上場インデックスファンド海外債券(Citigroup WGBI)毎月分配型が登場して投資信託に新しい風が吹いてきたのか今朝は上場外債へのインタビュー記事もよく見かけます

モーニングスターさんの記事
 ・ETFインタビュー:海外債券ETFを資産運用のコアに=日興アセット・今井氏

QUICK Money Lifeさんの記事
 ・【第126回】 投信ニューフェース 『上場外債』(日興AM)
どちらも日興アセットマネジメント 商品企画部・ETFセンター長の今井幸英さんのコメントです。このひとは日興のETFのキーマンなんでしょうね?今後のネタのことも考えてメモメモ♪(ロックオン?)

まずはモーニングスターの記事から

Q.先進国の国債に分散投資するETFを求める声は個人投資家の間で多かったが、今回のETFを上場する理由は何か。

 「当社はこれまで分散投資のツールとして求められるETFを取りそろえてきた。債券は資産運用のコア(中心)となるアセットだ。すでに上場している株式指数連動型などのETFに比べて、リスクを相対的に低く抑えられる債券ETFを提供する必要があると考えた」
 「また、外国債券を組み入れた投資信託が普及する中で、海外債券ETFのニーズもあるとみていた。今回上場するETFが連動する指数『シティグループ 世界国債インデックス(除く日本、ヘッジなし・円ベース)』は年金基金などの機関投資家が外国債券への投資でベンチマークとして利用する代表的な指数だ」


Q.30日に上場するETFは毎月分配型のETFとして国内で初めての商品となる。どのような投資家の利用を想定しているか。

 「このETFはキャピタルゲイン(売却益)に主眼を置いたものではなく、クーポン(利息)収入を重視した商品として位置づけている。毎月分配型の投資信託が定年退職後の投資家に受け入れられており、今回上場するETFもこうした投資家などを視野に入れている。
 「また、当社のETFは機関投資家の保有割合が多く、今回の海外債券ETFについても機関投資家の利用を見込んでいる。機関投資家は上期と下期で運用益を標準化したいというニーズがあるため、分配金が年1度ではなく、毎月支払われるETFはメリットがあると考えられる」


  • このETFはキャピタルゲイン(売却益)に主眼を置いたものではなく、クーポン(利息)収入を重視した商品として位置づけている。

  • 毎月分配型の投資信託が定年退職後の投資家に受け入れられており、今回上場するETFもこうした投資家などを視野に入れている。

  • 当社のETFは機関投資家の保有割合が多く、今回の海外債券ETFについても機関投資家の利用を見込んでいる。

  • 機関投資家は上期と下期で運用益を標準化したいというニーズがあるため、分配金が年1度ではなく、毎月支払われるETFはメリットがある

つまりは定年退職後の投資家と機関投資家がターゲットの商品ってことです
まぁ金のない若者世代向けの無分配ETFでは売れないってことなんでしょうか?これが現実なんでしょうか?

Q.信託報酬は年率0.2625%(税込み)程度と一般的な外債投信に比べて低く抑えられているが、分配金利回りはおおよそどの程度の水準が想定されるか。

 「対象指数の平均クーポンは年換算で4.18%(7月末時点)となっている。信託報酬を差し引いた値は4%弱で、同水準が一つの目安となるだろう。最低購入単位は10口となり、約50万円(30日上場時点)で購入できる見通しだ」


期待リターンは4%弱です。※「分配金利回りの期待値は年率4%弱です」
50万円に対して、年間合計で2万円程度(税込み)の分配金。積み上げるモノはないので吐き出したインカムがトータルリターンってことでそこに為替やら需給やらで価格の浮き沈みがあります
このETFが50万円で買えるのなら50万円以下ならば大雑把に言えば「買い時」かもしれません。右肩上がりのチャート・・・ってファンドではないはず???



つぎにQUICK Money Lifeさんの記事

「上場外債」の組み入れ国債銘柄数は当初数十程度の見込み。これに対し「年金積立インデックスファンド海外債券(ヘッジなし)」の方は536銘柄(09年8月末)。日興アセットマネジメントの今井幸英・商品企画部ETFセンター長はこの差異について「“世界国債インデックス”の構成銘柄をすべて揃えるには数百億円程度の資産規模が必要となる。債券指数連動型のインデックスファンドの特性は基本的に利回りと残存年数で決まるので、株価指数連動型と異なり全銘柄を指数通りに組み入れなくても高い連動性を維持することは可能」と説明する。


数十程度の銘柄・・・完全法ではなく現在主流のサンプル法。それにしてもなんか少なく感じます。

このFOFの仕組みを利用すると、税金による分配金の目減りを回避し、さらに利息収入の再投資効果がより高まるような無分配型の債券ETFの上場も技術的には可能とみられるが、日興アセットマネジメントは毎月分配型にした理由として「当社が事前に行ったマーケットリサーチでは、株式型ファンドよりも価格変動リスクの小さい海外債券型ファンドでは投資家の毎月分配金受け取りニーズが高く、この毎月分配受け取りニーズはETFでも変わらないことから、毎月分配型とした。さらに、ETFでは決算時近くの総口数の増減により一口あたりの分配金が増減するということが起こりうる。この増減があっても分配金を加えたETFの価値自体は変わらないものの、ETFの決算回数が少ないと増減が目立つ傾向が強まり、投資家が理解しづらい面がでてくる。実際、ETF先進国の米国の債券型ETFでは毎月分配型が主流となっているが、この分配金の増減をできるだけ避けるのもその理由の一つと思われる。」(今井氏)


QUICK Money Lifeさんの記事
【第126回】 投信ニューフェース 『上場外債』(日興AM)
こちらは他にも「長期的には長期金利動向、短期的には円相場がインデックス値を左右」や分散投資の回復基調などグラフやコラムが充実していますので一度目を通すのをおすすめします♪

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