ガラパゴス

ガラパゴス化している株主優待制度|梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーさんより触発

水瀬さんの記事で株主優待制度の是非について提案されています
個人投資家を中心に株主優待は人気です
株主優待を目的とした投資として株主優待タダ取り(クロス取引)などの荒技も存在します
なんだか難易度が高そうだし再現性・・・毎回成功して儲かるとも思えないので縁のない話です
ETFやインデックスファンドなどで分散投資をしていると個別株で株主優待ゲットの機会もありません
間接的にでも株主優待銘柄に投資している者の意見としては『そんな自社商品や金券はいらんから無駄な支出しないでくれ!』ってところです
株式投資の主要プレーヤーは年金、銀行、生命保険会社、投資会社、投資信託・・・機関投資家です
機関投資家から見たら『米なんか送らないで配当をよこせ!』ってところです

株主優待は誰かが得をして誰かが損をしているように見えてすべての投資家が損をしているように思う
自社製品を応援したいのなら牛丼でもお茶でも購入して利益に貢献するでしょ
それらを送られたら買う機会もないしもらって喜ぶのは恐らく優待銘柄を決算前に購入して権利確定後に売却するカレンダー投資と呼ばれる短期売買
それらを否定することはありませんが株主優待を送っている企業の思惑とは逆に長期保有に貢献している仕組みではないのが現実です

株主優待より優先株


通常自分たちが売買されている普通株と違い優先株と呼ばれる株式の種類があります
普通株に比べて配当金を優先的に受けとったり会社が解散したときに残った財産を優先的に受け取れたり投資家にとって優先的な権利になっている株式が優先株です
ただし会社の経営に参加する議決権は制限されます
ザックリ書くと株主総会でモノ言わぬ代わりに配当を普通株より多めにもらえます
米国ではブラックロックさんのiシェアーズ 米国優先株式 ETF (PFF)があります
国内の高配当ETFがポートフォリオに優先株を組み入れて超高配当ETFにバージョンアップして欲しいくらいですが現実は米国に及んでいません

議決権は株主の大切な権利なのは承知していますが正直いって議決権より配当金なんです
なにしろETFやインデックスファンドなどで分散投資をしていると株主総会の機会もありません
仮に気になる個別株に投資したとしても平日に会社を休んで総会に出席することもないですしね

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