セゾン投信

セゾン投信が運用する「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」と「セゾン資産形成の達人ファンド」が、ゆうちょ銀行のインターネットバンキング「ゆうちょダイレクト」で1月30日から販売されることになりました。

 参考  投資信託商品のラインアップを拡充! ~お客さまのライフプランや資産運用ニーズに合わせ、長期安定的な資産形成をお手伝い!~-ゆうちょ銀行
 参考  ゆうちょダイレクトへ商品提供開始のお知らせ|セゾン投信(PDF)
セゾン投信は直販投信として、今まで若年層を中心に支持を受けてきたファンドでしたが、最近になり楽天証券のiDeCo(個人型DC)の投資信託ラインナップに加わったり、ゆうちょ銀行との提携があったりと大きなアクションを起こしてきました。

 参考  セゾン投信の2ファンドが楽天証券の個人型DCへ参入(2016-09-08)

今回の、ゆうちょ銀行のインターネットバンキング「ゆうちょダイレクト」による販路拡大は、業務提携話があった頃から予想できたことではありました。

 参考  好条件にはウラがないのか?日本郵便がセゾン投信に出資(2014-09-26)

ゆうちょ銀行という大きな販売会社を加えたことはセゾン投信にとって大きな飛躍となるのではないでしょうか?

日本人特有の感覚なのかもしれませんが、証券会社に口座を持つということは「先祖代々からの言い伝えで反対」「博打しているような世間体」「株は損するに決まっている!定期預金にしておけ」など大きな抵抗がある人が一定層いるような気がします。

インターネットやスマートフォンなどの普及により、ネット証券が身近に存在する時代になりましたが、資産運用のために口座開設するのを躊躇する人だって一定層いるような気がします。

つまり!マニアックではない普通の人達にとって「ゆうちょ銀行(インターネットバンキング)で購入できる投資信託」というのは、投資を開始するための障壁が低い可能性があります。

「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」と「セゾン資産形成の達人ファンド」の2ファンドは販売手数料が無料(ノーロード)であることも発表(別紙PDF)されています。

ネット証券の世界では、投資信託を販売するにあたって「ノーロード」は最低限の条件のように当たり前となっていますが、店頭で販売される投資信託にはほとんど販売手数料のある投資信託しかありませんし、銀行のネットバンキングサービスで取扱う投資信託でも販売手数料が無料(ノーロード)は一部のインデックスファンドくらいです。

ゆうちょダイレクトの現在取り扱っている投資信託で、販売手数料が無料の投資信託は「eMAXISシリーズ」と「JP4資産バランスファンド」「マネープールファンド」だけとなっています。

 参考  ゆうちょ銀行ノーロードでeMAXIS取扱開始(2011-07-05)

「JP4資産バランスファンド」は信託報酬こそ安定コース0.5710%~成長コース0.5815%と良心的なコスト設計ではありますが、年6回決算であることと、信託期限が2026年2月17日と決まってて残念なバランスファンドとなっています。

願わくば、ゆうちょの銀行員も資産運用の相談を受ける際には第一に「セゾン投信」、自身で資産配分を決めたいこだわり派には「eMAXIS」を推奨できるような体制であって欲しいものです。

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