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日本経済新聞によると、東証1部で5割超の銘柄のPBR(株価純資産倍率)が1倍を割り込んできた模様です。

 参考  株、割安感が下支え 東証1部、PBR1倍割れ5割超 業績不透明、持続力に不安|日本経済新聞(2016/4/8)

最近このブログでは割高や割安などを判断の基準にすることが皆無になってきましたが、PBR(株価純資産倍率)は1倍を「理論上の解散価値」とすることができて、下回ることは割安であるという目安にもなります。

 参考  PBRはPERより大事にしています(2013.05.13)

当期利益でバリュエーションをみるPER(株価収益率)も有名な指標ですが、個人的にはPBRが好みでしたので(おおまかな)判断をしていました。
PBRの推移(1999年1月~2016年3月)

 参考  規模別・業種別PER・PBR(連結・単体)一覧(東証)
※長期データ(総合)よりグラフ作成

割安株を仕込む投資家にとっては、アベノミクスが開始する目前以来の「買い時」が迫ってきているところでしょう。
PBR(株価純資産倍率)が1倍の赤色のラインを下回った時期を振り返ってみると、2002年の株安時期と民主党政権時代になっていますので、やはり株式投資をするには絶好の機会と言えます。
ただ最安のタイミングまではわかりませんし、いつになったら復調するのかもわかりません。

業種別の加重平均PBR比較(2016年3月末)
※2016年3月の東証一部データ(PDF)より作成

せっかく東証一部のPBR1倍割れが近づいてきたので、業種別にみるとどうなっているのか調べてみました。
市場平均が1倍前後ですので、1倍を大きく下回っている業種、逆に買われていて割高になっている業種と、グラフにして比較すると一様に下がっているわけではありませんでした。

「食料」や「医薬品」などのディフェンシブ銘柄や生活必需品セクターといわれているところが買われています。
「小売」など、景気後退期には好不況の波にとらわれずらい傾向のある内需関連株が強い印象。

これだけ調べるのならセクターETFを活用したセクターローテーション戦略をしてみても面白そうなのですが、「ETFの流動性」と「面倒くさい」がネックとなり実行には至りません^^;

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