「読んでいる人のことをいつも考えて書けばいい」これがすべてだ。

最初から本の核心部分を書いてしまっているしホントにこれから先の内容は文章としては脱線話を織りまぜつつも軸は常にここにあります

文章を書く技術なんざ、あとからどうにでもなる。
つまり、あなたは、いま持っている文章技術で、そのままプロになってもいいのだ。
意識さえきちんと持てば、それだけだ。
 P.91


文章は手持ちの言葉で書こう。文章は飾るんじゃない。 P.132


文章を書く醍醐味は、文章の自走に任せるところにある。
そういう文章は「書き手であったはずの自分」さえも「読み手として驚かせる」ことができるのだ。
それが文章の持っているもっとも強い力のひとつだとおもう。
 P.161


衝撃的で好きな部分。
この本は文法とか正しくない(?)手法も多く身体が(指先が?)自由に「おしゃべり」のように続いていく
それなのにしっかりと頭が制御している感覚が読んでいてよく理解できるし飽きることなく面白い

飽きないのは書いた著者自身が次のページすらどんな内容で書こうとしているのか予測不能だからでしょう
気に入った部分を引用しましたが書いている本人自身が書いたことを読み返して驚いている可能性すらある

最後の締めの一文が今までまったく関連していなかったオチに向かい、しかもそれを修正しきれずにまとめきってしまったのはホントに文章って面白い
これからの自分のブログや本のレビューもこうでありたいし今後の文体が大きく変化したらこの本の影響を多大に受けたってことでしょう

書評を見ると雑誌のライターだけあって面白おかしく書きたい人に向いていて固く真面目な人には受け入れられない印象があります

いますぐ書け、の文章法 (ちくま新書)
堀井 憲一郎
筑摩書房
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