息をするのも面倒くさい 北斗の拳
※北斗の拳 16巻(ゲイラ)より

インデックス投資ブログで『利益確定』の話題があったので自分の現在の思考を整理してみます

長期投資と利益確定
|セルフ・リライアンスという生き方
長期投資における利益確定について、現在の考えをまとめました(Jun.2014)|ますいっちと世界分散投資?
利益確定したくなる心理について徒然 2014年6月|これが我が家の生存戦略
インデックス投資家にとってポートフォリオ内の各アセットクラスが乖離したことによるリバランスはよく見聞きする話ですが利益確定と言うと主に株式市場が高騰したことによる積極的な売却
債券価格が高騰したとしても株式の高騰と比較すると大きな乖離とはなりにくいので・・・

問題とならないのは

この積極的な売却後すみやかに自身が決めた基本ポートフォリオへリバランス
いい機会だから積極的すぎるアセットアロケーションから中立型などにシフトを考えていた

問題となるのは

相場の変動を利用して利益確定をしたがそこで得たキャッシュは暴落に遭遇するまで退避
高騰したアセットを利益確定してみたが全体の資産配分でみたら乖離していなかった

利益確定の心理を持たなくする方法


特定口座で資産運用している限りリバランスには課税がつきものです
特に2014年になってからはキャピタル課税20%に戻ったので心理的にも大きくなっています
なるべくなら投資信託の売却は少ないにこしたことはない

そこで考えられるアイデアのひとつはノーセルリバランス
年に1~2度やって来るリバランスの時期に売却しなかったり金額が小さくなるように毎月の積立から各アセットの積立金額を調整してポートフォリオの変動を抑える方法です

メリットは投資信託の売却がないのですから当然ながら節税となります
その月の騰落率で下がったアセットに多くの積立金額が向くことから逆張りの期待もあります

デメリットは自動積立ではなくなり計算して手動でファンド購入になるので面倒くさいこと
面倒くさいことが苦手な人には不向きな方法です

バランスファンドには利益確定の概念がない


面倒くさいのが苦手な自分はバランスファンドに行き着きました
例えば2014年4月の各アセットクラスのパフォーマンスはこんな感じでした

国内株式(-3.39%)
外国株式(+1.32%)
新興国株式(+1.32%)
国内債券(-0.15%)
外国債券(+0.4%)
新興国債券(+0.86%)

この場合、世界経済インデックスファンドの基本組入比率が調整なしに受け止めると


基本組入比率20141か月後
国内株式54.83
先進国株式27.527.86
新興国株式17.517.73
国内債券54.99
先進国債券27.527.25
新興国債券17.517.65
※ほったらかし後の比率合計が100.31なので資産全体では先月と比較して膨張しています

ビミョーに乖離していますね
これが1年ともなると各アセットで大きな乖離となるのですが世界経済インデックスファンドを購入するにあたり1ヶ月前も1か月後もほぼ基本組入比率を保ったまま投資をすることができます

個人でノーセルリバランスをするには手間がかかりますし年に1~2度のリバランスをするには課税ロスが生じますのでバランスファンド内で解離を解消すること・・・いつでも基本組入比率で投資・保有できることは非常に大きなメリットです

いつでもファンドが設定した基本組入比率から一定の乖離幅でおさまっているのですから利益確定という発想がありません

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