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S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスは2016年12月末時点のSPIVA® 日本スコアカードを公開しました。

SPIVA® 日本スコアカード(PDF)
SPIVA日本スコアカードでは、アクティブに運用されている日本の投資信託についてそれぞれのベンチマーク指数に対するパフォーマンスを 1年、3年、5年の投資期間にわたり報告します。
このスコアカードでは、754以上の日本の大型株、中型株、小型株の株式投資信託についてリターンを評価しました。
また、グローバル市場、国際市場、新興国市場、及び北米市場を投資対象とする566以上の国際株式型ファンドについてもリターンを評価しま した。

引用元:SPIVA® 日本スコアカード(PDF)


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画像元:SPIVA® 日本スコアカード(PDF)より抜粋

勝率5割を引分けラインにすると、全体的に平均的なアクティブファンドはベンチマークに劣後しているのがわかります。

特に日本も含めたグローバル株式ファンドのベンチマークに劣った割合は、1年(90.06%)、3年(90.73%)、5年(91.43%)、10年(93.65%)と散々な成績となってしまいました。

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画像元:SPIVA® 日本スコアカード(PDF)より抜粋

全体的にベンチマークに劣っているアクティブファンドの成績ですが、1年、5年、及び10年の期間では、日本の中小型株ファンドは平均でベンチマークを上回るリターンを上げています。

日本の機関投資家はベンチマークから大きく負けることを恐れて、ベンチマークで多く採用されている主要大型株を買っていく傾向があるので、中小型株には勝ちやすい状況にあるのかもしれません。

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画像元:SPIVA® 日本スコアカード(PDF)より抜粋

先ほどは単純平均リターンでのベンチマークとの比較でしたが、こちらでは各ファンドのリターンは純資産の合計により加重されます。
やはり、こちらでも全体的にアクティブファンドの平均はベンチマークに劣ります。

ベンチマークが最強で、アクティブファンドは必ず勝てないという意味ではありません。
平均的なアクティブファンドはベンチマークに劣る傾向があるということを知るのが大事なんです。

ちなみにインデックスファンドはどうかというと、基本的にベンチマークに100%劣ります。
それはベンチマークと同じように運用するものの、信託報酬といったコストがあるからです。

ただ、平均的なアクティブファンドのパフォーマンスと比較すると、インデックスファンドのほうが勝れている傾向にあるということを知るのが大事なんです。
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