2006年10月の記事一覧

ほったらかし投資のまにまに

個人型確定拠出年金・特定口座・NISAでコツコツ積立するインデックス投資家が投資信託の発展に一石を投じるブログ

月別アーカイブ:2006年10月

  • 2006/10/31投資戦略

    以前に読む本がない時期にテクニカルを検討した結果使えそうな指標が騰落(とうらく)レシオでした。...

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  • 2006/10/31もの思いにふける

    都内を仕事で走っているとすぐにわかることだが交通安全とは必ずとも交通ルールを守る場合だけではない。...

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  • 2006/10/30雑談

    今日、保有銘柄のひとつのウエスコから配当が郵送で届いた。これに判子を押して郵便局にて配当を受け取るのだがなんだか面倒くさいと思うのは自分だけなのだろうか?...

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  • 2006/10/29個別株

    DCF法と言われる証券分析方法があります。これは主に企業買収のプロ連中が好んで使う指標ですね。例えば今の事業が順調に成長するとして10年(仮に)で稼ぐキャッシュフローの現在価値を求めます。このDCF法は個人が分析に利用するのには無理があります。そしてDCF法を個人がやるのは時間の無駄だと思う。それよりもPERの方が余程、使い勝手がいいですね。個人の裁量でどんな株価ですら正当化される指標はやはり使い勝...

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  • 2006/10/29個別株

    精算価値について思うこと。ベンジャミン.グレアムの「証券分析」にて紹介されているあまりにも有名な分析法です。そこでは資産の内容で評価の%を決めています。例えば現金は100%評価。棚卸資産ならば30%と…正直に思うところは「そこまで詳細にするか?」「もっと簡単に評価するべきだ」と言うことです。1株純資産BPSは(総資産-負債)/株式数このBPSをより詳細に分析するのが精算価値になるのだから総資産-負債/株式...

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  • 2006/10/28個別株

    現在、明星の筆頭株主であるスティールパートナーズが全株式取得を目指す敵対的買収をしかけましたね。このニュースを知るまで明星を調べたことがないので簡単に定量分析してみました。...

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  • 2006/10/27投資戦略

    今は本をちょうど読んでいない時期なのでいろいろと検証したりして過ごしています。最近、思いついたのはテクニカル指標で何か役に立つモノはないかについてです。...

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  • 2006/10/22個別株

    バリュー投資は不変である。例えば世の中のすべての投資家が同じバリュー(価値)を持っていると思うだろうか?当然ながらあり得ない話である。だからこそ企業価値と株価は常に乖離している。そしてバリュー投資家はたまたま株価が低く乖離しすぎた企業を買い漁っているにすぎないのだ。高等技術でもあるがシンプルな投資法である。それは打ちのめされた優良企業のナイフが地に墜ちるのを待つハイエナの様にも見える。このスタイルに...

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  • 2006/10/21資産運用・投資

    自分自身が1才の子を持つ一児の父だから非常に興味深い内容でした。「親を必要としなくなる日を目指す」「この親をクリアできたらどこでも通用する」まったくの同意です。特に上の方は自身でも漠然と想っていた部分でありすべての父親に一読して貰いたいほどに…しかし父親として一読の価値があるのは間違いないけれども書いてある内容がすべて正しくすべてマネするべきでは当然ながらないでしょう。すべての家庭にはそれぞれの事情も...

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  • 2006/10/18個別株

    この銘柄を調べて当たり前の結論がでた。何も買いたい会社がない!...

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  • 2006/10/18個別株

    http://biz.yahoo.co.jp/column/company/tyo/061006/invest/061006_rank025.html設備投資は企業の将来成長を支えるものです。設備投資に積極的な会社は、企業自身が近い将来の事業環境を明るく見ていることの証しとも見て取れます。...

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  • 2006/10/17資産運用・投資

    考えるヒントがつまった本です。最近の出来事について養老さんの切り口で語られるとすごくわかりやすく本質はここにあるのだよと不愉快に思えずに誘導してくれる。だから読んでいて楽しく物事に深い理解が芽生えます。「靖国の問題」について世には様々な本が存在しますがよく靖国を知らない若い世代にはこの数ページで十分な気もします。「本来はいちいち細かくいう必要もないくらいあほみたいな話です。」養老さんに言われるとそうな...

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  • 2006/10/14資産運用・投資

    投資ファンドとは何か?結局よくはわからない世界だと言うことを理解できました。本の意味がわからないのではなくて運用内容についてもグレーな部分があったりノーベル章学者が創設した「ヘッジファンド」が破綻したり経産省の官僚出身のご存知村上氏の「企業再生ファンド」があの結末になったりと…存在そのものが危うく常に新しいファンドが創設され同じ数だけ消えていく宿命にある。それなのにながく生き残るファンドほど肥大化した...

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  • 2006/10/12ブログ運営その他

    管理人『とよぴ~』への「質問」・「誤字脱字のご指摘」・「ブログネタの提供」といった『お問い合わせ』はこちらからお願いしますm(_ _)mメールフォームでの項目はすべて必須となっています。ツイッターアカウントをお持ちの方は(@toyop129)まで連絡を頂ければ、140文字制限はありますがメールフォームによる問い合わせよりも早く確認できることもあります。お問い合わせメールフォームからの質問について、返信できる場合と返...

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  • 2006/10/10個別株

    最近は暇なときにネタ探しがてらヤフーファイナンスの情報を見て周りますがこんな記事発見...

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  • 2006/10/09投資戦略

    ネットキャッシュの大きい会社のランキングの時に出てきたリストを簡単に分析してみました…。結果は…買いたい割安な銘柄がない!...

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  • 2006/10/08雑談

    四季報検定なるモノを見つけたのでほろ酔い気分で挑戦してみました。マークシート方式の20問(無料)です。...

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  • 2006/10/07資産運用・投資

    この手の本はアメリカ的な統計や確率論に終始してしまいがちですがリスクに対して常に中立的な意見で語られていて非常に参考になった本でした。最近の事例が多く出てくるので本のタイトルほど堅苦しい感じはなく入門書らしい読みやすさがあります。「何か行動を起こすときには必ずリスクがつきまとい、何もしないことにもリスクがある。」おわりの言葉に痺れました。普段の何気ない生活の中にも常にリスクの選択肢があり誰もがリス...

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  • 2006/10/03個別株

    順位  コード  社名  現金および現金同等物  有利子負債  ネットキャッシュ1 4502武田薬品工業 1,626,235 5,446 1,620,789 2 6752松下電器産業 1,667,396 603,915 1,063,481 3 7751キヤノン 1,004,953 32,141 972,812...

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  • 2006/10/02投資戦略

    テクニカル投資の指標は色々ありますけどどれほどの役に立つものなのか…しかし実際にそれだけで生活をしている人も世の中には確実にいるわけで完全に否定はできません。...

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騰落レシオをバックテスト

以前に読む本がない時期にテクニカルを検討した結果
使えそうな指標が騰落(とうらく)レシオでした。

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交通安全と株式投資

都内を仕事で走っているとすぐにわかることだが
交通安全とは必ずとも交通ルールを守る場合だけではない。

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配当が届いた!

今日、保有銘柄のひとつのウエスコから配当が郵送で届いた。
これに判子を押して郵便局にて配当を受け取るのだが
なんだか面倒くさいと思うのは自分だけなのだろうか?

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DCF法

DCF法と言われる証券分析方法があります。
これは主に企業買収のプロ連中が好んで使う指標ですね。
例えば今の事業が順調に成長するとして
10年(仮に)で稼ぐキャッシュフローの現在価値を求めます。
このDCF法は個人が分析に利用するのには無理があります。
そしてDCF法を個人がやるのは時間の無駄だと思う。
それよりもPERの方が余程、使い勝手がいいですね。
個人の裁量でどんな株価ですら正当化される指標は
やはり使い勝手が悪いと思う。
頭のいい連中は難しい計算式を使いたがるモノです。
複雑で精密な分析が素晴らしい成果を出すとは限らないし
かえってシンプルなほうがいい時もある。
だって10年前の自分が今の自分を想像できましたか?
それと同じ理由で10年後を想像するのは不可能なのは当然なのだ。
10年前の任天堂とソニーを覚えてますか?
10年前の携帯電話は?
10年前のインターネットは?
…。
10年後の未来をどれだけ正確に把握できますか?

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精算価値について

精算価値について思うこと。
ベンジャミン.グレアムの「証券分析」にて紹介されている
あまりにも有名な分析法です。
そこでは資産の内容で評価の%を決めています。
例えば現金は100%評価。
棚卸資産ならば30%と…

正直に思うところは「そこまで詳細にするか?」
「もっと簡単に評価するべきだ」と言うことです。

1株純資産BPSは(総資産-負債)/株式数
このBPSをより詳細に分析するのが精算価値になるのだから
総資産-負債/株式数の中の問題点を探せばよい。
すると総資産の中にある固定資産が問題になってくる。
そこの「投資その他の資産」以外をゼロ%評価にしてしまえば
じゅうぶんに精算価値の役割を果たす。

1株あたりの精算価値は
((流動資産+投資その他の資産)-負債)/株式数

ちなみに株価が精算価値を2/3以下に割り込む状態を
一般的にネットネット株と言われ日本人の資産バリュー投資家が
もっとも好む株である。
ちなみに精算価値に投資その他の資産の評価を加えたのは
日本人の個人投資家のアイデアであり
グレアムの時代(世界恐慌の頃)にはその発想はなかった。
多分、その当時は株価が徹底的に大底までたたき売られていたから
そこまで厳しくしてもネットネット株がゴロゴロしていたのだろう。

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明星への買収は成功するのか?

現在、明星の筆頭株主であるスティールパートナーズが
全株式取得を目指す敵対的買収をしかけましたね。
このニュースを知るまで明星を調べたことがないので
簡単に定量分析してみました。

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騰落レシオ

今は本をちょうど読んでいない時期なので
いろいろと検証したりして過ごしています。
最近、思いついたのはテクニカル指標で何か
役に立つモノはないかについてです。

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バリュー投資の有効性は不変である

バリュー投資は不変である。
例えば世の中のすべての投資家が同じバリュー(価値)を
持っていると思うだろうか?当然ながらあり得ない話である。
だからこそ企業価値と株価は常に乖離している。
そしてバリュー投資家はたまたま株価が低く乖離しすぎた企業を
買い漁っているにすぎないのだ。
高等技術でもあるがシンプルな投資法である。
それは打ちのめされた優良企業のナイフが地に墜ちるのを待つ
ハイエナの様にも見える。
このスタイルに対極するのがデイトレードを筆頭とする短期投資家である。
一般的にバリュー投資家は毛嫌いしている傾向にあるようだ。
この毛嫌いしている人達の価値観は少し間違っていると思う。
まず第一に誰かがデイトレードをしていようが
自分には実害がないのをしっかり理解するべきだ。
そして第二に彼らが株価を企業価値から
上にも下にも引き裂いてくれるありがたい存在なのだ。
だから遥か昔からバリュー投資が通用されていると言うことは
遥か未来までバリュー投資は通用されるのだ。
そもそも企業の値段が毎日オークションされるのだから
株価が価値から動かない方が気持ち悪い。
地元の図書館にはバリュー投資が7冊、デイトレードが13冊所蔵されている。
このくらいがちょうどいいのではないでしょうか?

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父親のすすめ

自分自身が1才の子を持つ一児の父だから非常に興味深い内容でした。
「親を必要としなくなる日を目指す」
「この親をクリアできたらどこでも通用する」
まったくの同意です。特に上の方は自身でも漠然と想っていた部分であり
すべての父親に一読して貰いたいほどに…
しかし父親として一読の価値があるのは間違いないけれども
書いてある内容がすべて正しくすべてマネするべきでは当然ながらないでしょう。
すべての家庭にはそれぞれの事情もあるし
すべての父親にはそれぞれの理想像があるからである。
日垣さんの子育て方針そのものをマネするのではなく
日垣さんの自分にとって良いと思える部分を取り入れるくらいの柔軟さで読むほうがいい。
素晴らしい父親だからしっかりした子供が保障されることもないし
子育てに答えなんていつだってひとつではないのだから
育児に気負うことなく楽しめることが大切になっていくのではないだろうか?

そして日垣さん自身もおわりに強調しているのが
「親は無理をするな」そして子育ては楽しい。と結んでいるのが
現代の悩める父親への救いの言葉になっているかもしれない。



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設備投資を増加させる企業のランキング  続き

この銘柄を調べて当たり前の結論がでた。
何も買いたい会社がない!

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設備投資を増加させる企業のランキング

http://biz.yahoo.co.jp/column/company/tyo/061006/invest/061006_rank025.html
設備投資は企業の将来成長を支えるものです。
設備投資に積極的な会社は、企業自身が近い将来の事業環境を明るく見ていることの証しとも見て取れます。

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超バカの壁

考えるヒントがつまった本です。
最近の出来事について養老さんの切り口で語られると
すごくわかりやすく本質はここにあるのだよと不愉快に思えずに誘導してくれる。
だから読んでいて楽しく物事に深い理解が芽生えます。
「靖国の問題」について世には様々な本が存在しますが
よく靖国を知らない若い世代にはこの数ページで十分な気もします。
「本来はいちいち細かくいう必要もないくらいあほみたいな話です。」
養老さんに言われるとそうなのかなと感じてしまいます。
それはそれで危ういけれど。
最後に「いくら考えても、考えるのは私ではなく、読者である。」とある。
まさに同感。養老さんだから正しい。東大名誉教授だから正しい。のではなく
私はこう考えている。と言う感覚で常に語られているから
読んでいて素直に受け入れられたと思う。
どんなに正しいことを言っていても不愉快に感じられる人が世に多いからかもしれない。



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投資ファンドとは何か 知っておきたい仕組みと手法

投資ファンドとは何か?
結局よくはわからない世界だと言うことを理解できました。
本の意味がわからないのではなくて
運用内容についてもグレーな部分があったり
ノーベル章学者が創設した「ヘッジファンド」が破綻したり
経産省の官僚出身のご存知村上氏の「企業再生ファンド」があの結末になったりと…
存在そのものが危うく常に新しいファンドが創設され
同じ数だけ消えていく宿命にある。
それなのにながく生き残るファンドほど肥大化した資金が足かせとなり
目標とするパフォーマンスが難しくなると言うジレンマ
正直ファンドマネージャーに憧れていたこともあったけれど
ちっとも魅力的な仕事ではないというのが良くわかった。
おわりの著者の結論の個人投資家は「投資ファンド」への投資は行わない
あるいは、行うとしても基本的な資産配分割合とすべきである。
分からないものはやらないと言う著者の意見が何とも印象的でした。



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会社四季報プロ500(2006年4集)厳選5銘柄

最近は暇なときにネタ探しがてらヤフーファイナンスの
情報を見て周りますがこんな記事発見

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追伸

ネットキャッシュの大きい会社のランキングの時に出てきたリストを簡単に分析してみました…。
結果は…買いたい割安な銘柄がない!

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四季報検定

四季報検定なるモノを見つけたのでほろ酔い気分で挑戦してみました。
マークシート方式の20問(無料)です。

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リスク理論入門―どれだけ安全なら充分なのか

この手の本はアメリカ的な統計や確率論に終始してしまいがちですが
リスクに対して常に中立的な意見で語られていて
非常に参考になった本でした。
最近の事例が多く出てくるので本のタイトルほど
堅苦しい感じはなく入門書らしい読みやすさがあります。

「何か行動を起こすときには必ずリスクがつきまとい、
何もしないことにもリスクがある。」


おわりの言葉に痺れました。普段の何気ない生活の中にも
常にリスクの選択肢があり誰もがリスクからは逃れられない。
しかしリスク理論を正しく理解できるなら
少しでも小さくできるのではないでしょうか?

リスク理論でありリスク哲学でもある良書でしょう。



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ネットキャッシュの大きい会社のランキング

順位  コード  社名  現金および現金同等物  有利子負債  ネットキャッシュ
1 4502
武田薬品工業 1,626,235 5,446 1,620,789
2 6752
松下電器産業 1,667,396 603,915 1,063,481
3 7751
キヤノン 1,004,953 32,141 972,812

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テクニカルについて

テクニカル投資の指標は色々ありますけど
どれほどの役に立つものなのか…

しかし実際にそれだけで生活をしている人も
世の中には確実にいるわけで完全に否定はできません。

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