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アクティブファンドに厳しい結果がでた積立NISAの金融庁基準では5000本ある投資信託のうちアクティブファンドで基準にかなったものは5本しかありませんでした。

そのうち直販系といわれる投資信託が4本、大手運用会社の投資信託は「ニッセイ日本株ファンド」のみという散々たる結果です。

今回は「ニッセイ日本株ファンド」がどのような運用をしているのか確認してみました。

 参考  ニッセイ日本株ファンド|投資信託のニッセイアセットマネジメント
ニッセイ日本株ファンド
画像元 ファンドの特色 - ニッセイ日本株ファンド

いわゆる割安株投資という投資手法です。
「ニッセイ日本株ファンド」は株価に影響を与える数ある指標の中から主にPER、PBR等に着目して株価の割高・割安を判断しているとのこと。

ニッセイ日本株ファンドの運用実績
画像元 ニッセイ日本株ファンドの2017年3月月報(PDF)

設定日が2001年12月26日なので長期で運用されている実績があります。
ここは国内投資信託の業界の中でも取り上げてもいい注目ポイントでしょう。

インデックス投信を基本にしているから知らなかっただけ…かもしれませんが、「ニッセイ日本株ファンド」を知ったのは今回の金融庁の基準に適合してくれたからに過ぎません。

変に高コストで多分配な投資信託が投資雑誌などでクローズアップされるより、余程健全なアクティブファンドなのだからピックアップされてもいいのにね。。。

分配金の履歴も第9期(2010年)以降は0円更新が続いています。
設定来累計額こそ100円が分配されてしますが、最近は目先の販売目標ではなく長期で運用することを重視しているようにも感じとれます。



「ニッセイ日本株ファンド」の信託報酬は1.00%(税抜)なので国内のアクティブファンドの中では低コストの部類に入ります。

比較的低コストで長期運用を実践している国内株式投資信託はTOPIXや日経平均株価などの国内株価指数に勝ちやすい傾向があるかもしれません。
なぜなら国内の株式投資信託の多くは回転売買をさせるべく、その時々にあったテーマ型のファンドであったり、流行にあわせた高コスト要素テンコ盛りのファンドが多数を占めているからです。

個人的には「ニッセイ日本株ファンド」のような投資家側にたったアクティブファンドは陰ながら応援します。

ただ、「ニッセイ日本株ファンド」のような真っ当なアクティブファンドは、金融庁基準のようにすべての投資信託の中で1%程度しかないというのも現実なのでしょう。

新しく設定される数多いアクティブファンドの中から、どれが10年20年と消えることなく運用されていくファンドになるのかを見極めるのが(自分には)難しい。

そんなこんなで自分はアクティブファンドに対して否定的でもないし(陰ながら)応援もするのですが、ほったらかし投資ができないので購入するまでには至っていないのです。
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