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Bloombergによると、MSCI新興国株式指数にサウジアラビアとアルゼンチンが組み入れられると発表されたようです。

MSCI新興国株式指数(MSCI エマージング・マーケット・インデックス)とは、新興国株式を投資対象とするの際にFTSE社と並んで有名な指数(ベンチマーク)で、日本の投資信託の多くでMSCI社の新興国株式指数が採用されています。

MSCI:サウジを新興市場指数に組み入れ-来年6月開始|Bloomberg

MSCIは20日、サウジアラビアをMSCI新興市場指数に組み入れると発表した。サウジが進める株式市場の近代化や巨額の投資誘致の取り組みが認められた。

指数への組み入れは2019年6月に開始する。サウジは昨年、アップグレードの可能性があるウオッチリスト入りしていた。新興市場指数には中国やインド、トルコ、南アフリカ共和国、ブラジルが既に含まれている。MSCIはまた、アルゼンチンも加えると発表した。

MSCI:サウジを新興市場指数に組み入れ-来年6月開始|Bloomberg


MSCI社の海外株式指数は先進国の「MSCIコクサイ」、新興国の「MSCIエマージング」、新興国よりさらに未発達な「MSCIフロンティア」があります。

サウジアラビアは経済規模こそ大きかったのですが、「MSCI エマージング・マーケット・インデックス」にも「MSCI フロンティア・マーケット・インデックス」にも採用されていませんでした。
そこに来てフロンティアを飛び越えての新興国株式指数の採用となりました!

アルゼンチンはかつて「MSCI エマージング・マーケット・インデックス」にも採用されていた国でしたが、2009年に新興国より下のフロンティアマーケットへ格下げしていました。
MSCI エマージング・マーケット・インデックスへの組み入れは2019年6月とありますので、アルゼンチンは10年ぶりに戻ってきたということになります。

インデックスファンドで新興国株式に投資している投資家は、指数に連動するようにファンドが段階的に少しずつサウジアラビアとアルゼンチンの株式を組み入れていくので、何か対応するようなことはありません。
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