エスカレーター 楽チン ほったらかし

「ほったらかし投資」というブログタイトルにもなっている投資手法はブログ開設当初から決めていたことではありません。

どちらかと言うと最初はバリュー投資や株価チャートも見ていましたが、少しずつ自身の投資の才能に限界が見えてきて、様々な煩悩が取り除かれた結果の「ほったらかし投資」です。

限界が見えてきた理由として「環境が変えた」こともあれば「経験が変えた」こともあります。

仕事をしている時には投資のことを忘れていたい。
家族で過ごしている時には投資のことを忘れていたい。

今となっては笑い話ですが、投資をするには本を読むにしても経済関連のニュースや企業の業績を知るにしても「何かを犠牲にしなければならない」という気持ちもどこかにありました。

やるべきことはたくさんある。自分でやらなくてもいいところは積極的に任せる。そこに気付くまでに数年かかったのです。いや…その投資手法は本を読みふける最中に知っていたのですがキチンとパッシブ運用の良さを理解できるまでに数年かかったのです。
これは逆説的に考えると「本を読めば高いリターン」「経済を知っていれば儲かる」「企業業績がわかれば株価上昇がわかる」という今となっては楽観的とも思えることを真剣に考えていたのかもしれません。

結果的には何もしない国内外に適度に分散されたバランスファンドのパッシブ運用に劣る成績しか残せませんでした。

いや、むしろ比較検討してみて何もしないで買い待ちするだけの投資手法に負けたことが自分の原点にもなっているということは早いうちに気付けて良かったとも言えます。

「仕事が忙しくてパソコンが見れない」「家族が増えて自分の時間が持てない」「自分だけの自由な時間は有意義に過ごしたい」そんな誰にでもある普通の欲求を持ちながらも可能にしてくれる投資手法が「ほったらかし投資」なのです。

高いリターンを求めて個別株投資はしない。タイミングを見計らって市場に張り付かない。ただただ市場平均と同じ成績をトレースしていく。

もちろん。自分が選ばなかった選択肢が悪いわけではありません。
自分の向き不向きを見据えた上で見えてきたベターな結論がこれだったということです。

生活していく中でやるべきことはたくさんあります。
自分でやらなくてもいいところは積極的に任せる。

インデックスファンドによるパッシブ運用の思うとおりにアップダウンを繰り返す。
ほったらかし投資の動きに任せるままにコツコツ積立投資でバイアンドホールドを継続。

怠けたいための「ほったらかし投資」ではなく、他にやるべきことがありアクティブな人生を歩む人にこそインデックスファンドによるパッシブ運用の「ほったらかし投資」を知ってほしい。

投資は生活の中の優先順位で見たら上位ではありませんし、数ヶ月や半年に1回程度の確認やメンテナンスで済むので「ほったらかし投資」なら他の楽しみを控えてまで積極的に関わらなくても大丈夫です。

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