平成23年3月期 決算短信」をダウンロードしてから読んでもらえば、分かりやすいと思う。

資産の中には、実体価値の怪しげなものがけっこうある。




問題となっている「のれん」の評価額1,754億円は純資産1,063億円より多い。

もし「のれん」の一括償却など、大幅な減損が発生すれば、最悪のケースでは債務超過となる。

最終赤字に転落しようものなら、繰延税金資産だって吹き飛んでしまうだろう。

有利子負債は、純資産のざっと4倍。


今さらいうのも何だけど、銘柄分析をきっちり行っていれば、投資対象にはならなかった
角山智の割安成長株投資術より


オリンパスは、医療事業に強みを持った企業です。とくに内視鏡では世界シェア7割を占めており、経営陣がしっかりして、企業DNAをしっかり築くことができれば、超優良企業に変革できるポテンシャルを秘めています。企業DNAを理解していない素人目線だと、不採算事業を見直して医療事業にフォーカスすればそれだけで高収益企業の出来上がりです。

投資家目線で同社を見ると、これだけの強いビジネスを有しているのに投売りされる姿を見るとバリュー投資のチャンスがあるかもしれません。タイミングをみて1~2年程度のスパンで投資をするのも面白いでしょう。

あつまろのこだわり資産運用より


当然ながらバリュー投資視線としてのオリンパスなので「ただ、10年を超える長期保有前提の視点では、経営ビジョンや企業DNAに問題がある企業はやっぱり手を出しづらいというのが本音です。」と注意書きもありますが同じ銘柄でも多種多様な意見があるのがマーケットってことなのでしょう

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