えっ うそ ホント

日本郵便は、クレディセゾンと資本・業務提携を結び、セゾン投信の株式40%を取得すると発表しました。

(関連ニュース)
「日本郵便株式会社、株式会社クレディセゾン及びセゾン投信株式会社の資本・業務提携」について|プレスリリース(PDF)
日本郵便、クレセゾンと資本業務提携 セゾン投信の株式40%取得|Reuters
日本郵便、セゾン投信に資本参加 8億円出資、郵便局で投信販促日本経済新聞
日本郵便とクレディセゾン、日本郵便のセゾン投信への資本参加に合意と発表|投信まとなび
今回のニュースをザックリ書くと

  • セゾン投信の株式40%を取得(第三者割当増資を8億円で引き受け)
  • セゾン投信における両社の持ち株比率はクレディセゾン60%、日本郵便40%となる
  • 業務提携開始は2015年4月1日の予定
  • 郵便局店頭などでの広告宣伝活動を行うことや、長期投資セミナーを郵便局などで開催
  • 郵便局窓口などではセゾン投信についての商品説明を含む、一切の勧誘行為、購入手続などの取り扱いは行わない

セゾン投信にとって、こんなうまい話はあるのか?

日本全国に約2万4000局もある郵便局内で、セゾン投信の広告ポスターの掲示や中野社長による長期投資セミナーを開くのは幸運すぎます。
しかも、広告宣伝活動をすることでセゾン投信の取り扱う投資信託に興味をもった顧客には、ゆうちょの投資信託ではなく、セゾン投信の口座開設するしかない。(勧誘はしないけれど口座開設は顧客の自由である)
日本郵便は広告のスペースを提供しているだけで、この文面のままだと一切の利益が存在しない!?

モヤモヤしたプレスリリースでしたが日本経済新聞の田村さんがツッコんっだ詳細を取材していました。

日本郵便が独立系投信に出資、金融の潮目の変化か|日本経済新聞

「提携してもセゾン投信は変わらなくていい。顧客重視の直販という今のスタイルを続けてほしい」と言われ、中野社長は資本の40%にあたる8億円の出資を受けることを決心した。


どうやら日本郵便は本気のような印象です。
まだ半信半疑ですが…。

ただ、高コスト投信の回転売買による販売会社重視といった『投信ビジネスの限界』はすぐそこに来ているには間違いありません。
最大の顧客である高齢者層はところてん方式で世代交代します。

その先にやってくるのは間違いなく、インターネットなどで情報収集してくる『低コスト投信によるコツコツ投資家世代』と移り行きます。

その流れの中で、先行投資としての8億円は小さな(安い)投資なのかもしれません。
ちょうど、ソフトバンクがアリババの株式を4割保有したのと同じように、将来のタネを日本郵便は蒔いたのかもしれませんね。

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