前回の記事日興AMが「MSCIコクサイ」と「MSCIエマージング」に連動するETFを設定!では品貸料について大きな誤解をしていました

そして・・・そもそも日興ニュースリリース 7ページ目を参照(PDF)は「その他のファンドについて」であって今回登場する2本のETFの話しではありませんでした(汗)
今回登場する2本のETF手数料の概要は7ではなく6ページ目

信託報酬
純資産総額に対して年率0.2625%(税抜き0.25%)程度を乗じて得た額が実質的な信託報酬となります。
信託報酬率の内訳は、当ファンドの信託報酬率が年率0.1575%(税抜き0.15%)以内、投資対象となる投資信託証券の組入れに係る信託報酬率が年率0.105%(税抜き0.1%)程度となります。
上記の他に、信託財産で保有する上場投資信託証券の貸付を行った場合は、受取った品資料に0.525(税抜0.5)以内を乗じて得た額を収受します。



前回の記事ではコメント欄でそっぴーさんから品貸料について誤解を指摘させてもらいました

品貸料(しながしりょう)とは何なのか?勉強ついでに調べてみました

品貸料 ※東証用語集より
貸借取引において、貸株残高が融資残高を超過して株不足が発生した場合、証券金融会社は、その不足株数を入札形式で証券会社または生損保等の機関投資家から調達しますが、その入札により決定された料率を品貸料と呼びます。
品貸料がついた銘柄について、制度信用取引を行っている全ての売り顧客は当該金額を支払わなければならず、また全ての買い顧客は当該金額を受け取ることができます。なお、この品貸料は逆日歩とも呼ばれます。


モーニングスターより
信用買いすると、お金を借りているわけなので、借りている期間は日歩(金利)を支払います。逆に、株を借りて売却した場合は、その代金を証券金融会社か証券会社に貸している(預けている)ので清算されるまで日歩を受け取ります。
ただし、信用の売り買いが接近あるいは逆転し、売却のための株が調達できなくなってくると、逆日歩(品貸し料)といって売り方の支払いが発生します。


ETFの魅力 @ETFより
預かった株券以上の貸し株の需要があって証券金融会社が用意できる限度を超えた場合、証券金融会社が証券会社や機関投資家に借り賃を払って株券を借りて融通する。
この時にかかったコストは貸し株を申し込んだ人が全員で"逆日歩"という形で負担する。


品貸料(逆日歩)について ソニーバンクより
証券金融会社の貸株残高(売建て)が融資残高(買建て)を上回った場合、証券金融会社の調達状況により、品貸料が発生する場合があります。この品貸料を一般に逆日歩といいます。
返済時に精算されますが、一部返済の場合は返済数量分の精算となります。品貸料は、売り方が支払い、買い方が受け取りとなります。


・・・つまりはETFで信用取引をしない人には品貸料(逆日歩)については気にする必要がないってことですね?
逆日歩が発生しているときには知らぬ間に貸付を行っていてその貸した貸株料を受け取ることはあっても、支払うことはないってこと
その受取った額の0.525(税抜0.5)以内を乗じて得た額を収受しますって話でした
税抜きで考えれば貸付した作業とか受取った作業もあるんで半分は投資家に返還しますが半分はウチがもらいまっせ?ウシシシシ・・・って意味ですね?

今回のETFの信託報酬については日興ニュースリリース 6ページ目の信託報酬の説明の1行目に書いてある
純資産総額に対して年率0.2625%(税抜き0.25%)程度を乗じて得た額が実質的な信託報酬となります。
これで正しいでしょう?あとは決算にならないと詳細はわかりませんしそもそも運用も始まっていません

ところでフロンティアマーケットを抜きにすれば

  • 上場インデックスファンド海外先進国株式(MSCI-KOKUSAI)(愛称=上場MSCIコクサイ株)
  • 上場インデックスファンド海外新興国株式(MSCIエマージング)(愛称=上場MSCIエマージング株)
  • TOPIXのETF

これで世界中の株式を国内証券所で購入することができます

円建てで特定口座で為替手数料なしで取引手数料が今までの海外ETFに比べたら20~30倍も安く購入することも可能(取引手数料が無料の証券会社もある!?)

三菱UFJ投信のETFブランド「MAXIS」や野村の「NEXT FUNDS」も黙っちゃいないと思いますがこの日興のETFが既に満足のいく内容ですし個人投資家にとってニーズの高いETFを作っている会社は日興AMさんが抜けた存在となりつつあります

J-REITや上場外債、今回のMSCIコクサイやMSCIエマージング・・・他社のラインナップはガラクタばかりですので(特にダ○ワETF)どこのETFで資産運用をしたいかって考えたら現状では個人的には日興AMのETFで資産運用をしてみたいですね?

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