変更 チェンジ

日興アセットマネジメントのトップページにあるお知らせに「重大な約款変更に係る書面決議の基準日設定公告」(2018年4月23日)という見出しで4本のETFが書かれています。

内容は投資対象ファンドを入れ替えることで、株価指数先物取引から現物株式による運用へ変更。

さらには投資対象ファンドがそれぞれ0.01%程度低コストになっているので、ETFの実質的な負担となる運用管理費用(信託報酬)もそれぞれ0.01%程度低くなります。

アウターガイさんの情報で知りました。
日興AMがETF「上場インデックスファンド」シリーズのうち4本を現物運用に切り替え・つみたてNISAに対応・信託報酬率を引き下げへ|バリュートラスト
上場インデックスファンド米国株式(S&P500)(PDF)
上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI)除く日本(PDF)
上場インデックスファンド海外先進国株式(MSCI-KOKUSAI)(PDF)
上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)(PDF)

当ETFについて、株価指数先物取引を活用した運用から現物株式による運用へ実質的に変更することで、つみたてNISAの対象商品に係る登録要件に適合させるため、投資対象とする投資信託証券(以下、投資対象ファンドといいます。)を現物株式による運用を行なうファンドへ入れ替えるべく、信託約款の一部に所要の変更を行なう予定です。

重大な約款変更に係る書面決議の基準日設定公告より引用


それぞれのETFについて、2018年7月30日付で、現物株式による運用をする新規投資対象ファンド(適格機関投資家向け)を追加。順次、投資対象ファンドの入替をしていくようです。

そして2018年9月26日付で、株価指数先物取引による運用をしていた既存投資対象ファンド (適格機関投資家向け)を削除する流れになっています。

最初にも書きましたが、投資対象ファンドが低コストになったので信託報酬にも恩恵があります。
ファンド名称信託報酬
上場インデックスファンド米国株式(S&P500)0.16%→0.15%程度
上場インデックスファンド世界株式(MSCI ACWI)除く日本0.25%→0.24%程度
上場インデックスファンド海外先進国株式(MSCI-KOKUSAI)0.25%→0.24%程度
上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)0.25%→0.24%程度
※投資対象とする投資信託証券の組入比率や当該投資信託証券の変更などにより変動

つみたてNISAの登録要件に適合させたとしても、つみたてNISAでETFによる運用を可能にしている販売会社は大和証券くらいでしょうか?ほとんど目にすることがありません。

つみたてNISAに金融庁から認定されたETFというのは一種のブランドみたいなものです。

日興アセットマネジメントとしては、上場インデックスファンドによる資産運用のコアアセットクラスとして4本のETFをもっと魅力的にする必要がありあしたし、今回の株価指数先物取引から現物株式による運用へ変更するニュースは歓迎されることでしょう。

東証は「マーケットメイク制度」を2018年7月2日の導入に向けて準備中ですので、ETF特有の乖離問題も大きく改善される期待もあります。

2018年は東証ETFの利便性が良くなるニュースが続いていますね(^^)
関連記事

スポンサーリンク

関連コンテンツ