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全資産の10〜20%程度をリスク資産への投資に回しても、10%の下落程度で株価が気になって仕事どころじゃない人がいる。

必要最低限の預貯金以外をすべて投資にまわして、半分以上の株価下落を体験しても平気な顔して投資し続ける人もいる。

  • それは給与収入の違いによる余力であったり
  • 家庭持ちかフリーの違いによる違いであったり
  • 資産運用の経験値による違いであったり
  • 本などで得た知識の理解による違いであったり

…様々です。リスク許容度は人によります。
例えば「100−年齢」で出たリスク比率で運用しても、物足りない人もいれば、下げ相場の損失に耐えられない人もいます。

経験的には大きな株価急落から数ヶ月で戻すような調整相場よりも、景気後退機に数年間と長く続く下げ相場や、一向に上昇しない時期のほうが、投資からの脱落者も多い印象です。
※例 2007年半ば〜2011年頃

リスク許容度は現在の年齢により異なるだけでなく、投資経験年数や暴落体験回数によってもリスク許容度は変わっていきます。

自分はリスク許容度が高めだと思っていても、パートナーのリスク許容度が非常に低めだった場合、平気な顔をしている自分の隣のパートナーは不安な日々を過ごしているかもしれません。

トントン拍子に株や投資信託の含み益が増えていく状況を見ていると、投資しなきゃ損となりがちですが、リスク許容度について、今一度よく考えてみてください。

特に家族が居る方は、家族のリスク許容度も一緒に話をしておく事(自分は大丈夫でもパートナーはどうか判りませんよ)。

引用元:「投資したい病」に注意。リスク資産比率を確認しよう。|投信で手堅くlay-up!

※ちょうどエバーノートで下書きしていた頃、同じような考えを持っていた古参ブロガーがいたのも不思議(^^ゞ

本を読んだりして「これくらいの下落なら大丈夫」だと考えていたポートフォリオも、実際に暴落を初体験した時、案外と自分の心は想定外な気持ちになったりするかもしれません。

 参考  インデックス投資における理想の精神状況

段階にもよりますが、投資していることを忘れられているくらい不安がないような精神状況を維持できるリスク許容度レベルが良い。

資産運用をはじめたばかりの人は、自分の計画している以上にリスク許容度を低めに見積もって、少しずつ株価下落への耐性ができてから本格的なポートフォリオ作りをしてもいいのではないか…と最近は思ったりもしています。

明確なゴール金額を持たない自分は株式市場から退場しないですむようなリスク許容度の管理だけを気にして、リターンについては売買頻度や税金などのリターンを削ってしまうコストを気にするだけの「ほったらかし運用」です。

そんなこんなでリスク許容度について、目安になる何らかの提案はできますが、個人個人に明確な答えを示すことはできません。

 参考  こんな暴落体験。投資初心者なら全力で一喜一憂して見るのもあり!?

ロボアドバイザーからの問いかけで自分は最大損失が○%の下落に耐えられると答えても、実際に資産額が下落したときに自分の想定通りの自分でいられるのかどうかはわかりません。

それは「もっと楽観的だった」かもしれないし「もっと悲観的だった」かもしれない。

少額でもいいので、どれだけ損失しても大丈夫なのかを体験してみることが大事です。
リスク許容度は絶対的でも相対的でもなく「個人的なこと」だから自分で知る必要があります。
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