詐欺 悪人 被害

レセプト債という、普段は聞くことのない債券のファンド3社(メディカル・リレーションズ・リミテッド、メディカル・トレンド・リミテッド、オプティ・メディックス・リミテッド)と運用会社1社(オプティファクター)が破綻しました。

レセプト債4社が破綻、227億円償還不能か|読売新聞(YOMIURI ONLINE)
2015/11/07(土) 診療報酬の流動化サービスなど 株式会社オプティファクターなど2社 自己破産を申請 負債105億7900万円|大型倒産速報(帝国データバンク)

まずはじめに、確実な利回りを好む日本人がいる限り投資詐欺は撲滅しないでしょう。

まつのすけさんのブログ「The Goal」によると3%の利回りを謳い、資金を集めていたようです。

無理な配当をだすのですから、原資が枯渇するのは目に見えています。
どんな仕組みで運用されているのか理解できないのに、配当が止まるまで安心しているという感覚が非常に危険です。
運用会社であるオプティファクターの異変が起きたのは、2013年に創業者が死去してからだそうです。

2013年に創業者が死去したのち、決算書に実態が不明又は実在性の確認できない債権や売り上げが多額に計上されていること、関係会社の3ファンド(メディカル・リレーションズ・リミテッド、メディカル・トレンド・リミテッド、オプティ・メディックス・リミテッド)が有するべき現預金や医療報酬債権等のうち、実在性のあることが確認できた資産の合計額が明らかに僅少であることが判明。

大型倒産速報(帝国データバンク)より引用


創業者が死去してから、実態が不明又は実在性の確認できない債権や売り上げが多額に計上されていくことに気付く…オプティファクターの中の社員は気づかなかったのでしょうか…。

なんか政権交代したら借金まみれだったことに気付いたギリシャみたい。。。

現代表は、ファンドの財務状態を改善するため、診療報酬債権等の取得に向けた積極的な営業、社債の利率や手数料の減額等による経費圧縮等、財務状態の健全化に努めたものの、負債の規模が過大であったため(2015年10月現在の3ファンドの発行済債権残高は約227億円)、財務状態を大幅に改善することができない状況が続いていた。

大型倒産速報(帝国データバンク)より引用


運用損を取り戻すのは神がかりなパフォーマンスを実現しないかぎり不可能です。
そもそもレセプト債というものが正常に運用されていたのか怪しいものです。

創業者がファンドの資金で私服を肥やした末に死去したのなら、まさに「勝ち逃げ」でしょう。

聞いたことのない投資話、わざわざ儲かる話が舞い込んでくるはずはない。

年利○○%を約束してくる投資話は疑うこと。

伝統的な資産(国債・地方債や株式)があることを知り、理解できないような複雑な説明や仕組みの投資商品は避ける。
それだけで被害に合うか合わないかが違ってくるでしょう。

先週末にオプティファクター他3社の破産手続開始の申立てを行いました。
現在(週明け)すでにホームページは閉鎖されています。

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