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インデックス投資のカリスマブログ『梅ラン』水瀬さんの記事、ニッセイ基礎研のリベンジ? スマートベータの優位性を示すデータ再びによると、スマートベータの優位性を示すデータの中でも高配当戦略が他のスマートベータと比較してもっとも成績がよい(TOPIXとの比較で8勝2負)という結果でした。
スマートベータ年間ランキング
スマートベータは長期投資ほどおトクです。|ニッセイ基礎研究所より引用PDF

上記のランキングを見ると、スマートベータのランキングは毎年めまぐるしく変わるうえに、TOPIXが2005年や2013年のように大きな上昇相場では、単純なインデックスであるTOPIXにスマートベータが全敗するというケースもあります。
そして高配当戦略は、『特に』上昇相場で置いてけぼりになりがちです。

それは、高配当銘柄は成長株ではなく成熟株である場合が多く、市場全体で上昇する場面ではディフェンシブ銘柄を多く含む高配当銘柄は苦手な場面であったりします。

他のスマートベータと同様に万能ではありませんし、万能なスマートベータはこれから先も存在しません。
もしもTOPIXに対して常時勝てるような、万能型のアクティブファンドなりスマートベータが紹介されていたら、それは相当注意深く観察したほうがよいでしょう。

さて、レポートのタイトルに『長期投資ほどおトク』とあるように、高配当戦略もまた長期投資になるほど効果が加速していきます。
それは、配当を再投資することによる『下落相場のプロテクター、上昇相場のアクセル』の効果によるものです。
※この名言は(もちろん)株式投資の未来から来ています

東証に上場していて、国内株に投資する高配当ETFは2種類あります。

  1. NEXT FUNDS 野村日本株高配当70連動型上場投信 (1577)
  2. 上場インデックスファンド日本高配当 (東証配当フォーカス100) (1698)

現在、自分が保有している高配当ETFはNEXT FUNDS高配当70ETFです。
当初は上場高配当(1698)だったのですが、高配当70に変更した理由 【1577まとめ】に書いたとおりに縦に平等の時価総額荷重よりも横に平等の等金額投資のほうが好みであったこと。

この等金額投資については相互リンクしているRockyさんが素晴らしい考察をしています。
「インデックスの倒し方、オレはもう知ってますよ」|インデックス・ドライバー

高配当70ETFはETF内部の銘柄が均等配分、Rockyさんは資産配分についてのイコールウェイトの話と、木と森くらい話の視点が違いますが、伝えたい本筋(リスクに重点を置く)は同じです。

(おまけ)
2014年7月末時点のNEXT FUNDS高配当70ETFはTOPIX(配当込み)に負けています。

+23.8% NEXT FUNDS高配当70ETF(分配金込み)
+27.3% TOPIX(配当込み)
※わたしのインデックスよりデータ引用リンク

これは上場日が2013年3月7日と上記のランキングでいうTOPIXにスマートベータが全敗という記念するべき年だったこともありますし、その年(2013年)の高配当戦略はスマートベータ中の最下位という記念するべき年でもあります(;・∀・)

レポートにあるように長期投資ほどおトクであるならば、これからが面白くなっていくかもしれませんね。

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