高配当ETFといえば日興の上場高配当【1698】ですが野村證券も「配当利回り」が高い日本株の70銘柄の新指数を設定して来春までに同指数に連動した上場投資信託(ETF)を上場させるそうです

野村證券、「野村日本株高配当70」の公表を開始 - プレスリリース(PDF)
野村、日本株の新指数 高配当利回り70銘柄で - 日本経済新聞
野村日本株高配当70 - 野村證券金融工学研究センター

野村證券株式会社は、「野村日本株高配当70」の公表を12月17日から開始すると発表した。本指数は、国内上場普通株の中から予想配当利回りが高い70銘柄を選んで構成銘柄とする、等金額加重型の指数である。本指数に連動する金融商品によって継続的な高配当収入獲得の実現を目指すため、配当継続性と投資可能性に配慮しながら予め決められたルールに基づいて銘柄選択が行われる。
本指数は、高配当収入を求める投資のニーズに対応し、国内高配当利回り株式への集中投資を容易かつ低コストで実現可能とすることを目的として開発された。本指数に連動する金融商品を組成する際の運用実務に配慮し、本指数は客観的なインデックス構築ルールに基づき、投資可能な株式で構成される。

野村證券、「野村日本株高配当70」の公表を開始 - プレスリリース(PDF)より

factsheet(PDF)を参照してみると
  • 今期予想配当利回りが高い日本株70銘柄に集中投資する等金額加重型の指数である。
  • 配当継続性に配慮して、過去3年間に経常利益がマイナスとなったことのある銘柄は組入対象から除外する。
  • 本インデックスに連動するパッシブ運用商品が四半期毎に配当を支払うことを容易にするため、構成銘柄の決算期を3,6,9,12月に限定している。
  • 予想配当を定期的にモニタリングし、予想配当がゼロとなった構成銘柄は期中に除外して今期予想配当利回りが高い銘柄で補完する仕組みを持つ。
  • 浮動株ベース時価総額や日次平均売買代金が小さい銘柄を組入対象から除外することで投資可能性に配慮している。


日興の上場高配当【1698】は等金額加重ではないのでここは違いますね
もうひとつ付け加えると100銘柄の日興に対して野村は70銘柄と銘柄を絞っていますが日興は上位10銘柄だけで44%(2012年5月時点)なのにたいして等金額加重のほうが分散が効いていてリスクが低いかも

上場高配当【1698】の上位10銘柄
上場高配当の上位銘柄

factsheet(PDF)によれば2003年からの10年間で

  • 平均リターン 7.14%
  • 標準偏差 16.44%
  • リターン/標準偏差 0.43

・・・だそうです。J-REITやTOPIXよりもリスクが低くリターンも高い部類ですが10年という期間での結果ですから参考程度ですね

野村日本株高配当70のリスク・リターン

あとは決算期を3,6,9,12月や予想配当がゼロとなった構成銘柄は期中に除外、浮動株ベース時価総額や日次平均売買代金が小さい銘柄を組入対象から除外などは日興のETFと同じ印象です

あぁ・・・そうだ!大きな違いがありました!

野村は日本株70銘柄の指数に対して日興は日本株90銘柄&J-REIT10銘柄です
ここは好みが分かれるところでしょう

J-REITを含みたくはない人は野村を選択すればいいでしょう
高配当ETFとREIT-ETFを自分好みの比率でポートフォリオに入れたい人は別個に買う
高配当戦略だけど日本株とJ-REITのバラ買いが面倒くさい人には日興でもいいでしょうね

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