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※記事中では金利上昇に強そうな表現がありますが価格変動リスクがあります
※公開時から記事内容を修正しています

財務省は「物価連動国債」について、物価上昇への期待が低迷し、需要が見込めないので、4月の発行額を計画より1000億円少ない4000億円にする検討しているようです。

物価連動債 発行1000億円減 財務省、4月4000億円に 需要見込みにくく|日本経済新聞

物価連動債は機関投資家だけが購入できる債券なのですが、eMAXIS国内物価連動国債インデックスを購入すれば、国内物価連動国債『NOMURA 物価連動国債インデックス(フロアあり)』と連動することができます。

さて、今年に入って日銀がマイナス金利の導入を決定しました。

ここ数ヶ月の期間で国内債券インデックス、国内物価連動国債インデックスはどのような推移できたのか点検してみました。

 参考  インフレに有利なeMAXIS国内物価連動国債インデックスが登場します
 参考  マイナス金利の時代がやってきた!…で何をするべきか
国内債券と国内物価連動国債の比較
画像元 ヤフーファイナンスより引用

青 eMAXIS国内債券インデックス
赤 eMAXIS国内物価連動国債インデックス

ジワジワと通常の国内債券インデックス(NOMURA-BPI総合)と差が開きつつありましたが、年初のマイナス金利導入の発表から国内債券は両ファンドともに大きく変動。

簡単に書くとeMAXIS国内債券インデックスは上昇、eMAXIS国内物価連動国債インデックスは下落しました。

アベノミクス効果で日銀によるインフレターゲット(日本の場合はインフレの防止ではなくインフレ誘導)によるデフレ脱却が叫ばれていました。

チョット前までは、債券金利は限界(ほぼゼロ)まで低いのだから、これからは金利上昇しかない!と思っていたのですが、マイナス金利がはじまったことによりマイナス金利の幅の聖域なき拡大もありえます。

こうなってくると金利低下でも最低保証利率(0.05%)があり、金利上昇時には恩恵、発行から1年経過すれば元本を維持(ペナルティはある)したまま途中解約もできる個人向け国債「変動10年」の無双ぶりが際立ちます。

ただ、これは現在の時点での評価ですので、今後、物価上昇(インフレ)・金利上昇という流れが来る場合はeMAXIS国内物価連動国債インデックスが再評価されてくるでしょう。

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