2006年11月の記事一覧

ほったらかし投資のまにまに

個人型確定拠出年金・特定口座・NISAでコツコツ積立するインデックス投資家が投資信託の発展に一石を投じるブログ

月別アーカイブ:2006年11月

  • 2006/11/29資産運用・投資

    「バカの壁」「超バカの壁」と読んでからこの本を読んだけれどある意味では最も養老さんにとって気合いを入れた作品なのではないでしょうか?まぁ実際は執筆したのではなく、しゃべったことを新潮社の後藤さんが文章にしたのだけれども…。バカの壁では様々な現代にちなんだ流行りのテーマを取り上げていたけれど今作品はすべて「死」について語り尽くしています。読み終えて思ったことは「死」に対してこれほど現実的に書かれたモ...

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  • 2006/11/26資産運用・投資

    個人的には株をはじめる投資家にはいくつか学ばなければならない科目があると思う。ひとつは会計の初歩的な知識ひとつは会計を基にした証券分析ひとつは行動ファイナンスに代表されるメンタル面ひとつは証券の歴史この本は株の歴史そのものである。ほかの誰もが薦める良書でもチューリップバブル、南海バブル、世界恐慌、ニフティフィフティ、日本の土地バブル、ITバブル…あたりは紹介もあるし説明もある。ただこの本の素晴らし...

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  • 2006/11/25個別株

    株をはじめてみてそれなりに投資経験を積むといったい自分は投資をしているのか投機をしているのかを悩む時期が来る人もなかにはいると思います。投資と投機の違いについてバリュー投資家達の答えはその違いについてデイ、スイングなど短期的な売買を一般に投機長期保有を目的としたファンダメンタルズに基づく売買を投資そんな感じの考えですね。しかし利益、差益をねらう取引を普通は投機と呼ぶのに安い株を買い高い株価で売り抜...

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  • 2006/11/22雑談

    株価なんかぜんぜん気にしていなかったから最近の動向を知らなかったんだけれど前に調べていた騰落レシオを見ると日経は結構いい感じなんですね。いつかやろうとしていたアセットアロケーションを始めてみました。まだ個別の株も保有しているから日本株の比率が高いけれど将来的には国内株:国外株=50:50を目指します。意外と実行の時は早くきたもんですね。FC2 Blog Ranking...

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  • 2006/11/19資産運用・投資

    けっこう良いことを書いてあるのですけどね…なぜだか伝わるモノをそれほど感じられなかったです。実際は複利ってこんなに素晴らしいよ!みたいな感じは何だか軽い印象に思ってしまう。実際、計算で得られる素晴らしい未来と現実の間にはわかっていても感情の罠に陥ってしまう場面はいくらでもあるもので簡単に語られるとどこか反発したくなるのですよ。それとタイトルにある「決算書投資術」の本題ともいえる第6章がこの本でもっ...

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  • 2006/11/17雑談

    個人投資家のブログを見てふと思うところに自身のパフォーマンスをアップしている人もありますね。そんなに閲覧しているほうではないので見た範囲ですし価値観は人それぞれだから別に構わないのですが自身の成績に現金の入出金を差し引いた計算方法でTOPIXと比較するのが多いようです。でも計算が面倒っぽい気もします。自身のパフォーマンスは月末の口座資金の方が簡単でしょう。毎月、一定額を積み立てるから能力の比較が出...

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  • 2006/11/15雑談

    面白い機能ですね。自分もよく利用させてもらっています。自分は新しい記事を書くときにそのタイトルと似たキーワードをブログ検索しています。何が面白いって自分の記事からトラックバックしてくれた記事をたどると新しい知識の発見をすることがあるのです。もともと似たキーワードが勝手にリンクされるのだからでしょうトラックバックされた記事をトラックバックしている記事に…って読んでいるうちに海外ETFの販売を楽天証券...

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  • 2006/11/14資産運用・投資

    いい本です。過去にもβに追随することで市場平均の成果を手にするいわゆるパッシブ運用の良書はあるにはあった。しかし過去の良書から後発なのもあって全体的に素晴らしい仕上がりです。それと著者が日本人なのもあって内容が理解し易い。ただ日本の投資教育が遅れているのも手伝ってなのかどうしても投資本として地味な印象になってしまう。実際、本屋でこの類を探したとして大型店でないと見つからない程埋もれていってしまうマ...

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  • 2006/11/13雑談

    たまに様々な投資関連本を読んでいるとふと自分の投資手法、投資を極めるレベルの人に達すると投資哲学とでも言いましょうか。そういうモノにたいして新しい知識を得ることによってその哲学が揺らぐこともあると思います。デイトレがスイングにとか集中なのか分散なのか等といった類で…もしくはバリューやグロースもそうでしょうね。最近の考えの中にアセットアロケーションを取り入れるかと言う問題たとえばノーロードの投資信託...

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  • 2006/11/12雑談

    って言うのに興味を持ったのでイロイロ読み漁っていこうと思います。まぐまぐのサイトを見ると様々な投資系のメルマガがあるものですね。本物も偽者も混同している気もしますが知識をひろげるためにも始めてみました。将来的には自分から発信…ってな位まで知識を得たいモノですね。FC2 Blog Ranking...

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  • 2006/11/11資産運用・投資

    まずこの本が1500円で本屋に並んでいるのが素晴らしい人によっては金に代えられない価値をこの本から手にするのではないでしょうか?主に不動産投資やビジネスの話ではあるが株式投資にも当然ながら応用できるし株式投資をしている人でこの本から何も学べないのであればもはや投資なんかをするべきではない。言い方を変えれば小手先の投資テクニックなどを一切、書いてなく投資をするうえでもっとも大切な「本質の部分」に触れ...

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  • 2006/11/09雑談

    最近はブログをサボり気味ですが(汗)今、読もうとしているのはこの3冊。「年収150万から2億円へ!成功する「投資力」の伸ばし方」「貧乏人のデイトレ金持ちのインベストメント」「決算書投資術」読み終わり次第、感想を随時カキコもうかと思います。昔は様々なバリュー系サイトで推奨される本をひたすら読み漁っていたものですが読みつくしてきた感があります。ネタがなくなってきたら過去に読んだ良書を紹介するかもしれませ...

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  • 2006/11/05資産運用・投資

    企業価値と言うと難しい計算式を用いて何だか実感の湧かない数値が出てきがちですが本で紹介される5分で弾ける株の価値ではシンプルなのに実践的な値がでるので自分も実際に取り入れています。この際、エクセルで自作の計算シート(千円と百万円)を作成しておくと5分もかからずに企業価値を暴き出せて便利です。あとはこの計算式から自分の好みにカスタマイズしていけると個人投資家としてより明るい未来が約束されるでしょう。本...

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  • 2006/11/04雑談

    証券外務員とは株の売り買いなど証券業務をするのに必須の資格です。当たり前ですが証券会社に勤める人は全員、とらなくてはいけません。入社直後の研修で詰め込み作業で覚えさせられるようです。この資格は実は個人でも日本中の試験場で受けられるので自分はそこで試験を受けました。ROEやPERの計算など個人投資家ならそこそこ問題は解ける内容ですが参考書や問題集がないとまず合格できないであろう難易度ですね。この資格...

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  • 2006/11/01雑談

    テクニカルの中では使える指標ではあるが万能ではないので注意は必要である。そもそもバリュー指標も含めてもどれをとっても万能なモノなどないと言うのが実際でしょう。さて騰落レシオですが過去10年くらいをさかのぼると新興市場では時おり一般に高値と言われる120底値と言われる70付近をレシオは振り切っていました。JASDAQを例にとると高値圏では98年2月 16099年7月 164底値圏では97年10月 4598年10月 5201年9月 5706年...

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死の壁

「バカの壁」「超バカの壁」と読んでからこの本を読んだけれど
ある意味では最も養老さんにとって気合いを入れた作品なのではないでしょうか?
まぁ実際は執筆したのではなく、しゃべったことを新潮社の後藤さんが文章にしたのだけれども…。
バカの壁では様々な現代にちなんだ流行りのテーマを取り上げていたけれど
今作品はすべて「死」について語り尽くしています。
読み終えて思ったことは「死」に対してこれほど現実的に書かれたモノってあったかな?と言う感じです。
「死」について哲学者も霊の存在に触れたりそれなりに書かれた書物もありますし実際にいくつかは読んだこともあります。
しかし哲学者が脳の中で考えついた言葉よりも
数えきれない程の死体の解剖をおこなった養老さんの語り口のほうが現実的なのは当たり前なのかもしれません。
普通に「死」を語るならば霊を取り上げるのが自然ですが「死の壁」では一回も登場しないのも特徴的です。
「死」と「死体」、「人」に「人間」、そして人にあらずの意味の差別語の「非人」…
死をキーワードに深く深く語りかけるいくつものテーマに快感さえ覚えます。
今現在、いじめや自殺がニュースでよく目にしますがそれも「都会化」された日本のひとつの象徴と言えるでしょう。
死について別に興味がなくても読み物として面白くページがすすむにつれて頷きたくなるような内容です。



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株のからくり

個人的には株をはじめる投資家にはいくつか学ばなければならない科目があると思う。

ひとつは会計の初歩的な知識
ひとつは会計を基にした証券分析
ひとつは行動ファイナンスに代表されるメンタル面
ひとつは証券の歴史

この本は株の歴史そのものである。
ほかの誰もが薦める良書でもチューリップバブル、南海バブル、
世界恐慌、ニフティフィフティ、日本の土地バブル、ITバブル…
あたりは紹介もあるし説明もある。
ただこの本の素晴らしいところはその背景、日本とアメリカの違いなど
最後にすすむにつれて会社はどうなるのか?社会はどうなるのか?と
株式会社の欠陥、ミルの主張からは遠くはなれた現在のギャンブルとなった
証券市場の指摘など読み応えがあります。
ただこの本は誰でも読むべきかと言うとそうとは限らない。
なぜなら株についてある程度、予備知識がないとまるで内容が理解できないからだ。
何も株の予備知識なしでこの本を読むのなら星1つ
株について一通り学んだうえで読むなら星5つ
自分自身この本は満点の内容なのは間違いないけれど
もしも2年前の自分がこの本を読んでいても何も響かない。
そもそも書いてある内容についていけないと思う。そんな一冊でしょう。



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投資と投機

株をはじめてみてそれなりに投資経験を積むと
いったい自分は投資をしているのか投機をしているのかを
悩む時期が来る人もなかにはいると思います。
投資と投機の違いについてバリュー投資家達の答えは
その違いについてデイ、スイングなど短期的な売買を一般に投機
長期保有を目的としたファンダメンタルズに基づく売買を投資
そんな感じの考えですね。
しかし利益、差益をねらう取引を普通は投機と呼ぶのに
安い株を買い高い株価で売り抜けるバリュー投資家は投機と言わないのですかね?
思うに高値で売ることを前提にしている以上はそれすらも投機でしょう。
バリュー投資家も投機をしている事実を受け入れてみるべきです。
それではいったい何が投資と呼べるのか?
誰にでもわかるように言うのならば
「配当を目的とした購入が投資である」と思う。
株式会社の生い立ちから学んだ結論です。

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あれっ

株価なんかぜんぜん気にしていなかったから
最近の動向を知らなかったんだけれど
前に調べていた騰落レシオを見ると
日経は結構いい感じなんですね。
いつかやろうとしていたアセットアロケーションを
始めてみました。
まだ個別の株も保有しているから日本株の比率が高いけれど
将来的には国内株:国外株=50:50を
目指します。
意外と実行の時は早くきたもんですね。

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決算書投資術

けっこう良いことを書いてあるのですけどね…
なぜだか伝わるモノをそれほど感じられなかったです。実際は
複利ってこんなに素晴らしいよ!みたいな感じは
何だか軽い印象に思ってしまう。
実際、計算で得られる素晴らしい未来と現実の間には
わかっていても感情の罠に陥ってしまう場面はいくらでもあるもので
簡単に語られるとどこか反発したくなるのですよ。
それとタイトルにある「決算書投資術」の本題ともいえる第6章が
この本でもっとも内容の薄い気がします。
著者はなるべく誰にでも理解できるように簡単に書いたのかもしれませんが
そもそもこの手の本を求めている人種は学びたがり症なのだから
もっと高度な「決算書投資術」に仕上げてもよかったのではないか?
少なくとも著者はそれの出来る個人投資家であるからこそ
何となくこの本は全体的に「もったいない」気がして仕方がない。



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パフォーマンスに思うこと

個人投資家のブログを見てふと思うところに
自身のパフォーマンスをアップしている人もありますね。
そんなに閲覧しているほうではないので見た範囲ですし
価値観は人それぞれだから別に構わないのですが
自身の成績に現金の入出金を差し引いた計算方法でTOPIXと
比較するのが多いようです。
でも計算が面倒っぽい気もします。
自身のパフォーマンスは月末の口座資金の方が簡単でしょう。
毎月、一定額を積み立てるから能力の比較が出来ないと言うブロガーもいるかもしれませんが
そもそも自分の労働キャッシュフローから入金しているのだから
それも含めてパフォーマンスではないのですかね?
月の給与から1万円、投資に回せるのもその人の能力だし
月の給与から5万円、投資に回せるならそれもその人の能力である。
それに現金が必要だから口座から出金するのもひとつのパフォーマンスの結果であるし
もう少し極端な話で言うとその銘柄を選択したのが
自分の能力だとしてその後の株価の値上がりなんてモノは
営業利益が予定より上か下かであって
その会社のパフォーマンスそのものであるはずです。
入出金を除いた純粋な基準額とTOPIXを競わせているのを見ると
「俺はこんなに株式投資がうまいぞ~」って感じで
人間の持つナルシシストを感じてしまいます。
そんな事を言いながら自分もいつかはパフォーマンスをアップしたりして(汗)
もし自分がアップするなら自身のパフォーマンスとTOPIX、
それに現金同等物の増減も示すべきと感じます。

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トラックバックについて

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読んでいるうちに海外ETFの販売を楽天証券が開始なんて
知らなかったことを発見できたりと
だからトラックバックは大歓迎ですね。

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貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント―ノーベル賞学者とスイス人富豪に学ぶ智恵

いい本です。過去にもβに追随することで市場平均の成果を手にする
いわゆるパッシブ運用の良書はあるにはあった。
しかし過去の良書から後発なのもあって全体的に素晴らしい仕上がりです。
それと著者が日本人なのもあって内容が理解し易い。
ただ日本の投資教育が遅れているのも手伝ってなのか
どうしても投資本として地味な印象になってしまう。
実際、本屋でこの類を探したとして大型店でないと見つからない程
埋もれていってしまうマイナーさでしょう。
逆説的に言えば投資レベルの低い現状の日本では
この本に従い愚直にアセットアロケーションのみを気にしてさえいれば
普通に豊かな将来を約束されると言うものです。
デイトレーダーよりはバリュー投資家のほうが
この本の内容を受け入れやすいでしょう。
長期投資家にとってとても大切な話の実際はとても退屈だと言う事実。
技術よりメンタルが試されるでしょう。



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アセットアロケーション

たまに様々な投資関連本を読んでいると
ふと自分の投資手法、投資を極めるレベルの人に達すると
投資哲学とでも言いましょうか。そういうモノにたいして
新しい知識を得ることによってその哲学が揺らぐこともあると思います。
デイトレがスイングにとか集中なのか分散なのか等といった類で…
もしくはバリューやグロースもそうでしょうね。
最近の考えの中にアセットアロケーションを取り入れるかと言う問題
たとえばノーロードの投資信託を数本、国内外の主要と新興市場に
等しく分散し年に1度程度、資産を均等にリバランスすれば
簡単に資産運用が完成されてしまいます。
しかも下手に勉強しなくてもわりと(かなり)素晴らしいパフォーマンスというオマケつきで…。
それをなぜ取り入れるのが悩みになるんだって話ですが
突き詰めると欲深い人間の本能とでも言いましょうか?
銘柄を厳選することによる高いリターンなのかもしれないし
もしくは証券分析の知識をまったく必要としないことが
「もの足りない」なんて発想になってしまうのかもしれませんね。
こんな考え自体、若気の至りなんでしょうね。
将来的にはアセットアロケーションを取り入れて
その中の国内株式の範囲内で個別銘柄を入れていくと思います。

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メルマガ

って言うのに興味を持ったのでイロイロ
読み漁っていこうと思います。
まぐまぐのサイトを見ると様々な投資系のメルマガがあるものですね。
本物も偽者も混同している気もしますが
知識をひろげるためにも始めてみました。
将来的には自分から発信…ってな位まで知識を得たいモノですね。

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年収150万から2億円へ!成功する「投資力」の伸ばし方

まずこの本が1500円で本屋に並んでいるのが素晴らしい
人によっては金に代えられない価値をこの本から手にするのではないでしょうか?
主に不動産投資やビジネスの話ではあるが株式投資にも当然ながら応用できるし
株式投資をしている人でこの本から何も学べないのであれば
もはや投資なんかをするべきではない。
言い方を変えれば小手先の投資テクニックなどを一切、書いてなく
投資をするうえでもっとも大切な「本質の部分」に触れているのである。
この本は投資の上級者がもっとも読みたい内容の本であるでしょう。そして
この本は投資の初心者にもっとも読ませたい内容の本でもあります。
読んでいる途中、何となく投資の偉人、本多 静六氏を思い浮かべていたが
文中に本多氏の本が紹介されていたときは「あぁやっぱりなぁ」と感じていた。
この人は圧倒的に本物の人物である。
願うならば株式投資にも本格的に参戦して竹田和平氏のように
日本の企業を買い支えてあげて日本の個人投資家の灯台の灯りとなって欲しいものである。
著者の泉さんは星さんとの出会いから多大な影響を受けているが
星さんのような素晴らしい人物との出会いを自分の人生に多大に影響させた
泉さんの普段からのアンテナの張り方があればこその最大の成功なのだろう。



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近況

最近はブログをサボり気味ですが(汗)
今、読もうとしているのはこの3冊。
「年収150万から2億円へ!成功する「投資力」の伸ばし方」
「貧乏人のデイトレ金持ちのインベストメント」
「決算書投資術」
読み終わり次第、感想を随時カキコもうかと思います。
昔は様々なバリュー系サイトで推奨される本を
ひたすら読み漁っていたものですが読みつくしてきた感があります。
ネタがなくなってきたら過去に読んだ良書を紹介するかもしれません。
とりあえずしばらくはアマゾンでの本探しが日課ですね。

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なぜか日本人が知らなかった新しい株の本

企業価値と言うと難しい計算式を用いて
何だか実感の湧かない数値が出てきがちですが
本で紹介される5分で弾ける株の価値では
シンプルなのに実践的な値がでるので自分も実際に取り入れています。
この際、エクセルで自作の計算シート(千円と百万円)を作成しておくと
5分もかからずに企業価値を暴き出せて便利です。
あとはこの計算式から自分の好みにカスタマイズしていけると
個人投資家としてより明るい未来が約束されるでしょう。
本の内容に触れない範囲で言うと
そもそも初めから株主資本比率を高めにスクリーニングされているなら
期待利回りを8~9%にして事業価値は営業利益の6~7倍に変更したり
財産価値からたな卸資産を引いてみるのも有効でしょう。
そして本では企業価値の計算だけが取り上げられがちですが
第4章以降の定性分析がこの本の本質な気がします。
つまりこの本一冊で初心者から上級者まで読む価値のある本に仕上がっているのです。
ながく手元に置いておきたい非常に素晴らしい良書です。



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証券外務員とは?

証券外務員とは株の売り買いなど証券業務をするのに必須の資格です。
当たり前ですが証券会社に勤める人は全員、とらなくてはいけません。
入社直後の研修で詰め込み作業で覚えさせられるようです。
この資格は実は個人でも日本中の試験場で受けられるので
自分はそこで試験を受けました。
ROEやPERの計算など個人投資家なら
そこそこ問題は解ける内容ですが参考書や問題集がないと
まず合格できないであろう難易度ですね。
この資格を持っていると投資信託を始めた
銀行や郵便局や信用金庫でも重宝されるので
就職や転職を考えている人は今のうちに資格ゲットを
目指すのもいいんではないでしょうか?年収もいい方なほずです。
ただ入社すると証券外務員は信用取引を出来なくなります(笑)
試験は平日ならほぼ毎日やっていますよ。

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騰落レシオ(追記)

テクニカルの中では使える指標ではあるが
万能ではないので注意は必要である。
そもそもバリュー指標も含めてもどれをとっても
万能なモノなどないと言うのが実際でしょう。
さて騰落レシオですが過去10年くらいをさかのぼると
新興市場では時おり一般に高値と言われる120
底値と言われる70付近をレシオは振り切っていました。
JASDAQを例にとると高値圏では
98年2月 160
99年7月 164
底値圏では
97年10月 45
98年10月 52
01年9月 57
06年6月 53  と言った感じですね。
東証1部では割と安定傾向にあるのは機関投資家の恩恵でしょう。
そして新興の方が儲かると考えている人は気をつけましょう。
自信過剰のバイアスがかかっているかもしれませんよ。
まぁ今の新興市場死亡状態では
そんな余裕ある人も少ないかもしれませんがね。
昨年末の新興祭りの頃には誰もそんな話に耳を傾ける者はいなかったのも事実でした。

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