四葉のクローバー 青空 未来

昨年、MSCI新興国株式指数に2018年から中国A株が組み入れられるとの報道がありましたが、いよいよ採用が来月6月1日と迫ってきました。

MSCIの中国A株採用、6月1日に迫る-年金などから資金流入期待|Bloomberg
MSCI、指数採用の中国A株の最終リストを公表|Bloomberg

MSCI新興市場指数における中国A株のウエートは当初0.7%と小さいが、市場ルールが国際基準を満たすにつれて14%まで高まる可能性がある。
当初の組み入れでパッシブファンドから約170億ドルが中国株式市場に流れ込む見通しで、今後数年で350億ドルまで増える可能性があるとMSCIは説明している。

MSCIの中国A株採用、6月1日に迫る-年金などから資金流入期待|Bloombergより引用


MSCIのライバル指数会社であるFTSEでは新興国株式指数には2015年から中国A株を加えていて、バンガードの新興国株式ETFであるVWOにも中国A株は追加されています。

MSCIの新興国株式では、中国株式市場は資本規制などの問題でA株は先送りされてきたのですが、0.7%と最初こそ比率は小さいのですが、昨年書いた記事では2段階で進められるとの話もありますし、新興国株式指数における中国A株の比率は大きくなっていくことでしょう。

米国のバンガードはFTSE社の指数を採用していますが、日本国内の運用会社のほとんどすべてはMSCI社の指数を採用しています。

そのMSCI社の新興国株式指数の中国A株追加は、中国の株式市場にとって対外的に大きなアピールポイントにもなることでしょう。

インデックス投資家としては、新興国株式指数の中で起こっている現象なのでアクティブに何か行動をすることもなく、段階的に中国A株が加わっていきます。

昨年の今頃は株価も堅調で、ここから採用するために加えていくのはコストが高くつきそう…と感じていましたが、1年が経過した2018年現在はちょうどよい時期になってきたように感じます。
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