独立系投信の定義って何でしょうか?最近よく知る独立系投信といわれるファンドとして鎌倉投信やひふみ投信・コモンズ投信・・・様々ありますが銀行や証券会社・保険会社・事業会社などに属さないの独立系投信と呼びましょうか
※そういう意味ではセゾン投信は微妙な立ち位置になりますが今回は独立系投信のくくりで

そしてその独立系投信の販売方法はほぼすべてが直販している特徴があります
なぜ直販にこだわりがあるのか・・・それは売れないからです
いや・・・売らないからですね。メジャーがバックではないファンドには販売も力を入れなかった経緯があったのかもしれません
それでもパフォーマンスがよければ・・・そんなこんなで独立系投信の進み道はさわかみファンドに習うように直販形式となっているようです
理想を求めた結果の直販にもデメリットもあります

  • 運用を自前
  • 口座開設手続きを自前
  • 入出金と口座管理を自前
  • 宣伝広告と普及活動を自前

もちろん運用を自前にするのは当たり前ですがそれ以降の口座開設や入出金と口座管理・宣伝や広告・セミナーなどによる普及活動・・・ここにはコストが発生します
そしてそれらは信託報酬か増資からしか収入源のない独立系投信にとって大きな足かせに見えます

独立系投信の今後の進むべき道のヒントとして「ひふみプラス」は面白い題材です
ひふみプラスの設定来の純資産の伸び方とひふみ投信が設定した当初の伸び方を比較してみます

ひふみ投信の純資産の伸び方比較
62営業日・・・2ヶ月間の比較となりますがSBI証券で販売しているひふみプラスのほうが集客力がある
ここから見えるもの・・・ひふみ投信には興味があるけれど口座開設してまで投資をしたいと思わなかった潜在的顧客の大きさなのではないでしょうか
しかもこの「ひふみプラス」はSBI証券のみ販売を許されたファンドであってマネックス証券や楽天証券・カブドットコム証券などの他ネット証券は販売していませんのでこの3社の合計は少なく見積もってSBI証券と同等だとしても「ひふみプラス」の純資産の伸びグラフは倍化されてても不思議じゃないのです

まさに「想いだけでも、力だけでもダメなのです」なのです
自分は。直販≠独立系投信であっていいと考えています
究極的には運用チームだけが独立できてそれを販売したいネット証券やネット銀行が宣伝・広告をサポートする体制です

販売や入出金の管理なんかはネット証券は得意分野なのだから運用以外はアウトソーシングするほうが良い
ネット証券は多くの顧客を預っているしこのルートを頼らず自分で抱え込むのがもったいないでしょ?

そしてそれを大手じゃないから販売に力を入れない販売会社ではなく良いファンドを掘り起こし良いファンドを共に育てていくって気概があってもいい
ひふみプラスにはネット証券他社から販売したいってオファーがなかったと中の人から小話を聞いていますがそれはSBIやひふみに遠慮しているのでしょうか?
コモンズ投信のファンドがソニー銀行でも買えるようにマネックス証券では鎌倉投信の販売を勝ち取ってくる
カブドットコム証券ではセゾン投信の各ファンドを販売開始するぞ!
楽天証券ではミュージックセキュリティーズのファンドを取り扱い開始・・・など競争や多様性があってもいいじゃないですか

そうやって運用以外をアウトソーシング可能になれば信託報酬だって0.1~0.3%くらい少なく見積もることも可能かもしれませんしコスト面からみて魅力的に思えた投資家は購入する場合だってあるでしょう
この記事を作成してみて運用のみの独立としてスパークス・グループがありますが理念が足りないのか苦難している印象もあります
米国を見ればフィデリティのように直販ではない独立系の成功例もあります

三国志に登場する劉備のような想いのあるところに関羽や張飛など力がサポートする関係
・・・こんなイメージが自分の思い描く独立系投信の・・・そして証券会社の未来であって欲しいもんです

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