Funds-iシリーズで野村インデックスファンド・外国債券・為替ヘッジ型が登場したことにより今後は海外債券投資に為替ヘッジをするか・しないかの選択肢ができるようになりました
自分は外債ほぼ不要論・・・しかしヘッジ外債ならアリ派というややこしいカテゴリにいますw
ただし為替ヘッジ付き外債のデメリットを知った上でのメリットを理解するべきです

為替ヘッジ付き外債のメリット


分散投資で重要なのは値動きの異なる資産を分散投資することで全体のリスク(価格のブレ)であるボラティリティを低減させることです
海外債券アセットが問題となるのは為替リスクの部分が海外株式などと同じ方向に向かう特徴なので国内債券アセットのみで代用するほうが全体のリスクが下がるからです
実際に国内債券の比率を大幅に上げたことで値動きがマイルドになったとの話をよく聞きます
野村インデックスファンド・外国債券・為替ヘッジ型の資料(PDF)には年間収益率の推移が掲載されています

海外債券ヘッジありの年間収益率推移
記憶に新しいのは2008年のリーマン・ショックの年間収益率がプラスなこと
波乱(震災・アラブの春・ギリシャショック・タイの洪水・・・)続きだった2011年もプラス成績
逆に世界経済が好調な06年や今年の前半などはマイナス成績となっています

それなら分散投資として為替リスクのない為替ヘッジ付き外債の登場となりますが今までは販売会社がラインナップに加えないや低コストなインデックスファンドがなかった等の理由で投資できませんでした
そしてこれから登場する野村インデックスファンド・外国債券・為替ヘッジ型には過去の実績がない

ただ年金積立 インデックスファンド海外債券 (ヘッジあり)が古く(2001年)から存在しますので10年の期間などで実績リターンを調べることができます
※ヘッジ外債指数の期待リターンではなくファンドの実績リターンです

ヘッジ外債と外株は相性が良い
年金積立 インデックスファンド海外株式 (ヘッジなし)と年金積立 インデックスファンド海外株式 (ヘッジなし)そして50:50の均等分散の10年比較です
データはわたしのインデックスの年次リターンから集計し作成しした

株式投資が冬の時代にはヘッジ外債が保険代わりのように効果を発揮しています
オルタナティブ投資として金投資がありますが個人的にはヘッジ外債のほうが好みます

おまけの集計データ 単位は(%)

海外株式 (ヘッジなし)海外債券 (ヘッジあり)均等分散
2002-30.46-12.2
2003170.58.75
200410.32.76.5
200521.71.411.55
200621.3-3.58.9
20075.2-1.31.95
2008-55.26.4-24.4
200938.1-1.118.5
2010-2.31.8-0.25
2011-9.65.6-2
201229.34.316.8


為替ヘッジ付き外債のデメリット


もちろんヘッジ外債は万能ではありません
保険はコストであるしヘッジとは相手国との短期金利差というコストそのものです
下記の内容を見た上で投資の検討をしましょう

為替ヘッジ付き外債ってどういうもの?|All About
ヘッジ付き外債のリターンの仕組み|PIMCO
最近人気の「為替ヘッジ外債投信」について、知っておいた方がよい3つのポイント|梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーさん

コストが重要であるという価値観と相関係数が重要であるという価値観のせめぎあいってところです

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