要望 疑問 ?

配当込み指数には2種類あるので、配当抜き指数も加えると3種類あるという話。

運用報告書ではわかりずらいのですが、月報など月末基準でファンドを調べているとベンチマークの数値が違うことがあり意味不明なことがあります。

 参考  各運用会社が作成する月報のベンチマークがバラバラで不便な件について

「MSCIコクサイ指数」に連動する外国株式インデックスファンドでは数値が違う理由がわかりませんでしたが、「S&P500配当貴族指数」との連動を目指すファンドを調べていたらわかりました。
MSCIコクサイインデックスeFunds-i購入・換金手数料なし
1ヶ月1.02%1.3%1.1%
3ヶ月4.74%4.6%4.4%
6ヶ月-5.2%-4.8%-5.2%
1年3.14%2.8%2.3%
3年107.88%108.1%-
※MSCIコクサイ・インデックス(配当込み・円換算ベース)を比較(2015年11月末作成記事当時)

以前の記事ではベンチマークの数値が大きく異なり理由がよくわからないままでした。

S&P500配当貴族Funds-iSMT
1ヶ月-4.2%-3.31%
3ヶ月-7.4%-8.51%
6ヶ月-1.6%-0.44%
1年7.3%6.41%
※S&P500配当貴族指数(配当込み・円換算ベース)を比較(2018年4月末時点)

今回調べたS&P500配当貴族指数(配当込み、円換算ベース)に連動する野村インデックスファンド・米国株式配当貴族SMT 米国株配当貴族インデックス・オープンもまたMSCIコクサイ指数のファンドと同じようにベンチマークの数値で違いが発見できました。

でも、SMT 米国株配当貴族インデックス・オープンにベンチマークにはこのように書いてありました。

S&P500 配当貴族指数(以下「当インデックス」)とは、S&P Dow Jones Indices LLC(以下「SPDJI」)が公表する指数で、S&P500指数の構成銘柄のうち、25年以上連続して増配している銘柄を対象とし、均等加重時価総額に基づいて算出されます。
「税引後配当込み」指数は、税引後の配当収益を考慮して算出した指数です。
「円換算ベース」は、米ドルベース指数をもとに当社が独自に円換算した指数です。

SMT 米国株配当貴族インデックス・オープン 月次レポートより引用


一方の野村インデックスファンド・米国株式配当貴族のベンチマークは比較表を見ると1年リターンでSMTと0.9%程度の差異がありますが、月報を確認しても税引き前か税引き後なのかわかりません。

2018-05-04-2.png
画像元 野村インデックスファンド・米国株式配当貴族 第1期交付運用報告書より抜粋

SMT 米国株配当貴族インデックス・オープンのベンチマークはS&P500配当貴族指数(税引後配当込み、円換算ベース)です。

野村インデックスファンド・米国株式配当貴族のベンチマークはS&P500配当貴族指数(税引前配当込み、円換算ベース)です。

  • 配当抜き指数
  • 税引前配当込み
  • 税引後配当込み

こういうのって提供する指数メーカーが統一してくれれば見る側としても理解しやすいのにね。

配当込み指数には「税引前配当込み」と「税引後配当込み」の2種類あるので、配当抜き指数も加えるとベンチマークは3種類もあるという話でした。
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