内藤忍さんの新著「初心者は株を買うな!」を読みました

初心者は株を買うな!(日経プレミアシリーズ)初心者は株を買うな!(日経プレミアシリーズ)
(2009/06/09)
内藤 忍

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なにやら怪しげなタイトル「初心者は株を買うな!」ですが序章のP.53にあるように

私は株式投資をやるなと言っているのではありません。
初心者は最初から高度な選択能力が必要となる株式取引をやらない方がいいと言っているのです。
なぜなら、短期売買も、タイミングを狙う投資も、銘柄選択もすべてに共通するのは、失敗の原因が行動経済学的に説明できるからです。


…と初心者の株式取引を否定しても株式取引自体を否定しているわけではないようです

「はじめに」に戻って最近(2008年)の分散投資が通用しない相場についても

  • 金融危機でも投資の基本は変わらない

  • 資本主義の根本的な構造が変わった訳ではありません

  • 短期的な相場の動きだけから性急な判断をするのは危険

…とあります。まったく同意です。

その初心者がやるべき投資の基本原則を5つ順番に説明していくのがこの本の内容になります

 原則1 分散をすること
 原則2 長期でやること
 原則3 インデックス運用をすること
 原則4 コストを下げること
 原則5 積立で投資すること

よくよく考えてみると金融商品を売る側にとっては原則2・3・4あたりは短期的には儲けを減らす行為なので販売会社も一昔前とは違うビジネスモデルになったんでしょう?
バランスファンドの紹介では自社の「マネックス資産設計ファンド」だけでなく
他社の「スゴ6」や「世界経済インデックスファンド」もありますし「定食」「幕の内弁当」などとオススメしています

たしかにバランスファンドは幕の内弁当のような可もなく不可もない定番なのですが個人的に前々から思っていたことに

様々な本で紹介されてきている基本的なポートフォリオのバランスファンドって実はない!

国内外4資産の均等投資のバランスファンドこそがコア戦略のド真ん中に来るべきでそこから個人投資家がそれぞれの個性を出していけばいいのになぁ~って思います

擬似的(その先)に世界経済インデックスファンドで完結でも良いのですがどこの大手ネット証券を探しても4資産均等投資信託がないと言う現実は不思議な現象です

マネックス証券専用でなくても良いのでSTAMの橋本さん協力してノーロード&信託報酬 0.599%(税込)くらいで作ってくれませんかね?
マネックス資産設計ファンドは配分決定がアクティブだと思っていますしコストやその投資方針についても・・・ねぇ?
ベーシック4や世界経済インデックスを是非ともマネックス証券で取り扱ってください!
様々な本で書いてあることを実践できる機会が証券会社のほうでないのが現状なのです



ちなみに中央三井信託銀行などからベーシック4(4資産インデックスバランスオープン)があります
信託報酬も年率0.6825%と低コストで良いのでは・・・って

ノーロードにするには1億円以上投資かいっ!
一般人の自分には販売手数料が2.1%というオチです(汗)

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