自分はガンプラ・キン消し・ビックリマン・・・このあたりが小学校の世代です
ミニ4駆あたりからは次の世代・・・なのかな?
今日のブログネタとなるのはビックリマンです
自分は子どもの頃の近所の駄菓子屋では『1人3個まで』なんて店も多かったので1週間に3個ずつしか収集出来ませんでした
他の友達は隣町まで遠征して『1人3個まで』の店を数軒周るツワモノも居ましたし箱ごと買っていく金持ちも居ました
ビックリマンシールを簡単に説明すると第8弾、第9弾・・・とシールの内容が数ヶ月ごとに一新されるので全部コレクションしたい人には新シリーズが登場する前に収集しないと手に入らない心理が働きます
自分も流行っていた最初の頃『もうすぐ変わる頃かなぁ~』なんて思いつつ1週間に3個ずつ買っていたものです
あぁ~懐かしい!?
それから話を進めると新シリーズが出る頃、現シリーズが行き渡った頃になると学校のクラス内ではどんなことが起こるのか?同じシールが重複してしまう者が多くそれら同士で自分の持っていないモノをトレードしてコレクションを完成させるのです
それすら行き渡るとダブりで要らなくなったシールは持っていないひとにくれます♪大人買いした人達からそうやって恩恵を受けて自分はシリーズを完成させたり未完のまま次のシールへ向かったりしていました
この箱ごと買う『大人買い』なんかインデックスぽい感覚がします
箱ごと買うとレアもののヘッドと呼ばれるキラキラしたシールは1枚必ず入っているので確実にゲットです
ヘッド・お守り・天使・悪魔とおそらくある程度決まった比率で箱には入っていたので収集するには箱買いは効率的です。余ったヘッドを利用して自分の持っていないお守りや天使と複数トレードだって可能でしょうからね?
でも子ども心に『そんな買い方して面白いのかな?』って気がしていました
1週間に3個・・・この待たされた3個のひとつずつを開ける瞬間が『何が入っているかな?』って楽しみに開けていた感覚は大人になった現在でも鮮明に覚えているものです
大人になった現在ではそういう待たされた楽しみって感覚にめぐり合えることがそうそうありません
大人買いしていた当時の子ども達はどうだったかな?次から次にシールを手にして感覚が麻痺していたかも知れません。当時はチョコレート菓子のほうをたくさん貰ってきては冷凍庫で入れておいて毎日ブームが終わるまではお菓子に苦労しなかったものですが本当に収集出来た瞬間に達成感を味わえたのは自分達側の人間だったような気がします
個別の株式を選んで買う行為には『楽しむ』とか『夢』『子ども心』そんな昔の自分を失わない大人の収集する趣味が残されているところを感じます
子どもの頃に批判的に感じたインデックス(大人買い)を現在の自分が実践しているのは不思議な現象です