「ジョブスが自分を中心とした中央集権的マネジメントであるのに対して、幸之助は社員ひとりひとりが判断する地方分権型である。」 P.202


敵を力でねじ伏せるスティーブ・ジョブズと敵をも味方にする松下幸之助。真逆な経営手法や人柄などが取り上げられていて中にはふたりの似ている部分も取り上げられているけれどどちらも取り上げるには伝えたい部分が見えてこない・・・内容不足な感じがする

とくにスティーブ・ジョブズについては人間的な欠点ばかりに思えて見方によっては松下幸之助の良い部分を引き出すためにジョブスの発言や行動を引用しているようにも感じる

実際は松下幸之助の人間臭い欠点なども取り上げられているのだが幸之助の場合は欠点後のフォローも書かれているので悪い点になっていない

ジョブスと本当に共に仕事をしているエリート集団にとっては「よくぞ書いた!その通り!」なのだが多少距離のあるジョブスのカリスマ的な手腕を知りたい人にとってこの本の内容は・・・微妙かもしれない

文中にジョブスの例えで東洋の魔女で沸かせた女子バレーの大松監督が登場する
ジョブスは他にも個人的にはフィリップ・トルシエも似たような感じがする
幸之助はWBCで世界一になった王監督や原監督に似たような感じがします

ジョブズ VS. 松下幸之助 ”言葉力”で人を動かす (アスキー新書)ジョブズ VS. 松下幸之助 ”言葉力”で人を動かす (アスキー新書)
(2008/12/10)
竹内 一正

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