ついに「MSCIコクサイ」と「MSCIエマージング」に連動するETFが登場する模様です

日興AMが日本初の「MSCIコクサイ」と「MSCIエマージング」に連動するETFを設定 モーニングスター社より

日興アセットマネジメントは1月5日、日本を除く先進国株式指数(MSCIコクサイ)への連動を目指すETF(上場投資信託)「上場インデックスファンド海外先進国株式(MSCI-KOKUSAI)(愛称=上場MSCIコクサイ株)」 <1680> 、新興国株式指数(MSCIエマージング)への連動を目指す「上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)(愛称=上場MSCIエマージング株)」 <1681> の2ETFを東証に上場すると発表した。
「上場MSCIコクサイ株」の上場予定日は1月29日(設定予定日は1月22日)、「上場MSCIエマージング株」の上場予定日は2月24日(同)となる。
ETFの連動対象の指数である「MSCIコクサイ」は日本を除く主要先進国22カ国の株式市場の値動きを示す指数であり、機関投資家やファンドのベンチマークなどとしても活用されている。「MSCIコクサイ」に連動するETFの上場は国内初。「MSCIエマージング」はアジア、アフリカ、中南米など新興諸国22カ国の株式市場の値動きを示し、「MSCIエマージング」に連動するETFの上場も国内初となる。
売買単位は10口単位。信託報酬率(税込み、年)は0.2625%。信託財産留保額は0.3%

rennyさんの記事によると1万円程度から購入できそうですね?

この信託報酬0.2625%は円建て国内ETFなのにバンガードの新興国ETFであるVWOと同水準!
これが呼び水となって海外ETF口座が手数料の大幅値下げや特定口座に対応なんてこともありえそうです

ところで円建て国内ETFとなると現状では当然ながらFOFでしか組成できません
※参考記事 国内ETFがニッチであり続けることの答えは税制が複雑だからかもしれない

たしかにETFの価格はその指数と連動しますがインカム収益についてはインデックスファンドの分配金よりも見劣りしそうな気がします
それと分配金再投資プログラム・・・通常の投資信託にあって上場投資信託(ETF)にないものの利便性も買う買わないの好みが分かれるところです

逆に上場投資信託(ETF)にあって通常の投資信託にないもの・・・それは空売りです
使う人には便利な機能ですが毎月一定口数を買う予定の積み立て投資家にはやっかいな存在になるかもしれません

それは品貸料です。逆日歩って言い方のほうがすぐに理解できる人もおおいでしょうが相場的に空売りばっかりになれば当然ながら株が足らなくなってきます
それがいつやってくるのか誰にもわかりません。だから基本的な信託報酬ではコストがいくらになるのか書けません

その最大の品貸料を含めたコストは0.9975%となります(税抜き0.95%)
日興ニュースリリース 7ページ目を参照(PDF)
そうそう品貸料が0.525%の上限までいく機会はないでしょうが気になるポイントでもあります


※品貸料について大きな誤解をしていました。参考記事品貸料(逆日歩)とは

・・・ネガティブな部分を書きましたが今までになかったETFなのは間違いなく現状では十分に魅力的な商品なことに間違いはありません
これ以上を求めるのなら金融庁に米国と同じく株式配当金は源泉課税ではなく、キャピタルゲイン(値上がり益)と同じ総合課税の対象にすることを求めるしかないでしょう?
現状の税制ではこれ以上のETFは作れないベストな商品を日興AMは作ってくれたってことです。日興AMさんグッジョブ!!

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