iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF
iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETFのパンフレットより引用(PDF)

iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETFが新規上場することになり、これで東証の国内高配当株式ETFは3本目となりました。

今記事で紹介する『iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF』を含め、iシェアーズから4本のETFが10月20日から新規上場されます。

新規上場の承認(ETF)-iシェアーズ シリーズ4銘柄(ブラックロック・ジャパン)|日本取引所グループ

  • (1475)iシェアーズ TOPIX ETF
  • (1476)iシェアーズ Jリート ETF
  • (1477)iシェアーズ MSCI 日本株最小分散 ETF
  • (1478)iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF

他のiシェアーズ シリーズ3銘柄も、TOPIX-ETFでもっとも低コストとなる信託報酬0.06%(税抜)を実現、他社のREIT-ETFよりも半分程度のコストのETF、国内初となる最小分散ETFなどiシェアーズのETFはどれを見ても魅力的なETFをリリースしています。

iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETFの概要


(銘柄名)iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF
(略称)iSMSCI高配当
(コード)1478
(対象指標)MSCIジャパン高配当利回りインデックス
(決算)毎年2月9日、8月9日(年2回)
(売買単位)1口単位
(信託報酬)0.19% (税込 0.2052%)以内

MSCIジャパン高配当利回りインデックスとは


日本国内の取引所に上場している大型・中型株を対象としたMSCIジャパン指数から不動産投信(J-REIT)を除外した銘柄をユニバースとします。
配当継続性や配当性向、財務体質(ROE、負債・自己資本比率、収益の変動性)等の基準を満たした企業の中から、MSCIジャパン指数の配当利回りの130%を超える利回りを持つ銘柄を構成銘柄として算出される時価総額加重平均型の指数です。


MSCIジャパン指数とは、東証1部を対象としたTOPIXや日経平均株価と違い、日本国内すべての取引所に上場する銘柄を対象に浮動株ベースの時価総額加重平均方式で算出されています。

そのMSCIジャパン指数から、上記の引用にある一定の基準(配当継続性・配当性向・財務体質)を満たした銘柄で、MSCIジャパン指数の配当利回りを30%高い銘柄で構成された時価総額加重平均型の指数が『MSCIジャパン高配当利回りインデックス』です。

3本の高配当ETFを比較してみた


名称コード分散手法信託報酬決算銘柄数
iシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETF1478時価総額加重平均0.19%年2回?(REITなし)
NEXT FUNDS 野村日本株高配当70連動型上場投信1577均等配分0.32%年4回70(REITなし)
上場インデックスファンド日本高配当 (東証配当フォーカス100)1698時価総額加重平均0.28%年4回100(REITあり)


もっとも低コストな国内高配当ETF


3本の高配当ETFを比較してみると、それぞれ個性が違います。

日興AMの上場インデックスファンド日本高配当は、株式90、J-REIT10の合計100銘柄で構成。
資産配分も銘柄数同様に株式90:J-REIT10という比率です。

野村AMのNEXT FUNDS 野村日本株高配当70連動型上場投信は高配当株式70銘柄で構成。
70銘柄と銘柄数が少ないのですが、均等配分投資をすることで、ある特定の銘柄だけが大きなウェイトをもつことはなく、リスク(ボラティリティ)日興AMの上場インデックスファンド日本高配当よりも低くなっています。

ブラックロックのiシェアーズ MSCI ジャパン高配当利回り ETFは基本となるMSCIジャパン指数の30%高配当な銘柄が採用されていくので、現段階では銘柄数はわかりませんし、毎期毎期で銘柄数は変動していくものと予想できます。
ベースとなるMSCIジャパンが東証のみならず国内株式市場すべてが対象となっているのも他にはない魅力のひとつと言ってもよいでしょう。

それにしても他ETFと比較して信託報酬の低さが目立ちます。
iシェアーズの本気を感じさせてくれます。
ブラックロック・ジャパン!グッジョブ♪

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