イールドカーブとは何なのか?金融用語辞典によると

残存年数の異なる金利を線で結んでグラフにしたもの

右上がりの曲線を順イールド、右下がりの曲線を逆イールドという


利回り曲線とも呼びますがこの曲線のカタチで様々な情報が得られたりします
たとえば
スティープ(傾斜の急な右上がり 短期低金利~長期高金利) ・・・将来の景気回復!?
順イールド ・・・景気は順調!
右上がりに直線 ・・・イケイケモード!?
フラット ・・・やばい!要注意!
逆イールド ・・・景気後退のサイン?



絶対とは言いませんが株やっていて債券を理解しようとしないのは結局は株の行方も景気の行方も知ることの放棄なんじゃないかな?・・・と最近は考えたりしています

こちらのサイトでは米国のS&P500と逆イールド後の株価の調査をしていた結果
10年債-3ヶ月債=逆イールド(マイナス) ・・・の簡単なルールで・・・。
7回中、5回的中という感じ。ちなみに8回目が点灯していてそれが現在なわけですが現在の状況からみて8回中、6回的中なことは明白です

上で紹介したサイトでは「日本では、イールド曲線と景気後退はあまり関係ないようです。」と書かれています。ホントかな?と思い調べて見るとバブルの頂点ではフラットも逆イールドも確認できました

年次経済報告 平成3年8月9日 経済企画庁
この間の長短金利の関係をみると,89年初には長期金利が短期金利を上回っていたが,短期金利が上昇傾向となる一方,長期金利はおおむね横ばいで推移したため,同年6月以降,短期金利が長期金利を上回るようになり,長短金利の逆転がみられるようになった。長短金利の逆転幅はその後も拡大を続け,同年11月から12月にかけてかなり大きくなった。90年に入ると,長短金利の逆転幅は,長期金利が上昇したことにより,かなり縮小したが,4月以降は,短期金利がおおむね横ばいで推移する一方,長期金利がやや低下したため,長短金利の逆転幅は再び拡大した。8月から長短金利がともに上昇を始めたが,長期金利の上昇幅が大きかったため,逆転現象は9月には一時ほとんど解消した。10月以降,短期金利が高止まりする一方,長期金利は低下したため,長短金利の逆転幅は拡大している。
年次経済報告 平成3年

年次経済報告 平成4年7月28日 経済企画庁
89年5月末以降の金融引締め局面では,短期金利の水準が長期金利を上回るようになり,長短金利が逆転した。これは,イールドカーブ(金利の期間構造)が順イールドから逆イールドへ変化したと呼ばれる。これは,金融引締め局面でよくみられる現象であり,当面の短期金利上昇が持つ物価安定効果が,将来の短期金利の低下につながるという期待を生み,長期金利の低下をもたらすことにより発生する。
年次経済報告 平成4年


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