I-Oウェルス・アドバイザーズ社長の岡本和久さんの新著「老荘に学ぶリラックス投資術」を読みました
今回の一冊は飲み会の縁もあり献本です。感謝感謝♪

老荘に学ぶリラックス投資術 (現代の錬金術師シリーズ)老荘に学ぶリラックス投資術 (現代の錬金術師シリーズ)
(2009/08/05)
岡本和久

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老荘思想とパッシブ(受動的)投資を融合させた一冊です

単純に老荘思想に触れるのも読んでいてためになると思いますし金融工学のような錬金術ではないシンプルな投資法・・・「急がない」「欲張らない」「争わない」「考えすぎない」とスローライフのすすめのようにも感じます

いくつもの道徳経と荘子を題材にしていますし大切な部分を付箋紙でチェックすると付箋紙だらけになるのですが個人的に一番興味深く感じたところ

水は自己主張をせず、低いところに下っていく。
しかし、すべての隅々にまで行きわたり、万物の生育を助ける。
水なしにはだれも生きていくことができない。
同時に、洪水を見ても分かるように水は強烈な力を持っている。
水はまさにタオを顕現化したものだ。

道徳経、第八章


株式市場も債券市場も商品先物市場もマーケットはまさに「水」のような性格がある存在だと感じる
その「水」に打ち勝とうとする投資家はまるで「火」のようなもので小さな水には火で太刀打ち出来ても洪水のような性格の時には火は撤退するしかないしそれがベストの選択でしょう?
リラックス投資術とは投資家が「火」ではなく「水」そのものとなりあるがままのマーケットを受け入れるっていうことなんじゃないでしょうか?

滞らないように 揺れて流れて
透き通ってく水のような心であれたら

HANABI Mr.Children


吾唯知足(われただたるをしる)
この「足るを知る」は必修科目で竹川美奈子さんの新著「たりないお金」のあとがきにも登場します
この欲張らない、満足することを知ることは客観的に自分を見られることに繋がるのかもしれません

ひとつのテーマが見開きで完結するのでサクサク読めるし(字が大きい)ふとした時に何度でも読みたくなるような一冊です

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