2007年01月の記事一覧

ほったらかし投資のまにまに

個人型確定拠出年金・特定口座・NISAでコツコツ積立するインデックス投資家が投資信託の発展に一石を投じるブログ

月別アーカイブ:2007年01月

  • 2007/01/31雑談

    ローソク足によるテクニカル分析を一切やらない自分がレビューするのも変な話ですが読みやすくて嫌な印象はありません。実際、読んでみて売りと買いの5法則を試してみようとする気はないのですがP.91~P.98にある決算情報の6つのポイントはよかった。いやホントに予想外に素晴らしいです何が良いって決算推移とデカいチャート、そこにポイントになる部分にチェックが入っていてコメントも簡潔で明瞭。1ページに1企業の分析だか...

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  • 2007/01/30雑談

    知っている範囲内のブログではあまり買われていないようですね買ってもベンチマーク要員であったり最小限であったりです。まぁ買われていないのは実は当たり前な話で拝見しているブロガー達は皆、自分でアロケーションを組めるからでありその際のパフォーマンスを決して誰かのせいにしないからである。車で例えるなら自分でギア操作を行うMT車なのだ。思いつくところでMT車のメリットと言えば1.構造がシンプルだから自分でも...

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  • 2007/01/29資産運用・投資

    可もなく不可もなくと言った印象ですかね。決算書の本は基本的にはどれも同じように扱われるので良し悪しの比較は難しいのかもしれませんその中でもこの本のよい部分と思えるのは良い意味で余計なことはあまり書かれていないことですね。ホントに必要最小限の事しか書かれていない感じです。例えば固定比率で安全性が確認できれば固定長期適合率を知る必要はないように…それと最小限しか書かれていないわりには繰延資産には換金価...

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  • 2007/01/28雑談

    いつも拝見させていただいている「たーちゃんファンド」にて投資適正についての考察がありました。とてもうまく表現されていて必見です。適正者の共通点を要約すると1)倹約家2)読書家3)歴史に詳しい4)合理主義者5)一つの事を極めるオタク体質6)お金に汚くない7)現状では何かが足りないと思っているその中でたーちゃんが強調していたのが「合理主義者」です。自分に照らし合わせると見事に当てはまります(笑)たーちゃ...

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  • 2007/01/27雑談

    今週はマーケットにまったく参加しませんでした。したくても制度的に無理とでも言いましょうか…。以前から考えていたマネックス資産設計ファンド(育成型)に資金を移すためです。まず先週末に株ドットコム内の投資信託などすべてを現金化これだけで4営業日は暇なので読書で自分に投資活動(年中かも?)昨日、開設したてのマネックス証券へ資金をシフトそして資金すべてを「マネックス資産設計ファンド」全力買いしました。つい...

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  • 2007/01/26資産運用・投資

    この本では別に長期投資の理論的な有効性や株式投資を行ううえでの投資手法などと言った類の話は皆無です。そして現在、投資を既に実践している人にはもはや必要のない一冊であり本書は投資に興味がある投資未経験者向けに書かれた内容である。そして読んでみると投資をすると将来はバラ色の未来が約束でもされているかの様です。これは少々危険な気がします。そんなに長期投資は素人が思うほど甘くはないぞと気になったのは著者の...

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  • 2007/01/25雑談

    2人の生徒がいます。ひとりは前回の中間テストで80点をとりクラス内でも優秀な生徒A君です。もうひとりは前回の中間テストで20点の赤点をとってしまい補習が常連の落ちこぼれ生徒B君。どっちが期末テストで良い点をとるでしょう?これなら誰だってA君を選ぶのは間違いない。オッズがあるなら大本命で賭けは成立しないほどにしかし点数の上がる率が高いのはどちらか?となると話は別の次元になります。例えば中間テストから10%...

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  • 2007/01/24資産運用・投資

    最後の著者紹介を見ると「バブル崩壊を言い当てた男」として一目置かれているらしいですね。しかしまぁよくぞここまで投資信託に対してイラストも上手く交えて批判するものかと思うと感服してしまいます。一通り読み終えて感じたのが著者はプロとはとても呼べないようなサラリーマンファンドマネージャーが運用するアクティブファンドを批判したいのだと思う。それを必死になってすべての投資信託を否定するからこの本全体を通して...

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  • 2007/01/23雑談

    タイトルとは関係ないけれど水瀬さんのブログの楽天証券セミナーにて山崎元さんが「アナリストは旅行のツアコンみたいなもの」にはうまいこと言うなぁ~って感動してしまった。さて最近の納豆騒動を検証してみましょう。納豆は銘柄消費者は投資家メディア(あるある)はアナリストですかね?テレビでダイエット効果があると納豆を持ち上げる。毎日、食べるだけでダイエットしたいなんて痩せる努力もしない短絡的な消費者は我先に買...

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  • 2007/01/22雑談

    社会人になり慣れてきた頃に何となく仕事をしていると漠然とこんなこと思う人は少なくないでしょう。ある人は「あ~毎日毎日、工場の中で何に使われているのかもよくわからないような部品を作り続けるのはもう嫌だ!給料も安いし外の仕事で季節の移ろいを感じながら仕事をしたいもんだ」またある人は「あ~今日は雨かぁ~仕事やる気しねぇ~。お得意先さんみたいな内勤もいいなぁ。そうすれば雨も雪も台風だって関係ないし羨ましい...

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  • 2007/01/21投資信託・ETF

    昨日の信託報酬についての続きです。...

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  • 2007/01/20投資信託・ETF

    6つの国内外のファンドを運用するバランスファンドです。普通なら何本かある投資信託をバランスよく、そして定期的に初期配分へリバランスなんかをするのは本来は個人投資家本人がするべきだとは思う。でも本来は投資家のしていた作業をファンドが代行してくれている。...

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  • 2007/01/19資産運用・投資

    このサイズの本って何か雑誌的な感じを受けて敬遠しがちになっていたのですがコレはいいですね。決算書の読み方の本はだいたい図表が多くなりがちで見づらくなりがちですがさすがにサイズが大きいだけあって見やすい。タイトル「ここだけ読もう」の言う通り短いページ数でも最低限はしっかり伝わります。最後に数社の企業を実際に検証する頃には苦手だった人にでもある程度は決算書が読めていると思います。ひとつだけ言うのならば...

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  • 2007/01/18もの思いにふける

    「変わっていくモノ、変わらないモノ」まるで相反する言葉なのですが個人投資家を自称したいのならばこの2つを同居させるのは大切なんじゃないのかと感じます。バランス感覚を持つと言い換えてもいいですね。...

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  • 2007/01/16資産運用・投資

    どうなんでしょうね?本のタイトルを額面通りに考えるなら「買い時」「売り時」がコレでわかるのかと思うと疑問である。でもこんな感じの本を知っておくのは決して無駄にはならない。まず本中にはローソク足を筆頭にしたテクニカル分析は一切書かれていない。ここは素直に素晴らしい部分であると思う。内容は一貫としてニュースなどの材料分析である。様々な事例が出てくるのでどんな材料がどう株価に影響されていたのかを知るには...

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  • 2007/01/14資産運用・投資

    内容の理屈は正しい。しかしこの本はあまり実践的ではない気がする。読み終えて感じたことは金持ちがより金持ちになる方法なのだ。例えるなら20~30代のポートフォリオ運用なら毎月の投資資金10万円さらに一括金として初期投資に200万円こんな金額を投下できる人ははじめから限られている。つまり一般大衆的ではないのだ。まぁ8割方が無理だとしても2割方の投資家には可能であるからそれなりにこの一冊には存在意義があるかもし...

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  • 2007/01/13個別株

    昨日も順調に下がっていたみたいですね。いままでの雪印や三菱などがそうであったようにマスコミが騒げば騒ぐほど株は面白いように落ちていきますしいずれ反発します。...

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  • 2007/01/12個別株

    不二家がニュースでにぎわっていますね。いままで証券分析をしたことなかったのですが、ちょうどいい機会なので決算書を見てみました。3分程度ですが…。...

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  • 2007/01/11資産運用・投資

    まず表紙の星条旗を見て「何だこれは?」と思ってしまったが読んでみると内容は濃密で表紙とは裏腹に非常にまじめな1冊である。読んでいるとアメリカと日本での違いはあるが学ぶべき部分は多い。そんな中で日本について考えるとバンガード社のような本当に投資家のために運用してくれるファンドは皆無なんじゃないかと良い意味でも悪い意味でもアメリカの資本主義は羨ましくも思う。P.334にて「インデックスファンドが退屈なのは...

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  • 2007/01/09投資戦略

    自動車はだいたい数年のサイクルでフルモデルチェンジをします。その間にも新色の追加など細かい部分でのマイナーチェンジも行うのです。まぁ理由は簡単に理解できると思いますが客側が飽きないためですな。他にも排ガス規制みたいに自動車界は進化を宿命付けられた分野かもしれませんが新しいモデルになれば購買意欲も出ると言うモノです。...

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  • 2007/01/08もの思いにふける

    ブログ名の「カウンターゲーム」ですが以前に読んだ本のタイトルです。カウンターゲーム ウィザードブックシリーズ(2001/06/17)アンソニー ガレア Mウイリアム パタロンIII世商品詳細を見る...

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  • 2007/01/07雑談

    あんまり口座をイロイロ持っているのは好きではないのですがマネックス証券の口座を開設しようと思います。...

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  • 2007/01/06投資戦略

    株式投資をする上でキャッシュポジションを持つのは株価下落時に買い増し出来ると言う意味では有効です。以前はこんな考えもあったのですが最近は少し変わりました。...

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  • 2007/01/05投資戦略

    自分に限らず様々な投資家達にも当てはまる人はいると思うのですが株式投資をはじめる時に何をベースにするのかと考えると最初はテクニカル分析なんじゃないかと思います。...

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  • 2007/01/04投資戦略

    新年あけましておめでとうございますブログはじめですね。今年も宜しくお願いします。さて新春の新聞経済面では社長やアナリストが今年の日経を予想するのが定番です。...

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2時間でわかる 長期10倍銘柄の見つけ方

ローソク足によるテクニカル分析を一切やらない自分がレビューするのも変な話ですが読みやすくて嫌な印象はありません。
実際、読んでみて売りと買いの5法則を試してみようとする気はないのですがP.91~P.98にある決算情報の6つのポイントはよかった。
いやホントに予想外に素晴らしいです
何が良いって決算推移とデカいチャート、そこにポイントになる部分にチェックが入っていてコメントも簡潔で明瞭。
1ページに1企業の分析だからとても理解しやすい。
範囲は本の中では短い区間だけどこの部分だけは非常に好感がもてます。





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黒船来航マネックス資産設計ファンド

知っている範囲内のブログではあまり買われていないようですね
買ってもベンチマーク要員であったり最小限であったりです。
まぁ買われていないのは実は当たり前な話で拝見しているブロガー達は皆、自分でアロケーションを組めるからであり
その際のパフォーマンスを決して誰かのせいにしないからである。
車で例えるなら自分でギア操作を行うMT車なのだ。
思いつくところでMT車のメリットと言えば
1.構造がシンプルだから自分でもオイル交換程度のメンテナンスはできる
2.自分で操作している実感があるから運転が楽しい
3.同じモデルのAT車に比べて安い
あたりが思いつきます。メリットだけ書いては平等ではないのでデメリットを挙げると
1.渋滞するようなシチュエーションでは操作する機会が多いために疲れる
2.近頃ではAT限定免許もありMT車を運転できない人も多い。今の時代はAT全盛でMT車は趣味の世界とも言える
3.世の中はMT車離れが進んでいる為に好きなモデルがあってもMT車の設定がない
4.そもそも車が勝手にギアチェンジをしてくれるAT車の方が運転は圧倒的に楽である。
複数のファンドを自分で組むアロケーションとすべてをパッケージングされた1本のバランスファンド
どちらが良いのかは車のユーザーであったりファンドの購入者であったりすればいいだけの話である。
だからマネックス資産設計ファンドを買うのはぜんぜん恥ずかしい話ではないし買ったこと自体が難しい(?)投資理論のうえに成り立った結論そのものを取り入れたようなモノだ。
今回、開設したばかりのマネックス証券の資金は現在すべてコレ1本の全力買いしています。
今後ETFと併用して運用して行く予定でエクセルのグラフ作成を勉強してパフォーマンスをブログでアップしていこうかと考えてはいます。



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ポケット図解 最新決算書がよーくわかる本

可もなく不可もなくと言った印象ですかね。
決算書の本は基本的にはどれも同じように扱われるので良し悪しの比較は難しいのかもしれません
その中でもこの本のよい部分と思えるのは良い意味で余計なことはあまり書かれていないことですね。
ホントに必要最小限の事しか書かれていない感じです。
例えば固定比率で安全性が確認できれば固定長期適合率を知る必要はないように…
それと最小限しか書かれていないわりには繰延資産には換金価値はないなど意外とコラムを含めて読むべき部分もしっかりあります。
あとはポケットサイズの本なのでこれ一冊で決算書のすべてを理解するのには無理があります。
キャッシュフロー計算書の説明も1ページでは所詮、不十分な訳で
何か一冊しっかりとした決算書分析の本を補う為に手元に置いておく使い道がちょうどいい気がします。





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投資適性について

いつも拝見させていただいている「たーちゃんファンド」にて
投資適正についての考察がありました。
とてもうまく表現されていて必見です。
適正者の共通点を要約すると

1)倹約家

2)読書家

3)歴史に詳しい

4)合理主義者

5)一つの事を極めるオタク体質

6)お金に汚くない

7)現状では何かが足りないと思っている

その中でたーちゃんが強調していたのが「合理主義者」です。
自分に照らし合わせると見事に当てはまります(笑)たーちゃんに言わせると2%の人種らしいですね
…。
思うに自分が昔から2%の人種であったのかと思うとけっしてそんな事はありえないとハッキリいえます。
7つの共通点のうちのいくつかだけですね。
学んでいく課程で足りない部分が次第に補完されていったのではないかと思う。
自分にはじめから備わっていたのが1,4,5,7
投資を通じて身に着けた後天的な能力は2,3,6です。自分の場合。
7がないと投資に興味すら持てないから必須であるのですが、それを除外すると
自分を振り返ってもっとも重要視するべきと思えるのが5ですね。
これさえあれば他が足りなくても遠回りしながらも次第に学んでいけると思います。



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今週の投資活動

今週はマーケットにまったく参加しませんでした。
したくても制度的に無理とでも言いましょうか…。
以前から考えていたマネックス資産設計ファンド(育成型)に資金を移すためです。
まず先週末に株ドットコム内の投資信託などすべてを現金化
これだけで4営業日は暇なので読書で自分に投資活動(年中かも?)
昨日、開設したてのマネックス証券へ資金をシフト
そして資金すべてを「マネックス資産設計ファンド」全力買いしました。
ついで毎月の自動積み立てにも登録!
あとは騰落レシオとRSIが自分の購買許容範囲内に来るまでは
ほったらかしです。半年でも1年でも待ちます。ただ待ちます。
仮に株式投資にはタイミングが重要ですべてである。と言う考えがあるとしたら
1年の中で買えるタイミングなんて1回あるかないかではないでしょうか?
その1回まで待ちきれずに短期の買いシグナルを見つけては
売り買いをしてしまうせっかちなトレーダーたちは
売買回転率を上げてしまい買えば買うほどに年間のパフォーマンスは
落ちていくというモノです。
マーケットに戦いを挑む投資家には価値で勝負を挑もうが
価格で勝負を挑もうがそれは個人の自由です。
ただどちらに優劣があるのかは知る由もありませんが
長期的視野で客観的に自分やマーケットを「見えている」個人投資家が
最終的には生き残ると断言します。



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長期投資を始めるなら50歳からが旬!

この本では別に長期投資の理論的な有効性や
株式投資を行ううえでの投資手法などと言った類の話は皆無です。
そして現在、投資を既に実践している人にはもはや必要のない一冊であり
本書は投資に興味がある投資未経験者向けに書かれた内容である。
そして読んでみると投資をすると将来はバラ色の未来が約束でもされているかの様です。
これは少々危険な気がします。そんなに長期投資は素人が思うほど甘くはないぞと
気になったのは著者の澤上さんとはファンド界ではご存知「さわかみ投信」の代表者なのだが
この一冊を通して自分のファンドを薦めてはいない。
それは構わないが投資をするのなら良質なファンドオブファンドへ投資をするべきと言った内容なのである。
自分が代表を勤める「さわかみ投信」は株式のアクティブファンドであるにもかかわらずに
そんな漠然と思っていたけれどバンガードグループとさわかみ投信が手を組んで「セゾン投信」の販売をするようです。
つまりは自分たちが販売するFOF「セゾン投信」の布石と言える一冊なのでしょう。





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テストの点数

2人の生徒がいます。
ひとりは前回の中間テストで80点をとりクラス内でも優秀な生徒A君です。
もうひとりは前回の中間テストで20点の赤点をとってしまい補習が常連の落ちこぼれ生徒B君。
どっちが期末テストで良い点をとるでしょう?
これなら誰だってA君を選ぶのは間違いない。オッズがあるなら大本命で賭けは成立しないほどに
しかし点数の上がる率が高いのはどちらか?となると話は別の次元になります。
例えば中間テストから10%向上ならA君は88点をとらなければいけないのに対しB君は22点でいいのだ。
これはA君が毎日の予習復習の勉強時間の他から更にどこかで勉強に時間を裂かなければならない
しかしB君だったら期末テストの当日、いつも寝ている休み時間を教科書で試験範囲をチェックするだけで達成できる点数なのだ
そう考えると優秀な生徒が更に優秀になるのよりも落ちこぼれの生徒が少しはマシになる方に期待するほうが確率的には簡単でしょう。



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やっぱりあぶない投資信託

最後の著者紹介を見ると「バブル崩壊を言い当てた男」として一目置かれているらしいですね。
しかしまぁよくぞここまで投資信託に対してイラストも上手く交えて批判するものかと思うと感服してしまいます。
一通り読み終えて感じたのが著者はプロとはとても呼べないようなサラリーマンファンドマネージャーが運用するアクティブファンドを批判したいのだと思う。
それを必死になってすべての投資信託を否定するからこの本全体を通して幼稚で内容の薄い一冊に成り果ててしまったのではないか?
第6章では投資信託の代替案なのか資産運用術に入りますがコレを真似するほうが余程リスクの高い行為に見えて仕方がない。
軽く触れると
資金を減らしたくない場合は貯金がベスト。投資を考えてはいけない。
大企業の社債は元本が保証されていて預金より金利がよい。
国債は買わない。国債は国が破産すれば紙クズ。

本中を通じて投資対象としては公社債投信や外貨、はたまた500円玉自宅貯金あたりを紹介しているが本人は本当にコレを実践しているのか疑問が残る。





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納豆バブル

タイトルとは関係ないけれど水瀬さんのブログの楽天証券セミナーにて
山崎元さんが「アナリストは旅行のツアコンみたいなもの」には
うまいこと言うなぁ~って感動してしまった。
さて最近の納豆騒動を検証してみましょう。
納豆は銘柄
消費者は投資家
メディア(あるある)はアナリストですかね?
テレビでダイエット効果があると納豆を持ち上げる。
毎日、食べるだけでダイエットしたいなんて痩せる努力もしない
短絡的な消費者は我先に買う。まとめて大人買いをする。品切れになる。
さて昨日と今日、そして明日の納豆の価値に何か変化なんてあったのだろうか?
何もない。勝手に盛り上がって身勝手に今はテレビ番組を批判しているのだ。
別に銘柄(納豆関係者)が頼んで粉飾(データ捏造)をした訳ではない。
アナリスト(メディア)があることないこと花火を打ち上げただけである。
納豆が好きで食べている人達は今日も明日も変わらず消費者であり続けるであろう。
納豆業者は節分前に豆不足が解消されて安心ってトコロですかね。
思うに今回の納豆バブルは昔からある投資バブルの縮図そのものだ。
賢明な投資家なら過去の投資バブルから今回の納豆騒動も冷静に
「しばらくすれば納豆の品薄ももとに戻る」と判断できたであろうし
今回の納豆騒動から何かを学べてマーケットでこの経験をフィードバック出来たら
いいのではないでしょうか?



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ないものねだり

社会人になり慣れてきた頃に何となく仕事をしていると漠然とこんなこと思う人は少なくないでしょう。
ある人は「あ~毎日毎日、工場の中で何に使われているのかもよくわからないような部品を作り続けるのはもう嫌だ!給料も安いし
外の仕事で季節の移ろいを感じながら仕事をしたいもんだ」
またある人は「あ~今日は雨かぁ~仕事やる気しねぇ~。
お得意先さんみたいな内勤もいいなぁ。
そうすれば雨も雪も台風だって関係ないし羨ましいなぁ。休日もしっかりしているし」
実は自分自身がこんなこと考えていて実際、若気の至りで会社を辞めたこともありました。
そうして学んだことは「短絡的な思考」や「衝動的な行動」はほとんど後悔する結果になると言うこと。
でも最近はもうひとつ学べていたことに気づいたのです
「辞めて望んだ仕事をしている。でも考えてみたら前の会社にはあんな事やこんな事とかいい部分あったな」と
仕事に限らず誰だって一度はないものねだりって心境はあると思う。
でも失ってはじめて今、当たり前にある幸せに気付くことがあまりにも多い
それが恋愛相手であったり部屋のインテリアであったり車の購入であったり様々な場所でね。
そうしてみて後悔をしたと思ったなら後悔をして終わりではなく
ひとつ学べたと思えばいい。そしてひとつ大人になれたと、ひとつ賢明になれたとね。
投資先だって同様で成長株でも割安株でも順バリでも逆バリでもとにかく
試してみればいい
転職や恋愛と違って失うものがお金だけなら気は楽です。
賢明な投資家ほど失敗談も多いのです。



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マネックス資産設計ファンドの続き

昨日の信託報酬についての続きです。

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マネックス資産設計ファンド

6つの国内外のファンドを運用するバランスファンドです。
普通なら何本かある投資信託をバランスよく、そして定期的に初期配分へリバランスなんかをするのは
本来は個人投資家本人がするべきだとは思う。
でも本来は投資家のしていた作業をファンドが代行してくれている。

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決算書はここだけ読もう

このサイズの本って何か雑誌的な感じを受けて敬遠しがちになっていたのですがコレはいいですね。
決算書の読み方の本はだいたい図表が多くなりがちで見づらくなりがちですが
さすがにサイズが大きいだけあって見やすい。
タイトル「ここだけ読もう」の言う通り短いページ数でも最低限はしっかり伝わります。
最後に数社の企業を実際に検証する頃には苦手だった人にでもある程度は決算書が読めていると思います。
ひとつだけ言うのならばこの本では財務分析、経営分析などで素晴らしい企業を見つける本であって
企業価値と時価総額を比べて有望な投資先なのかといったバリュエーションは書かれていない。
つまり将来有望な企業が有望な投資先とは限らないのだ。
それを知った上で読むのならば理解しやすくてオススメと言えます。





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コイン

「変わっていくモノ、変わらないモノ」
まるで相反する言葉なのですが個人投資家を自称したいのならばこの2つを同居させるのは大切なんじゃないのかと感じます。
バランス感覚を持つと言い換えてもいいですね。

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株の「買い時」「売り時」がわかる本

どうなんでしょうね?
本のタイトルを額面通りに考えるなら「買い時」「売り時」がコレでわかるのかと思うと疑問である。
でもこんな感じの本を知っておくのは決して無駄にはならない。
まず本中にはローソク足を筆頭にしたテクニカル分析は一切書かれていない。ここは素直に素晴らしい部分であると思う。
内容は一貫としてニュースなどの材料分析である。
様々な事例が出てくるのでどんな材料がどう株価に影響されていたのかを知るにはいい。
そしてアービトラージ戦略を取り入れていない投資家にも読み物として理解しておくのもいいでしょう。
値段も安いし





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最強の「個人資産」形成術

内容の理屈は正しい。しかしこの本はあまり実践的ではない気がする。
読み終えて感じたことは金持ちがより金持ちになる方法なのだ。
例えるなら20~30代のポートフォリオ運用なら毎月の投資資金10万円
さらに一括金として初期投資に200万円
こんな金額を投下できる人ははじめから限られている。つまり一般大衆的ではないのだ。
まぁ8割方が無理だとしても2割方の投資家には可能であるからそれなりにこの一冊には存在意義があるかもしれません。
それとお金に働いてもらうライフスタイルには誰もが全面的に同意できるでしょう。

でも資産配分の一冊ならば「貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント」の方がいい。Amazonには書けないここだけの話です。





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不二家は買えるのか?その2

昨日も順調に下がっていたみたいですね。
いままでの雪印や三菱などがそうであったように
マスコミが騒げば騒ぐほど株は面白いように落ちていきますしいずれ反発します。

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不二家は買えるのか?

不二家がニュースでにぎわっていますね。
いままで証券分析をしたことなかったのですが、ちょうどいい機会なので
決算書を見てみました。3分程度ですが…。

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インデックス・ファンドの時代―アメリカにおける資産運用の新潮流

まず表紙の星条旗を見て「何だこれは?」と思ってしまったが
読んでみると内容は濃密で表紙とは裏腹に非常にまじめな1冊である。
読んでいるとアメリカと日本での違いはあるが学ぶべき部分は多い。
そんな中で日本について考えるとバンガード社のような
本当に投資家のために運用してくれるファンドは皆無なんじゃないかと
良い意味でも悪い意味でもアメリカの資本主義は羨ましくも思う。
P.334にて
「インデックスファンドが退屈なのは十分承知している。それは人目を引くものではないし、ニュースにもならない。
インデックスファンドのマネージャー達は愚か者ではないにしてもそれほど才能があるわけでもない。
そして何よりもインデックスファンドは(市場平均を上回ることはない)のである。」
そこには一見、自分等の行動を自虐的に言っているようにも見える。
ただ自嘲気味に表現している消去的運用に揺るぎない信念も見え隠れしてもいる。
何気なくそこに書いてあり、別にここを強調してもいない。
しかし自分にとってここが一番好きなフレーズですね。





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新型車リコールとIPO銘柄

自動車はだいたい数年のサイクルでフルモデルチェンジをします。
その間にも新色の追加など細かい部分でのマイナーチェンジも行うのです。
まぁ理由は簡単に理解できると思いますが客側が飽きないためですな。
他にも排ガス規制みたいに自動車界は進化を宿命付けられた分野かもしれませんが
新しいモデルになれば購買意欲も出ると言うモノです。

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カウンターゲーム

ブログ名の「カウンターゲーム」ですが以前に読んだ本のタイトルです。

カウンターゲーム  ウィザードブックシリーズカウンターゲーム ウィザードブックシリーズ
(2001/06/17)
アンソニー ガレア Mウイリアム パタロンIII世

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マネックス証券を資料請求

あんまり口座をイロイロ持っているのは好きではないのですが
マネックス証券の口座を開設しようと思います。

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成長株より自身が成長すれば良い。その2

株式投資をする上でキャッシュポジションを持つのは株価下落時に買い増し出来ると言う意味では有効です。
以前はこんな考えもあったのですが最近は少し変わりました。

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成長株より自身が成長すれば良い。その1

自分に限らず様々な投資家達にも当てはまる人はいると思うのですが
株式投資をはじめる時に何をベースにするのかと考えると最初はテクニカル分析なんじゃないかと思います。

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曲がる予想屋

新年あけましておめでとうございます
ブログはじめですね。今年も宜しくお願いします。
さて新春の新聞経済面では社長やアナリストが
今年の日経を予想するのが定番です。

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