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菅義偉官房長官は記者会見で現行100万円の少額投資非課税制度(NISA)について「倍増できないか検討していきたい」と表明しました(日本経済新聞

現行100万円が倍増で200万円ですか・・・(゚⊿゚)イラネ

それよりもNISAについて改善するべき箇所はいくらでもあります
その最先鋒となるのは非課税期間の恒久化
それとNISA制度の恒久化ではないでしょうか

(参考記事)NISA口座の利用状況等について(PDF:412KB) - 金融庁
金融庁が平成26年3月31日時点でのNISA口座の利用状況等についてまとめています
以下の画像はすべて金融庁資料より抜粋

NISA口座数年齢別内訳

現在NISA口座数の年齢別での割合を見ると約60%が60歳以上となっています
今年の1月1日時点では約65%が60歳以上でしたので少しは良くなってきたようにも見えますが金融資産を多く持っている高齢者層がNISAの中心です

NISA買付額年齢別内訳

口座数と同様に年代別の買付額を見ても60歳代以上から圧倒的に投資をしていることがわかる
口座数と比例して買付額も多いのは当然なのかもしれませんが1口座あたりの年齢別買付額で見ても高齢者のほうが投資金額が多いことを再確認できます

NISA1口座あたりの年齢別買付額


口座数買付額(万円)1口座あたりの買付額(円)
20歳代209144200620695924
30歳代5018956539760130301
40歳代82358110607500128797
50歳代107178416184650151006
60歳代187422833183974177054
70歳代149099324946833167316
80歳以上5253266875684130884


つまり若年層からどうやって投資をしてもらうかの取り組みが重要であって既に投資に関心がある高齢者はNISA口座が開設済みで初年度(今年)に至ってはこれ以上の呼び込みは厳しい
上限額を100万円から200万円に倍増させる案は若年層無視の高齢者対策でしかありません

金融庁の資料によると若年層がNISA口座開設に踏み切れない理由は資金的余裕がないことが6割超と最も高いのだから上限額がどうなろうと若年層にとってなんら恩恵のない話でもある

非課税期間の恒久化と10年間で終了してしまう時限制度のNISA制度そのものを恒久化
これこそがNISAを活用するにあたって保証してもらいたい要望です

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