記事タイトルのように企業年金や厚生年金など国内の年金基金が日本株の投資配分を減らしている模様です

焦点:国内年金基金が日本株離れ、新興国株に一部シフト 3月29日 ロイター

要点のまとめ
  • 株式比率は07年末の43%から09年末の36%に低下した

    債券は45%から53%に上昇した
  • 株式比率は今後も低下傾向を続ける公算が大きい
  • 一般的な年金資産の株式内訳は国内6割、海外4割
    (先進的な基金でも5対5)
  • 世界の時価総額比率に近い2対8まで修正しようという基金も出てきた
  • 内外株を区別せず、世界株をひとくくりにして運用するところも出てきた
    (日本株はTOPIX、海外株はMSCIコクサイと分けずに、日本と他の先進国で構成するMSCIワールドなどに一本化)
  • 長期低迷する日本株への失望感

    「リターンを取れる所」として投資意欲が高まっているのが新興国株

疑問に思うところが・・・。
株式の国内比率を下げて海外比率を上げるのはわかるけれど、それとは別に「リターンを取れる所」としてMSCIエマージングですか?
国内を捨てて為替リスクが上昇した情況で更に高いリスクを取りに未知なる(年金基金の)新興国へ投資ですか?

その理由は

年金資産の積み立て不足を母体企業の貸借対照表に負債として即時反映させる会計ルールが2012年3月期に導入される予定で「不足額によっては母体企業が債務超過に陥る可能性もあり、基金にとって運用のダウンサイドリスクをいかにコントロールするかが最大の関心事」


要は短期的に手っ取り早く儲けたい(儲けなきゃヤバイ)って発想でこれは怖いと感じます

そもそも日本の年金部門が国内株式をここまで捨てていいのか?って疑問と同様に
内外株を区別せず、世界株をひとくくりにして運用ならば新興国も含めた全世界株(MCSIオールカントリー)に1本化でおしまいなのが普通の考え方でしょ?
そして為替リスクが大きすぎると判断したのならば以前に第2回インデックス投資ナイトの壇上で山崎さんが話していたように

株式部門は全世界株で1本化でTOPIXで薄める(内外比率や為替リスク)のも良い


これがしっくり感じます

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