残念 ダメ 悲しい 悲報

NightWalkerさんのブログでも取り上げられていましたが、国内株式の夜間取引時間の拡大は強い反対で断念となりました。

取引時間の拡大に関する検討結果について 東京証券取引所(PDF

マネックス証券では、さっそく個人投資家の意向を東証に具申していくべく、国内株式の夜間取引に関するアンケートを実施しています。
アンケート結果は東証にフィードバックさせていただくようなので自分も協力してみまいした。

国内株式の夜間取引に関するアンケートへのご協力のお願い|マネックス証券

アンケートは2問だけでしたので、ログインしたあとは1分もかかりません。

アンケートの流れはこんな感じ


個人投資家 国内株式の取引時間の拡大に関するアンケート 1
最初の画面。戻るは禁止とのことで『次へ』をクリック。

個人投資家 国内株式の取引時間の拡大に関するアンケート 2
取引時間の拡大についてどう思うのか3択です。

個人投資家 国内株式の取引時間の拡大に関するアンケート 3
最後の質問(早っ!)。複数回答OKですので、ここで思いのたけを書きましょう!
※上記の3画像はクリックで拡大しますが、アンケートはリンク先から入ってください

取引時間の拡大の恩恵は一部の個人投資家だけ?


今回の国内株式の夜間取引時間の拡大は、『対面チャネルで取引している個人投資家』や、『国内外の機関投資家』からは十分な賛同が得られていないので断念した経緯があります。

東証から、海外株式や海外のETFにアクセスしなくても、ネット証券が提供する海外口座から、直接取引できる環境が整備されているから興味がないのかもしれません。

国内ETF投資家にとっては、取引時間の拡大は重要な話ですので、温度差を感じます。

アメリカ市場の時間と少しでも重ねると様々な問題が解決!?


アメリカ市場の取引時間 マネックス証券
※画像元 マネックス証券より|米国株 取引ルール

世界の株式市場の中心はアメリカです。
その米国市場の取引時間は、日本の反対の位置にあるために時間帯が逆です。

立会時間  夏時間 22:30 - 翌5:00/冬時間 23:30 - 翌6:00 (日本時間)

米国株式市場の時間外取引は、立会時間前のpre-marketと立会時間後のafter hours (sessions)がありますので、それらを含んだ全体の取引時間はこうなります。

時間含む取引時間  夏時間 21:00 - 翌9:00/冬時間 22:00 - 翌10:00 (日本時間)

見事に重なっていません。
冬時間のアフターマーケットがギリギリ日本時間の午前10時まで開いているので重なっていますが、立会時間はまったく重なっていません。

この世界株式の中心である米国の取引時間(立会時間)に東証の夜間取引時間が少しでも重なると、東証に重複上場している国内籍の海外株式ETFやJDR形式の海外株式ETFにとって乖離の問題や流動性…そして重複上場させるための環境整備に大きな一歩になるのではないでしょうか?

(参考記事)
【重複上場とは】バンガードの手紙到着 続き【幻想ですから】 (2008.09.05)

国内取引所への重複上場について

これについては、皆さんの間で活発な議論がなされ、希望なさる個人投資家の方々も少なくないことはよく承知しております。

最大にして、最も基本的な問題は、需要の大きさです。国内の大手機関投資家が海外のマザーマーケットを通じて売買可能なこと、逆に国外機関投資家がわざわざ日本の取引所で取引をすることが期待できないことを考えると、取引量はきわめて小さくなるものと予想されます。しかも、東京はマザーマーケットと取引時間がまったく重なりません。
そうした状況で取り扱い証券業者(マーケットメーカー)が値段を打ち出そうとした場合、効率的な値付けなどとても望めません。売買スプレッドは、相当大きく広がらざるを得ないでしょう。だとすると、そこから誰が利益を受けることが出来るでしょうか。投資家の皆様にとっても、メリットがあるとは思われません。


そんな見果てぬ夢(?)を思い描いてアンケートに強力してみた次第です。

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