今日、開かれるG7・・・これを夜に見ている人にはニュースでG7の内容とかを報道で知ると思いますが来週のマーケットには好材料な感じがします。

   G7、金融安定2段階で…市場に資金供給継続

東京で9日に開かれる先進7か国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で最大の焦点となる国際金融市場の安定化策について、共同声明に盛り込まれる対策の骨格が8日、明らかになった。

G7各国は「短期」「中期」の二段構えの政策で協調し、米低所得者向け住宅融資「サブプライムローン」問題を断ち切る姿勢を示す。当面は、必要に応じて金融市場に十分な資金を供給し、金融機関に資本増強を求める方針だ。

金融市場の安定化策のうち、G7各国は「当面の対応」として、金融市場での円滑な取引を支えるため、中央銀行が状況に応じて流動性の確保に努める。

欧米の中央銀行は、サブプライム問題が顕在化した2007年8月に総額約18兆3000億円の資金を市場に供給した。欧州は07年12月にも、約57兆円を追加供給している。

こうした対応は、市場金利の上昇を抑える効果があり、G7は再び市場が混乱した場合、十分な資金供給で沈静化を図る姿勢をアピールする。

一方、金融機関に対しては、サブプライム問題による損失額を正確に公表するよう求める。

米シティグループは当初、約7300億円の損失を公表していたが、その後、計2兆円近くにのぼることが明らかになり、市場の心理を冷やした。損失額の正確な公表で市場の動揺を防ぐ狙いがある。

さらに金融機関に対し、財務体質を強化するため資本増強に取り組むことも要請する方針だ。ただ、米国は公的資金の注入に消極的なことから、自力での調達を促すとみられる。

一方、「中期的な対応」としては、サブプライム関連商品の安全性などの評価を誤ったと批判されている格付け会社のあり方や、住宅ローンなどの債権を小口に分割するため中身が見えにくい証券化商品の評価方法、各国の金融監督当局の一層の協力などについて検討を深める。

具体的な取り組みは、主要国の金融当局などで構成する金融安定化フォーラム(FSF)が今回のG7で中間報告を行う金融不安の要因に関する分析リポートをたたき台にする。

また、先進国で邦銀が先駆けて導入した自己資本に関する国際ルールで、貸し倒れなどのリスクを厳密に計算する「新BIS規制」が日本でサブプライム問題の影響を抑えるのに役立ったという評価から、新BIS規制を各国で着実に導入していくことも確認する。

国際通貨基金(IMF)やFSFに対しては、世界の金融市場の不安要因を察知していち早く警告を出せるよう、監視体制の強化などを求める方針だ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080208-00000065-yom-bus_all
いい面はやはり「金融市場の安定化策のうち、G7各国は「当面の対応」として、金融市場での円滑な取引を支えるため、中央銀行が状況に応じて流動性の確保に努める。」でしょうか?市場に資金が投入されそうです。

それより気になる面があって「金融機関に対し、財務体質を強化するため資本増強に取り組むことも要請する方針だ。ただ、米国は公的資金の注入に消極的なことから、自力での調達を促すとみられる。」これはどうですかね?
例えば日本のバブル崩壊の時も銀行が(特に地銀)の体力が尽きていくなか公的資金の注入(税金)で救われたケースがあります。
国民からは大ひんしゅくだったけれど現実的に考えれば当時はアレしかなかったしアレで持ちこたえた。

米国は「自力での調達を促す」とシティとかに宣告するとします。
シティが何兆円かサブプライム関連の費用を試算して増資に踏み切ります。
・・・で誰がその新株を買うのか?まずは得意先の大企業に頭を下げて買ってもらうようにお願いしに行きます。
だけどその得意先の大企業だってサブプライムで痛手を食って余裕はないのですよね?

このやり方は日本のバブル崩壊の時にみずほ銀行の成功例として実在しますが米国で通用するかどうかは未知数です。

ただみずほ銀行のケースがその結果どうなったと言うとその痛い思いをして買った増資の新株はその後、各銀行が公的資金を完済した頃には何倍にも価値を膨らませたのだから・・・

シティが増資に踏み切って株価が怒涛の下げを記録したあたりで購入すると面白い結果になりそうです。 テンバガーだって・・・夢じゃない
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