投資信託を個人投資家に販売する全ての金融機関を対象に実施した2013年の「投信会社満足度調査」をまとめたところ国際投信投資顧問が「総合評価」で3年連続の首位となりました(日本経済新聞

この投資信託を個人投資家に販売する全ての金融機関が選んだ投信会社がクセモノです
販売会社が選んだ運用会社ってことはそこに投資家(ファンド購入者)は関係ないのです
第1位となった国際投信の代表作であるグローバル・ソブリン・オープンをチェックしてみます

信託報酬の取り分でわかる販売会社から見た投信会社満足度調査


グロソブ信託報酬の取り分
※クリックで拡大します

これはグローバル・ソブリン・オープンの交付目論見書(PDF)を見れば確認できますがファンド(グロソブ)が売れれば売れるほど販売会社の取り分が上昇する仕組みとなっています
設定当初が純資産総額に対して販売会社は0.3675%だったのに8,000億円を超えた現在のほうが0.9975%と2.7倍近い配分になっています
売れても売れてもファンドに投資している人に恩恵は来ない仕組みとなっているのです

これはグローバル・ソブリン・オープンだけに限った話ではありません
以前に作成した記事販売会社が強すぎるファンドは苦手だな(2013/01/12)でも提言しています

運用会社は個人投資家が選ぶ投資信託に誇りを持ってほしい


投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Yearが今年も投票されます
来月初めから投票を開始して2013年12月19日(木)には都内の会場で結果発表&表彰式を行われます
自分も『今年を代表するようなファンド』や『これこそベスト・オブ・ベストなファンド』など様々な視点から真剣に投票させていただきます

運用会社には是非ともこちらを受賞するような素晴らしいファンドを切磋琢磨して受賞を目指してほしい
投信ブロガーはあなた達が作ったファンドを買う側の人です
どんなファンドが評価されるのか?その答えは簡単です
どんなファンドが売れるのか?この答えが難しいのです

どうか日本の投資信託環境が早く正常化されることを願います

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