日本経済新聞社と日本取引所グループおよび東京証券取引所は14日、新たな株価指数を開発することで合意したと発表した。資本を有効に活用できているかなどを示す財務データを銘柄の選定基準に採用し、投資魅力の高い日本企業で構成する。東京と大阪の株式市場の統合に合わせて、日本株の魅力を国内外の投資家にアピールするのが狙いで、年内の算出・公表開始を目指す。

新株価指数算出 日経と日本取引所グループが合意|日本経済新聞より


新たな株価指数が登場するようですが「資本を有効に活用できているか」とのことなので以前に話題となっていたROEを基準とした新指数のことでしょう

参考記事
東証、ROE基準の新インデックス導入|梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーさん
ニーズがあるのか微妙なところですがこの新指数に連動したETFや新指数インデックスファンド(仮)が登場しても過去のリターンがわからないなど買いづらいかも

新指数の内容についてピックアップ

  • 資本を有効に活用できているかなどを示す財務データを銘柄の選定基準に採用し、投資魅力の高い日本企業で構成する。
  • 東証1部、2部、マザーズ、大証1部、大証2部、ジャスダック市場の上場銘柄のうち、財務指標や定性評価で選んだ銘柄で構成する。

投資魅力の高い日本企業とは優良企業であり人気のある企業になります
投資家から人気があるということは株価が高い傾向にある企業とも言えます

ROEと株価は無関連


ROEと株価のリターンには関係がないデータもあります

ROEと複利リターン

グラフを見ると、ROEのみを投資判断基準とした場合には、高ROEだろうが低ROEだろうが、パフォーマンスの一貫性は見られません。一番、高ROEで株主資本をうまく利用しているはずの1のグループのパフォーマンスも大したことはありません。

ROE(株主資本利益率)とはより引用


新指数は単純なROEではなく『財務指標や定性評価で選んだ銘柄』も考慮するから引用元と結果は変わってくるのではないか?・・・って考えもあります
ただ定性評価もまた株価の割安・割高とは関係ない評価なのでリターンについては期待できない!?

  • いつもクラスでテストの成績が95点の優秀な人が100点を目指す努力
  • いつもクラスでテストの成績が20点の劣等な人が25点を目指す努力

どちらが+5点を獲得するのが簡単なのかを想像してみましょう
ちなみにこのクラスの頭のよい子のケースでは+5.26%のリターンで頭のよろしくない子のケースでは+25%のリターンになります
もしも頭のよろしくない子が頭のよい子と同様+5.26%程度の努力でよいのならばテストの結果が21~22点でよいというオマケも・・・。

話が無理矢理ですが期待されている企業がさらに期待に応じるのは難しいのです
世界トップクラスのAppleの株価が頭打ちなのも期待しすぎて期待の限界という現象です

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