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モーニングスターのコラムで相性の良い資産の組み合わせについて、分散投資におけるとても重要な話があったのでメモ。

改めて確認しておきたい分散投資のポイント ―相性の良い資産の組み合わせ方―|モーニングスター

相関係数が小さく、連動性が低い組み合わせとしては、国内株式型と国内債券型、国際株式型と国内債券型の組み合わせ、国内債券型と国際債券型の組み合わせなどがある。
また、国内REIT型資産、国際REIT型資産も債券を中心に他の資産との連動性が低い傾向にある。

改めて確認しておきたい分散投資のポイント ―相性の良い資産の組み合わせ方―|モーニングスターより引用


同じ値動きをする資産より、それぞれ違う値動きのする資産に分散するほうがリスク(ボラティリティ)が低くなるので有効になります。

その資産間における値動きの連動性を-1~1(1になるほど連動性は高く、-1になるほど正反対の値動き)の範囲で数値化したものを相関係数と言います。

どのアセットクラスを用いても、連動性が低く相性の良い組み合わせと言えば国内債券アセットクラスなのです。

この相関係数を全資産の比較表にしたものがモーニングスターにあるので要チェック!

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画像元 改めて確認しておきたい分散投資のポイント ―相性の良い資産の組み合わせ方―|モーニングスター

モーニングスターの図を確認すると、リターンや値動きが地味な国内債券アセットクラスが、連動性が低く相性の良い組み合わせとして圧倒的に重要な資産であることがわかります。

この結論。水瀬ケンイチさんのブログの人気記事「インデックス投資の具体的方法 8ステップ」のコラムの中に登場しているので、ネットで情報を集めてから資産運用を開始したインデックス投資家の中では知っている人も多いことでしょう。

【第5回】 保有資産の値動きの9割を決める資産配分の「肝」は意外にも日本債券だった!|梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)

お金は寝かせて増やしなさいが手元にある人はP.91から参照してください。
本にある図表の世界市場ポートフォリオが最新版にアップデートされています。

リンク先の図や本を見ると、株式100%(世界市場ポートフォリオ)から国内債券アセットクラスを少しずつブレンドしていくと、期待リターンの低下以上の大きさで標準偏差(リスク)が低下していくのがよくわかります。

さらにチェックしてみると国内債券100%よりもちょっとでも世界市場ポートフォリオ(10~20%)を含んでいる方が、結果として最大損失が低下していることもあるのも興味深い。

これもまた分散投資マジック!!


最近は株式100%運用の風潮を感じることも多いし、理解の浅い人はもしかしたらリスク資産:無リスク資産の比率をすっ飛ばして、全力で株式100%運用をしている人がいるかも知れません。

期待リターンが低く、値動きが地味な国内債券アセットクラスが、連動性が低く相性の良い組み合わせとして重要なキモであることをピックアップしてみました。
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