2006年12月の記事一覧

ほったらかし投資のまにまに

個人型確定拠出年金・特定口座・NISAでコツコツ積立するインデックス投資家が投資信託の発展に一石を投じるブログ

月別アーカイブ:2006年12月

  • 2006/12/31雑談

    単純にTOPIXに勝つ方法。1 毎月、コツコツとインデックスファンドを購入する。インデックスファンドだけを買う事によって長期的にはだいたいのプロに打ち勝つことが可能になる。2 ある程度、資金がたまったらETFに乗り換え。乗り換えた後は圧倒的にコストが優れているから3 そのETFを預株や貸株サービスに利用。配当のほかに貸し付けた金利を受け取ることで市場平均よりプラスアルファを手に入れる。4 手にした配当や金利...

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  • 2006/12/30雑談

    2月から変わりますね。自分は使うこともないだろうけれど逆指値注文そしてマネックスを見てはうらやましがっていた貸株サービス現在Eトレには1円も入れてないけれど口座を復活するか要検討です。問題は信用取引から通常に戻さないと貸株サービスが出来なそうなところですかね。でも信用を捨ててでもやる価値はあるでしょうね?だって投資家だったら誰だって借りる側より貸す側のほうが賢いことを知っているでしょう。自分で投資...

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  • 2006/12/29雑談

    はやいモノで今年も終わりですね。ブログはだいたい早朝に書いたりするすることも多いのですが仕事も今日で仕事納めです。今年からインターネットを本格的に始めたり株式投資ブログを始めたりとイロイロ変化もあったのですがはじめは企業価値から見たバリュー投資のブログを目指していたのに今となっては資産配分や投資信託を勉強する日々です。自分でも不思議な感じです。これは、多分、今年の地合がそうさせている部分もあったの...

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  • 2006/12/26雑談

    市場の過熱感を絵や図などで視覚的に見られるのならば誰にでも理解しやすいと思います。お気に入りの相互リンクでも市場別の騰落レシオ等と見やすいモノもあって慣れると理解し易いですしそんな中、日経のみを見るのならばこんなサイトもあります。http://www.asset-alive.com/買いと売りでグラフに色がついていて見やすくオススメできます。日経なので東証1部限定ですが…FC2 Blog Ranking...

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  • 2006/12/24資産運用・投資

    株だったら本屋に行けば様々な株本があるからそれを探すのならその数だけ株選びの本は迷うほどある。しかし投資信託は何故かそうはいかない。きっと初心者には思われがちな「プロに運用を任せていれば安心」…と言った感覚があるからかもしれない。著者は格付け会社の代表取締役であるから証券会社の利害関係なしで書かれていて文中に出てくる投資信託は公平に見てオススメのファンドであると思う。自社のホームページを使ってファン...

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  • 2006/12/21雑談

    投資信託は前金制です。リバランスを実行するときには売却と買付けが同時に出来ません。買付け余力が復活する数日間は何も出来ない資金の「真空状態」がどうしても起こる。これがなかなか面倒くさいのです。株式からグロソブには気になりません。グロソブなんてモノはしばらく持っていれば誰でも損はしないし買うタイミングなんていつでもいいから問題はグロソブから株式なわけです。真空状態中に急騰したら株式投信を買うに買えない...

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  • 2006/12/17雑談

    先月にアセットアロケーションを始めたのですが1ヶ月もかからずに日経は過熱気味な印象ですね。少なくとも来年まではいじらずに放置の予定だったのだけれどこの先、保有していてもしばらくはリターンよりリスクのほうが高いので日本株はしばらく非難します。普通、アセットアロケーションのリバランスと言えば一定の時期に最初の比率に戻すのがセオリーですが最近、イロイロとバックテストをやった結果、シンプルなテクニカル分析...

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  • 2006/12/15資産運用・投資

    テクニカル分析について妄信するわけでも全否定するわけでもなくフラットな気持ちで内容を受け入れようと思ったのですけれどね。無理です(笑)書いてある内容が到底理解できません。まずひとつのテクニカル分析がある。その波動やトレンドを立証される。それに対して当然ダマシもあるわけでその説明が「思われる」等と簡単に片付けられる。実際は成功とダマシの確立なんて50%程度ではないだろうか?共和党と民主党で景気が変わると...

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  • 2006/12/14資産運用・投資

    内藤忍さんと言えば日本のアセット・アロケーションの第一人者と呼んでもいいほどの存在です。そんな内藤さんの手法が存分に書かれたのがこの一冊でしょう。セミナーが好評らしいですが本で知識を得るほうが学べる点も多いと思うし、本を読破してから更に知りたい部分をセミナーなどで教わるべきでしょう。本来ならばね内容ですが基本的なこと。王道的なことを書かれています。理論的にも年率5%程度ならば本に従えば安全に運用で...

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  • 2006/12/13雑談

    売り上げには「売上、営業利益、経常利益、税引き後利益」なんてあります。まぁそれぞれ意味があって会計で処理されて売上から費用が重なって当期利益に繋がっていくわけです。世界的に一般的かといえば経常利益って存在は特殊で日本的なモノです。経常利益は簡単に言えば売上から人件費などの必要な費用を引いた営業利益に本業以外の利益や費用を足し引いたモノが経常利益になります。日本ならではだから取り扱いにけっこうみんな...

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  • 2006/12/07資産運用・投資

    勘違いしやすいがこれは13歳の子供のうちから投資を始めようとか投資教育をするべきだという類の本ではない。8歳のころから投資に興味をもった原稿執筆時点13歳のオールセン君の投資本です。翻訳もそのままなので所々で文章が幼い感じもあるし正直に言えば証券業界でのセオリーやきれい事が列べられているだけ…どこまでも教科書的な感覚ですね。悪く言えば証券広告やパンフレットを延々と読んでいるみたいに。投資本の中には...

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  • 2006/12/03資産運用・投資

    ファンダメンタルとテクニカルの融合、思えばありがちな作戦なのだけれどあまり実践的にここまで書かれた本は少なかった気もします。ファンダメンタルに優れた株をテクニカル売買することで資金効率を上げる。ただ一冊の本の中に2つのことを説明されているのだから270ページあっても内容が足りない感じです。当たり前と言えば当たり前ですが…エビデンスに基づいた投資法と言えばKAPPAさんの本と似ているのかと言えばまっ...

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簡単な事実

単純にTOPIXに勝つ方法。
1 毎月、コツコツとインデックスファンドを購入する。
インデックスファンドだけを買う事によって長期的にはだいたいのプロに打ち勝つことが可能になる。
2 ある程度、資金がたまったらETFに乗り換え。
乗り換えた後は圧倒的にコストが優れているから
3 そのETFを預株や貸株サービスに利用。
配当のほかに貸し付けた金利を受け取ることで市場平均よりプラスアルファを手に入れる。
4 手にした配当や金利は当然、インデックスファンドへ再投資
5 買ったことを忘れるくらい、ほったらかすことで雪ダルマ式に資産が膨らんでいくでしょう。

まぁこんなアプローチもアリでしょう。
来年は東証にSP500など外国のETFが上場すればいいですね。
それでは良いお年を



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Eトレ

2月から変わりますね。
自分は使うこともないだろうけれど逆指値注文
そしてマネックスを見てはうらやましがっていた貸株サービス
現在Eトレには1円も入れてないけれど口座を復活するか要検討です。
問題は信用取引から通常に戻さないと貸株サービスが出来なそうなところですかね。
でも信用を捨ててでもやる価値はあるでしょうね?
だって投資家だったら誰だって借りる側より貸す側のほうが賢いことを知っているでしょう。
自分で投資した株やETFを投機家に貸して金利を受け取る。
気分のいいモノです。



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2006年

はやいモノで今年も終わりですね。
ブログはだいたい早朝に書いたりするすることも多いのですが
仕事も今日で仕事納めです。
今年からインターネットを本格的に始めたり
株式投資ブログを始めたりとイロイロ変化もあったのですが
はじめは企業価値から見たバリュー投資のブログを目指していたのに
今となっては資産配分や投資信託を勉強する日々です。
自分でも不思議な感じです。これは、
多分、今年の地合がそうさせている部分もあったのかもしれませんね。
そう思うとバリュー投資の著名な人物である「角山さん」も
「今年はアセットアロケーション元年でした」と宣言していたのもあるし
単純にバリュー株を20銘柄程度保有するポートフォリオを組む
なんて発想から次のステージへ進む人も今後、さらに増える気がします。
本来はアセットアロケーションの次にバリュー投資へ進むのが
正しい方法とは思いますけれど…。



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市場の過熱感

市場の過熱感を絵や図などで視覚的に見られるのならば
誰にでも理解しやすいと思います。
お気に入りの相互リンクでも市場別の騰落レシオ等と
見やすいモノもあって慣れると理解し易いですし
そんな中、日経のみを見るのならばこんなサイトもあります。
http://www.asset-alive.com/
買いと売りでグラフに色がついていて見やすくオススメできます。
日経なので東証1部限定ですが…



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投資信託選びでいちばん知りたいこと

株だったら本屋に行けば様々な株本があるから
それを探すのならその数だけ株選びの本は迷うほどある。
しかし投資信託は何故かそうはいかない。
きっと初心者には思われがちな「プロに運用を任せていれば安心」
…と言った感覚があるからかもしれない。
著者は格付け会社の代表取締役であるから
証券会社の利害関係なしで書かれていて
文中に出てくる投資信託は公平に見てオススメのファンドであると思う。
自社のホームページを使ってファンドのスクリーニングをする手順が多いが
他の本では投資信託を勧めてもいったいどのファンドを購入するべきかを
解説してくれる本は稀である。
ただひとつだけ気になることがあってP,69のグロソブは買いか?の図表
ここでは毎月決算型のグロソブの比較に3ヶ月決算型のファンドが使われている。
ちょっと考えればわかることだが四半期決算に毎月決算が勝てるわけがない
もしも3ヶ月決算型のグロソブで対等に比較するのならば
調べてみたら3年シャープレシオは1.21%になり一番の買い候補になってしまう。
まぁそんな面もあったとしても投資信託選びでいちばん知りたいことを
知りたい人にはしっかりとオススメできる内容であるでしょう。





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小さなことですが

投資信託は前金制です。
リバランスを実行するときには売却と買付けが同時に出来ません。
買付け余力が復活する数日間は何も出来ない
資金の「真空状態」がどうしても起こる。
これがなかなか面倒くさいのです。
株式からグロソブには気になりません。
グロソブなんてモノはしばらく持っていれば誰でも損はしないし
買うタイミングなんていつでもいいから
問題はグロソブから株式なわけです。
真空状態中に急騰したら株式投信を買うに買えない
債権のETFでもできない限り解決は無理ですね。
あぁ面倒くさい…。
一年で数日間程度の話ですけれど

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1ヶ月もたたずに

先月にアセットアロケーションを始めたのですが
1ヶ月もかからずに日経は過熱気味な印象ですね。
少なくとも来年まではいじらずに放置の予定だったのだけれど
この先、保有していてもしばらくは
リターンよりリスクのほうが高いので日本株はしばらく非難します。
普通、アセットアロケーションのリバランスと言えば
一定の時期に最初の比率に戻すのがセオリーですが
最近、イロイロとバックテストをやった結果、
シンプルなテクニカル分析の機械式売買で
底値圏で日本株を全力買い、高値権でグロソブなどに全力逃げを行った結果
5年程度でパフォーマンス100%あたりは確保できました。
まぁ5年もかけて100%はたいした事は無いと
言う人がいても別に構わないのですが
タクティカルアセットアロケーションは
バリュー投資より更に暇な時間を持つ究極の投資スタイルな感じで
気に入っています。
それにしても先月、たまたまレシオを見て売られすぎと
感じたあの日が見事に底値だったのをみると
運が良かったのもあるけど市場の加熱度をみる
テクニカル分析は使えますね。
それと1ヶ月程度で買ったり売ったりするような
今年の日本株はけっこう難しいと思うしいつも全力で
何かしらバリュー株をバイ&ホールドしているひとは
結構やられているんじゃないでしょうか?

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チャート分析の真実 普及版

テクニカル分析について妄信するわけでも全否定するわけでもなく
フラットな気持ちで内容を受け入れようと思ったのですけれどね。
無理です(笑)書いてある内容が到底理解できません。
まずひとつのテクニカル分析がある。その波動やトレンドを立証される。
それに対して当然ダマシもあるわけでその説明が「思われる」等と
簡単に片付けられる。実際は成功とダマシの確立なんて
50%程度ではないだろうか?
共和党と民主党で景気が変わると言うアプローチまである。
しかしサンプルで使われる期間にはなぜか民主党のクリントン政権は除かれている。
もしも当たり前のようにクリントン政権の期間も含めるのならば
リターンの差は僅か0.1%しかない。
つまりこの本、全体を通じて後付けテクニカル分析なのだ。
本のタイトルからにして格式の高いテクニカル分析の一冊ではないかと
期待してみたのだが実践的ではないだろう。
「全般関連指数」の章は普通に良かったです。



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内藤忍の資産設計塾 実践編

内藤忍さんと言えば日本のアセット・アロケーションの第一人者と呼んでもいいほどの存在です。
そんな内藤さんの手法が存分に書かれたのがこの一冊でしょう。
セミナーが好評らしいですが本で知識を得るほうが学べる点も多いと思うし、
本を読破してから更に知りたい部分をセミナーなどで教わるべきでしょう。本来ならばね
内容ですが基本的なこと。王道的なことを書かれています。
理論的にも年率5%程度ならば本に従えば安全に運用できるでしょう。
そして運用資産も膨らんで投資経験も積んだ投資家向けにも
タクティカル・アセット・アロケーション等と有意義な情報もあります。
最近はデイトレードとバリュー投資が花盛りですが今までの時代がそうであったように
デイトレやバリュー投資でさえも下火になる時期がいずれ来ます。
本来ならば投資の入り口に立つべきアセット・アロケーションも見直される時期が近い予感もする一冊でした。
なぜならば投資手法の話なんて資産配分の中のひとつのカテゴリーの話ですからね。



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経常利益

売り上げには「売上、営業利益、経常利益、税引き後利益」なんてあります。
まぁそれぞれ意味があって会計で処理されて売上から費用が重なって
当期利益に繋がっていくわけです。
世界的に一般的かといえば経常利益って存在は特殊で日本的なモノです。
経常利益は簡単に言えば売上から人件費などの必要な費用を引いた
営業利益に本業以外の利益や費用を足し引いたモノが経常利益になります。
日本ならではだから取り扱いにけっこうみんな悩まされるケースもあります。
たとえば株価経常利益率を表すときにある人はPORと名称付けたり
またある人はPCRと名乗る(プライス カレントアセット レシオ)。
さらに総資産経常利益率をROAと書かれていたこともあった。
そのときにROEよりもROAの方が高く不自然だったので
疑問に思って聞いてみたら稲虎さんからの答えが
「ROA = 経常利益 ÷ 総資産
として、現状では計算しています。」
であった。
けっこうクセモノな経常利益…
実は読み方ですら「ケイジョウ」と「ケイツネ」で分かれる。
ケイジョウリエキを読むと経常利益と計上利益の違いが判らんから
経営者や会計の人の中には「ケイツネ」と呼ぶ人も多い
国外の投資家には経常利益がよく理解できないが
国内の投資家は営業利益の意味合いが今後、薄れていくかもしれない。
だってEDINETで決算書を見ると営業利益がないのだから

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13歳からの投資のすすめ

勘違いしやすいがこれは13歳の子供のうちから投資を始めようとか
投資教育をするべきだという類の本ではない。
8歳のころから投資に興味をもった原稿執筆時点13歳のオールセン君の投資本です。
翻訳もそのままなので所々で文章が幼い感じもあるし
正直に言えば証券業界でのセオリーやきれい事が列べられているだけ…
どこまでも教科書的な感覚ですね。
悪く言えば証券広告やパンフレットを延々と読んでいるみたいに。
投資本の中にはたしかにギャンブルに近く読まない方がいいモノも多いし
それらに比べれば悪い本だとは言えなくもない。
しかし一貫としたインデックス投資、一貫としたドルコスト平均法が
最良でオススメとするこの方法には疑問である。
悪い方法とは言わないが良い方法だとも言いたくはない。
結局はインデックス通りの平均的な投資法なのである。
ちなみに最後にある第15章「険しい市場を行く」はそれなりに読む価値があるとは思う。
しかしそこに到達するまでに退屈になって読み終えたりしないかが問題であったりする。



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ドクター田平の株「科学的」投資法

ファンダメンタルとテクニカルの融合、思えばありがちな作戦なのだけれど
あまり実践的にここまで書かれた本は少なかった気もします。
ファンダメンタルに優れた株をテクニカル売買することで資金効率を上げる。
ただ一冊の本の中に2つのことを説明されているのだから
270ページあっても内容が足りない感じです。
当たり前と言えば当たり前ですが…
エビデンスに基づいた投資法と言えばKAPPAさんの本と似ているのかと言えば
まったく似ていません(笑)田平さんは積極的にテクニカルを取り入れて
文章も万人向けに読まれやすいように意識的に書かれています。
ただ面白いもので両者を比較して実際に行動をするのならば
やさしく、誰にでも分かりやすい様に書かれているが、これは実は難しい
実はこの投資法は難易度がけっこう高いのだ。
なぜなら田平さんの方は定性分析も取り入れているが
これを真似するにはそれなりの投資経験と他の本から
定性分析をしっかりと学ばなければならない。
わりと投資経験もあって更に自分のパフォーマンスを向上させたい人には
新しい価値観を手に入れられて素晴らしい内容の本でしょう。




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