ライセンス 運転免許証

一時期、投信ブロガーでもブログやツイッターなどで話題になった「アクティブファンドにベンチマークがないのが多い問題」についてモーニングスターのコラムで取り上げられています。

今回のコラムは投信マニア必見!なぜなら約4000本もあるアクティブファンド、それと日本株アクティブファンド約600本のベンチマーク設定がどれくらいあったのかを調査しています。

コラムを読み進むと3年リターンでアクティブファンドがTOPIXで配当抜き指数の勝率はこのくらい、配当込み指数が勝率はこのくらいとデータを基に示されています。

 参考  ベンチマークを設定しているアクティブファンドは全体の何割?|モーニングスター
アクティブファンドでは都合上ベンチマークの設定をしてこなかったものも多くありましたが、視覚的に販売に都合の悪いものにはフタをされてきたと言われても仕方がない。

インデックスファンドでベンチマークの設定がないのはありえません。設定をすると指標会社に使用料を支払いますが、その費用は「信頼の証」でもあるし「誠実の証明」であります。

ベンチマークの使用料については、自分のブログでも調べたことがあって、TOPIXで0.05%、日経平均株価で0.03%程度のコストを支払っていたことがわかりました。

 参考  各対象指数の使用料(ライセンス料)を見るとライセンス費用が年々割高に感じてくる

参考指標だからベンチマークの使用料のコスト分だけパフォーマンスが良くなるはず…なんだけれどモーニングスターのコラムを見ると実際は目くそ鼻くその成績でしかありません。

やはりモーニングスターの調査力はスゴいと再実感!

今回のケースではTOPIX(配当込み)とTOPIXのリターン差は2.06%であった。
そして、モーニングスターの集計では日本株アクティブファンドの信託報酬等(監査費用等含む、税込)の平均は1.58%である(2016年6月末時点)。
つまり、TOPIXをベンチマークに設定している場合、ファンドはコストを差し引いた上でも0.5%近いハンデを持っていることになる。


配当抜き指数をベンチマークにしているアクティブファンドは始めから逃げ腰であるか投資信託を買っている人を情弱だと見下しているように思えます。

今回のコラムの中にある主張「特殊なファンドを除き、ほぼ全てのファンドがベンチマークを設定して然るべき」に同意です。

もちろん配当込み指数に勝っているアクティブファンドが一定数存在しているもまた事実なのですが、「どのファンドが」「どれくらいの期間」をアウトパフォームできるのかが不確定です。

そしてインデックスファンドでは配当込み指数にコスト差で100%確実に負けるけれど、投信界の不都合な真実である「平均的なアクティブファンドはインデックスファンドに劣る」がある限りインデックスファンドを基本に資産運用します。

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