2007年02月の記事一覧

ほったらかし投資のまにまに

個人型確定拠出年金・特定口座・NISAでコツコツ積立するインデックス投資家が投資信託の発展に一石を投じるブログ

月別アーカイブ:2007年02月

  • 2007/02/27雑談

    さてどっちがいいでしょうか?最近、ミニ株毎月配当ファンドなんてアイデアもやってみたけれどミニ株は資金の比較的少ない投資家が利用するサービスだと思う(例外もあるが)例えば5万円を6銘柄に分散したミニ株ポートフォリオ30万円のETF集中ポートフォリオいろいろ考えた結果、ETFの方が良いと思います。仮に6銘柄の平均配当が1.5%あったとしてもETFなら貸株の金利も受け取れるのでたとえ分配金利回りが1%でも対等...

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  • 2007/02/26雑談

    先日、ジャステックから事業報告書が届きました。じつは現在は売却していて配当の受け取りすら忘れていました。ちなみにジャステックは11月決算、そして配当金領収書が2月に届いたと言うことは3ヶ月の空白期間があるってことそれくらい知っているよ。そりゃ常識だよって声が聞こえそうですがこれだと奇数月決算の配当支払いは偶数月になる。つまりこの間の年金受け取り者は奇数月3銘柄のPFで行けるって説明が実際は偶数月3銘...

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  • 2007/02/24資産運用・投資

    ものすごく価値の高い良書です。そしてレビューで最高の評価は間違いないのですが読んですぐ評価することに少し抵抗もあるのです。なぜならコレをしっかり理解する為には軽く見積もって1年はかかる代物な気がするのだ。だから流し読みで付け焼き刃の知識みたいな感じでこの良書を評価することにためらいがあります。この本では23ある利益のストーリーで展開されていくが出来ればチャオとスティーブの世界の時間軸に合わせるよう...

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  • 2007/02/22雑談

    自分には予知能力や予測なんて才能は持ち合わせていないけれど花粉症持ちだから鼻や眼が季節の移り変わりを感じてくれます。こんな能力いらね~から底値を知る才能をくれって感じですが自分は生まれつき花粉症持ちではなく今の都内を走り回っている仕事を始めてからこうなった気がします何を言いたいのかと言うと「ある何らかの事柄をとことん突き詰めると稀に突然変異な能力が開花する可能性がある」「それは本人の努力によって開...

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  • 2007/02/21個別株

    またまた先日からの続きです。なにしろ一夜限定で製作したリストです「これで完璧!」ではないし、はじめからそれを求めてもいません。今回は配当をテーマにしているので将来の利益成長はいっさい見ていません。それよりも配当性向や過去数年間で減配したかどうかのチェックの方が重要ですね。つまり資産でも成長でも配当でも求めるテーマによって見るべき指標は違うと言うこと。こうして完成したリストを眺めてみると…地味です。...

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  • 2007/02/19個別株

    先日、ミニ株をイロイロ探してみてはじめてわかったことは「非常に使いづらい!」ということ。マネックスのHPを見ると600銘柄程度あるらしいのですが欲しい銘柄に限って買いたくても買えない銘柄だったりする。これじゃスーパーで買いたい野菜をカートに入れてもレジで「あなたの通貨じゃウチの品物は売れないよ」と言われる様なモンである。じつはスクリーニングしてみて結果をざっくり分析した後にミニ株対応かどうかを最初は調べ...

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  • 2007/02/18個別株

    先日の続きです。普通、企業は決算期と中間期の2回、配当を支払いますので(4半期配当なんて例外もあるが)毎月と言うと12ヶ月だから最低でも6銘柄のポートフォリオになります。1・7月決算の中からひとつ。2・8月決算の中からひとつ…って感じですね。例えばこれを見ている人で年金を受け取るのが近い人は年金は基本的に偶数が支払い月だったと思うので奇数月の3銘柄のポートフォリオという手段もあります。まずスクリーニン...

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  • 2007/02/16個別株

    土曜日まで奥と子供(長男1歳)が実家に帰っているので今夜はめずらしく自由な時間を満喫しています。そこで最近は証券分析をさっぱりやっていなかったので久しぶりにEDINETを開いたりマネックスのスクリーニング機能を使ったりして遊んでみました。ちなみに目的もなくいい株を探すのは時間もないし面白くもないのでこんなお題「マネックスで買える自作ミニ株毎月配当ファンド」で実行してみました。始めてみると結構おもしろく、ミ...

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  • 2007/02/14雑談

    マネックス証券では携帯電話からのトレードを100円からに値下げしました。これについては様々なブログでも紹介されているのでいまさら言うこともないのです。これ自体はいいニュースなのですが(なにしろ手数料値下げだから)戦略的には?です。まぁサラリーマン層を囲みたいのだと思いますが個人的には「ミニ株値下げ」がセオリーだと感じました。ちょうど今、利益の戦略的な良書を読んでいて株式入門のミニ株を激安な手数料にす...

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  • 2007/02/12雑談

    昨日、「バレンタインデーに何が欲しい?」と奥「チョコがあれば他に何もいらない」と自分奥「それじゃ困るから何か言え!この欲なし男!」自分「今、別に欲しいモノなんてないんだよ!」奥「私はホワイトデーにピアスが欲しいから2,000円くらいの予算ね」自分「…。」と言う訳で何か欲しいモノを考えたら結局、2,000円の予算だと本しか思いつかないから失敗しないように良書を物色中です(汗)自分の買った本なら失敗しても「まぁいい...

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  • 2007/02/09資産運用・投資

    これは数ある株本の中でも最高峰の一冊のうちのひとつと言ってもいいでしょう。殿堂入りの一冊ですね。じつは自分にとって本を通じて新しい何かを学んだというのはそれほどなくて実際は前からある理論を書いてあるだけでした。それなのにこれほど素晴らしく思うのは著者の藤沢さんの書き方が面白おかしくて内容につい引き込まれるからに他ならないからである。そうして難しい理論も誰にでも理解できるように易しく説明されるのだ。...

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  • 2007/02/08雑談

    昨朝、いつも聴いているラジオからこんな何気ない一言を聞いた。「後悔を先にたたせてあとからみれば、杖をついたり転んだり」本当の意味を詳しく知ってはいないけれど後悔してもこれから先、生かすも殺すもあなた次第ってことでしょうか?すごく綺麗で美しい言葉ですね。後悔先に立たずのことわざはここから来ているような感じですね。ちなみに今朝聴いた一句の意味はネットでもよく調べられなかったけれど「後悔先に立たず」は「...

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  • 2007/02/07資産運用・投資

    決算書の読み方を入門書で理解した人が次に読む分析入門としてはいい一冊ではないでしょうか?この中でのROAの説明あたりは秀逸ですね。推移で見ると理解しやすく参考になります。ちなみにこの本はおおまかに経営効率・収益性・生産性・安全性で構成されているが生産性はなくてもよかったと思う。むしろ「入門」としてはない方がよかったかもしれない。最後に有名な企業の分析リストがあるがこの一冊を読み終えたなら家電はKよ...

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  • 2007/02/05雑談

    インデックスファンドの良さなんて説明したってなかなか理解できるような代物ではない。だいたいの日本人は株式投資に偏見を持っているものだし興味のある者でさえ大抵は「手っ取り早く」設けたい輩である。そう考えるとインデックスファンドはマイナーであり続けるであろうし販売者側が棚の上の見えづらい場所に陳列するのも当然である。販売者側も客にこの商品の素晴らしさを説明するのが面倒臭いのだ。売ってもたいして儲けにな...

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  • 2007/02/04雑談

    最近、梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーの記事削除を少し他人事のように(失礼!)気にせずいたのですが自分のブログ記事でもたまに変な文章のコメントがあったのです。その記事は決まってピーターリンチの本のレビューだったのですがいつも英文だったので意味不明のまま削除していたのです。でもよくよく翻訳してみると許可を申請したのか?的な部分は理解できたので一応、削除することにしました。著作権法なんてモンは詳しくは...

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  • 2007/02/03資産運用・投資

    久しぶりの株関連でのレビューで5つ星ですね。ファンダメンタルズ分析に走る本はだいたいが割安株投資か成長株投資である。だから景気循環株についての対応はあまり読んだことがないのが実際で「景気循環株は難しいから避けましょう」なのだ。シクニカル銘柄とは説明するのも難しいしその業種の分析は苦労の割に実りが少ないのだ。その誰もが敬遠したくなるような景気循環株についてしっかりと書いてある。このシクニカル株の章だ...

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  • 2007/02/01売買記録

    とりあえず1月末の終値を基準にして毎月、マネックス証券の口座内のパフォーマンスをアップしようかと思います。1つはTOPIX。国内株式のベンチマークに1つはマネックス資産設計ファンド。国際分散のベンチマークにそれと追加の入出金を差し引いた自分のマネックス口座残高。たぶん、しばらくは国際分散のベンチマークとほとんど変わらないでしょうね。100%全力買いですから…。FC2 Blog Ranking...

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ETF集中PFvsミニ株分散PF

さてどっちがいいでしょうか?
最近、ミニ株毎月配当ファンドなんてアイデアもやってみたけれど
ミニ株は資金の比較的少ない投資家が利用するサービスだと思う(例外もあるが)
例えば5万円を6銘柄に分散したミニ株ポートフォリオ
30万円のETF集中ポートフォリオ
いろいろ考えた結果、ETFの方が良いと思います。
仮に6銘柄の平均配当が1.5%あったとしても
ETFなら貸株の金利も受け取れるのでたとえ分配金利回りが1%でも対等以上になるケースがある。(株価値上がりで)
それと言い方を変えればミニ株は6銘柄の集中ポートフォリオであり
ETFはTOPIX型ならば東証一部全銘柄の分散ポートフォリオだからである。
はじめに資金の比較的少ない投資家が利用するサービスと言ったが
そこそこ資金力も上がってくると話も変わってきて
個別銘柄投資の旨味も出てきます。
ミニ株に貸株金利がない以上は少なくとも300万円くらい貯まるまでは
相場を知る意味でも個別銘柄に精を出さずにインデックス運用をするほうが無難な気がします。



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決算期と配当月

先日、ジャステックから事業報告書が届きました。
じつは現在は売却していて配当の受け取りすら忘れていました。
ちなみにジャステックは11月決算、そして配当金領収書が2月に届いたと言うことは3ヶ月の空白期間があるってこと
それくらい知っているよ。そりゃ常識だよって声が聞こえそうですが
これだと奇数月決算の配当支払いは偶数月になる。
つまりこの間の年金受け取り者は奇数月3銘柄のPFで行けるって説明が
実際は偶数月3銘柄のPFにする必要がでてきたってことですな。
あぁ日々勉強ですよ



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ザ・プロフィット 利益はどのようにして生まれるのか

ものすごく価値の高い良書です。
そしてレビューで最高の評価は間違いないのですが読んですぐ評価することに少し抵抗もあるのです。
なぜならコレをしっかり理解する為には軽く見積もって1年はかかる代物な気がするのだ。
だから流し読みで付け焼き刃の知識みたいな感じでこの良書を評価することにためらいがあります。
この本では23ある利益のストーリーで展開されていくが
出来ればチャオとスティーブの世界の時間軸に合わせるように
各章ごとに1~2週間あけてそれぞれの利益のカタチを理解するべきだと思う。
そんな感じを受けていたが最初の序文と最後のあとがきにも著者の意図としてそのことに触れている。
きっと読み方としてそれが正しいのだと思う。
この本はすべての経営者もしくは投資家に読んでほしい一冊である。
時代が流れて新しい利益のカタチが誕生しようとも普遍的な真理であり続けるであろう。
ページも残り少なくなるにつれてチャオとスティーブのやりとりも終わりに近づいていたころに
ふとグレアムとドッドの大好きな言葉が出てくる
「自分だけで考えろ、正確に考えろ」
読んだ瞬間に鳥肌が立つ思いをした。
もうすぐこのチャオとスティーブのストーリーも終わる。
スティーブはチャオから離れる。そして自分もこの本のストーリーを寂しくも読み終えてしまう。
まるでチャオの思考とスティーブの思考を積み重ねる知識の積み木みたいな本であるが
これから先は自分が進んでいかなければならない。
ここから卒業する読者にチャオからのはなむけの言葉をもらった感覚である。

この本を知るきっかけになったシェアーズの山口さんに感謝ですね。





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勝利の方程式

自分には予知能力や予測なんて才能は持ち合わせていないけれど
花粉症持ちだから鼻や眼が季節の移り変わりを感じてくれます。
こんな能力いらね~から底値を知る才能をくれって感じですが
自分は生まれつき花粉症持ちではなく今の都内を走り回っている仕事を始めてからこうなった気がします
何を言いたいのかと言うと
「ある何らかの事柄をとことん突き詰めると稀に突然変異な能力が開花する可能性がある」
「それは本人の努力によって開花する確率が上がる」のではないか?
スポーツでいくつかの例を挙げると
NBAではデニス・ロッドマン(古っ!)
Jリーグでは武田(古っ!)
巨人揃いのバスケ界でロッドマンの身長は平凡である。
それなのに毎年、ぶっちぎりでリバウンド王だったのだ
まるで観客にはシュートミスしたボールの落下地点を予知しているようにも見える
しかし実際にはこのシューターがリングの奥、手前のどちらを目標にしているのか
このボールの軌道はドコに当たってドコに落下する可能性が高いのかなど
人並み以上に研究した本人の努力の賜物なのである。
同様に「ごっつぁんゴール王」武田も小さい頃からストライカーをしてきたからこそ
キーパーのパンチングやポスト、バーからのこぼれ球を誰よりも早く察知していたと思う。
他にも野球の守備の名手も打者によって守備位置を変えて難しい打球でも簡単にアウトにしてしまうのはよく聞く話ですね。
例が長くなりましたが相場師にも底値や高値を知る凄腕はたしかに実在します。
しかしその相場師の手法を他人が知ったところで本人しかわからない方程式や哲学がありすぎて
真似したくても実用不可能なケースがある
つまり投資でもスポーツでもその領域まで到達した人だけが理解可能な「専売特許」であり
上辺だけの真似だけで終わっちゃダメですよと
画家志望のひとはピカソを知るため、そして自身の成長のために絵を模倣します
しかしいつかは自分だけの絵、自分の答えを見つけなければならないのです。

あれっ?今日は何が言いたかったんだっけ…。
そうだ!自分の鼻や眼がシグナルを感じ取りました!
もう春ですね。



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26銘柄から見えるもの

またまた先日からの続きです。

なにしろ一夜限定で製作したリストです
「これで完璧!」ではないし、はじめからそれを求めてもいません。
今回は配当をテーマにしているので将来の利益成長はいっさい見ていません。
それよりも配当性向や過去数年間で減配したかどうかのチェックの方が重要ですね。
つまり資産でも成長でも配当でも求めるテーマによって見るべき指標は違うと言うこと。
こうして完成したリストを眺めてみると…地味です。
サッカーに例えればこのチームには中村俊輔も小野伸二も松井大輔もいません
どちらかと言うと鈴木啓太や巻・加地・駒野です。
野球に例えれば4番打者を並べる巨人ではなく昔のベイスターズのマシンガン打線に近いです。
こうして見ると証券分析は投資家の個性や哲学が如実にあらわれます。
どれが一番いいとか今のトレンドはこっちが有効などではなく
自分にとって居心地のいい場所で勝負するのが一番だと思いますよ。



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マネックス証券のミニ株

先日、ミニ株をイロイロ探してみてはじめてわかったことは
「非常に使いづらい!」ということ。
マネックスのHPを見ると600銘柄程度あるらしいのですが
欲しい銘柄に限って買いたくても買えない銘柄だったりする。
これじゃスーパーで買いたい野菜をカートに入れても
レジで「あなたの通貨じゃウチの品物は売れないよ」と言われる様なモンである。
じつはスクリーニングしてみて結果をざっくり分析した後に
ミニ株対応かどうかを最初は調べていたけれど
あまりにも非対応ばかりだったので途中から
スクリーニング結果の後にミニ株で買えるかどうかを確認した後
対応銘柄を証券分析するのに切り替えたのである。
これによって買いたい銘柄がなくなり買いたくもない景気循環銘柄に手をだすはめに…。
まったくもってアホらしい作業である。
そこでマネックス証券に改善提案をメールしてみてその返答が返ってきました。

改善提案
現在、およそ600銘柄程度のミニ株がありますが実際に使ってみると銘柄数がぜんぜん足りません。

不満な点を挙げると
1.証券分析を済ましていざ購入しようとしても買えるミニ株を探す方に手間がかかりすぎる。
2.一応、ミニ株銘柄をリスト化されているが印刷するわけでもないから使い勝手が悪い。

改善案を考えてみると
1.スクリーニングにミニ株銘柄の項目を追加する。
2.基本的に東証1部の会社くらいは1株単位以外なら買えるのが当たり前なレベルにして欲しい。

改善の2番は少しずつでも銘柄数を増やしていくことに期待をします。他社の「プチ株」は3,500銘柄以上そろえているのだからマネックス証券も努力するべきだと思います。
改善の1番については比較的、簡単にできると思います。

回答内容
この度は貴重なご意見、誠にありがとうございます。
マネックス証券 コンタクトセンターの**と申します。

さて、現在当社では、お客様のお声を元にさまざまなサービスの改善や拡充を図っておりますが現状につきましては、何卒ご理解賜りますようお願い申しあげます。

ご要望いただきました改善案の1.及び2につきまして、社内にて検討させて頂きたいと存じます。

1.につきましては、システム的な対応などもございますので、その点も踏まえ検討いたします。

2.につきましては、少しずつ増せるように努力させていただきたいと存じます。

さまざまな角度からのご意見がございますので、すぐには対応できないこともございますが、また何かお気付きの点などございましたら、お声をお聞かせいただけると幸甚です。

今後ともマネックス証券をよろしくお願い申し上げます。

頼みますよ?マネックス証券さん。
自分でミニ株を買うかどうかは未定ですが(おいっ!)サービスはいいに越したことはないのである。
久しぶりの個別分析は違った意味でイロイロな発見があった一夜でした。
3月決算が終わったらまたやりたいけれど家庭の事情次第によるので次回は未定です。
…ん?これホントにブログタイトルにあるバリュー投資を基本にしているのか疑問になってきたな…。
続く



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マネックスで買える自作ミニ株毎月配当ファンド

先日の続きです。
普通、企業は決算期と中間期の2回、配当を支払いますので(4半期配当なんて例外もあるが)
毎月と言うと12ヶ月だから最低でも6銘柄のポートフォリオになります。
1・7月決算の中からひとつ。2・8月決算の中からひとつ…って感じですね。
例えばこれを見ている人で年金を受け取るのが近い人は
年金は基本的に偶数が支払い月だったと思うので
奇数月の3銘柄のポートフォリオという手段もあります。
まずスクリーニングの条件式ですが
「何も入れません」
まず購入がミニ株なので当然買えない1株単位の銘柄を除外
ミニ株はほとんど東証1部なのでそれ以外の市場を調べるのが面倒くさいので除外
ハイテク・景気循環株以外の業種だけをチェック
決算月を指定したら配当の高い順にスクリーニング結果を出しました。
そうするとだいたい0~5銘柄でます。
あとは個別に分析して気に入った銘柄を採用です。
たとえ1月にひとつも有望株がなくても7月にいい銘柄があればOKです。
そんな感じでざっくりと26銘柄くらい一夜でも集中すれば探せました。
その中からサンプルとしては

【3421】 稲葉製作所
【3337】 サークルKサンクス 
【1928】 生化学工業
【2593】 伊藤園
【3201】 日本毛織
【2591】 カルピス

こんな感じでミニ株ポートフォリオを作ってみると毎月チャリンチャリンと
鶏が卵を産んでくれます。
ちなみにミニ株ではなく単元株ならば昨夜に探した26銘柄よりも
さらに突っ込んだ有望株もいっぱいありました。
最終的には単位株まで買い増して貸株の金利を受け取るレベルまで行ければいいと思います。
コツコツと目標を持てますしね。ドラクエのレベル上げみたいな感じですか?
そこまで買い増せば僧侶が賢者に転職できると思って頑張りましょう。
ちなみに今回のアイデアはNightWalker's Investment Blogから思いつきました。
続く



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マルチディスプレイ

土曜日まで奥と子供(長男1歳)が実家に帰っているので今夜はめずらしく自由な時間を満喫しています。
そこで最近は証券分析をさっぱりやっていなかったので
久しぶりにEDINETを開いたりマネックスのスクリーニング機能を使ったりして遊んでみました。
ちなみに目的もなくいい株を探すのは時間もないし面白くもないので
こんなお題「マネックスで買える自作ミニ株毎月配当ファンド」で実行してみました。
始めてみると結構おもしろく、ミニ株の問題点も見えたりして有意義な一夜でした。
銘柄はアップする予定ですが
買うか買わないは自己責任ですのであしからず。
ちなみに証券分析など集中して作業をするときには
マルチディスプレイが非常に便利です。
ちなみにこれは会社で廃棄するPCからもらってきたディスプレイで
普段は車庫の物置に眠っているのを引っ張り出してきた一品です。
左の画面でスクリーニングやエクセル
右の画面でEDINETや便利サイト
左でコピー右にペースト、右でコピーにペースト…あぁこりゃ便利!
これにしてから会社四季報すら買っていません。
あ…最近はアロケーションばかりで分析していないだけ?
続く

IMG_0392.jpg




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素朴な疑問

マネックス証券では携帯電話からのトレードを
100円からに値下げしました。
これについては様々なブログでも紹介されているので
いまさら言うこともないのです。
これ自体はいいニュースなのですが(なにしろ手数料値下げだから)
戦略的には?です。まぁサラリーマン層を囲みたいのだと思いますが
個人的には「ミニ株値下げ」がセオリーだと感じました。
ちょうど今、利益の戦略的な良書を読んでいて
株式入門のミニ株を激安な手数料にすることで
マネックス証券のビジネスモデルは
「製品ピラミッド利益モデル」が構築できる可能性がある。
そうすれば手数料でしか将来的には勝負できないネット証券界での
オンリーワン企業になりえると思います。
もともと個人投資家には評価の高いマネックスですからね。

そこで最近、マネックスにメールを送っていました。
その返事はこちらです。

質問
携帯電話での手数料が100円からに値下げをしましたがミニ株の手数料に値下げの検討はありませんか?

返答
現在当社では、お客様のお声を元にさまざまなサービスの改善や拡充を図っておりますが、
現状といたしましては、ミニ株の手数料改定の予定はございません。
何卒ご理解賜りますようお願い申しあげます。
しかし将来的に手数料を下げることを絶対行わないとの方針ではございません。
お客様のニーズも考慮したうえで、また他社の動向を見極めた上で、
経営的な判断の基、今後も検討させていただきます。
何卒ご了承下さい。

手軽なミニ株と貸株サービスに発展できる単位株
商品の差別化もできて採算も合う以上の成果は出ると思うんですけれどね。
今後に期待しようと思います。

ちなみに今、読んでいるのはこちら





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バレンタインデーとホワイトデー

昨日、「バレンタインデーに何が欲しい?」と奥
「チョコがあれば他に何もいらない」と自分
奥「それじゃ困るから何か言え!この欲なし男!」
自分「今、別に欲しいモノなんてないんだよ!」
奥「私はホワイトデーにピアスが欲しいから2,000円くらいの予算ね」
自分「…。」

と言う訳で何か欲しいモノを考えたら結局、2,000円の予算だと本しか思いつかないから
失敗しないように良書を物色中です(汗)
自分の買った本なら失敗しても「まぁいいか」で済むのだけれどもね。
しばらく考えた後、ふと思ったのが
毎年、バレンタインデーに一冊ずつ良書を増やしていけば
「定年頃には30冊を超えるなぁ…。本棚の1列をそれで並べるのも面白いかも」でした。

こんなプレゼントをいろいろ考えてみたら
もしも予算が1万円以上だったら普段なら絶対に買わない手数料のかかる
ファンドも面白いと思えた次第であります。



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なぜ投資のプロはサルに負けるのか?

これは数ある株本の中でも最高峰の一冊のうちのひとつと言ってもいいでしょう。
殿堂入りの一冊ですね。
じつは自分にとって本を通じて新しい何かを学んだというのはそれほどなくて実際は前からある理論を書いてあるだけでした。
それなのにこれほど素晴らしく思うのは著者の藤沢さんの書き方が面白おかしくて内容につい引き込まれるからに他ならないからである。
そうして難しい理論も誰にでも理解できるように易しく説明されるのだ。
個人的にDCFモデルや有効フロンティアあたりの説明で「モデル自体は完全に正しい」のくだりで「実用上使い者にならない机上の空論」とバッサリ切り捨てるのは痛快です。
そして190Pにも及ぶ正しい真実を教えながら最後に「一生懸命働くのが一番」のオチは面白すぎです。
まぁそれでも投資をしたければとインデックスファンドを薦めてはいるけれど…
もし株式投資を始めたい人が最初にこの本に巡り合えたらその人はある意味、宝くじに当たったようなモノですね。
だから入門としては最高の一冊であり、上級者には物足りない部分もあるだろうけれど
それがこの本の批判になることはあり得ない話でこれほど理解しやすく説明された本は稀である。
世の中、易しい話を易しく、難しい話を難しく、易しい話を難しく話すのは簡単だけれども
難しい話を易しく話すのは難しいのである。





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落語の一節

昨朝、いつも聴いているラジオからこんな何気ない一言を聞いた。

「後悔を先にたたせてあとからみれば、杖をついたり転んだり」

本当の意味を詳しく知ってはいないけれど
後悔してもこれから先、生かすも殺すもあなた次第ってことでしょうか?
すごく綺麗で美しい言葉ですね。
後悔先に立たずのことわざはここから来ているような感じですね。
ちなみに今朝聴いた一句の意味はネットでもよく調べられなかったけれど「後悔先に立たず」は

「既にしてしまったことは、後から悔いても、もう取り返しが付かない。」です。

たしかに世の中、取り返しの付かない後悔って言うのは実際、多くあると思いますが
こと投資に限っては何度、失敗してもそこから何かを学べた人が
本当の果実に辿り着くような気もします。
自分の資金を使っている以上、失敗のひとつやふたつは当たり前です。
むしろそこから先、退場するのか勉強して再挑戦するのかが勝負です。
はじめから正しい知識を知り、失敗をしたことのない人はよほど運がいい人でしょう。



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経営分析入門

決算書の読み方を入門書で理解した人が次に読む分析入門としてはいい一冊ではないでしょうか?
この中でのROAの説明あたりは秀逸ですね。推移で見ると理解しやすく参考になります。
ちなみにこの本はおおまかに
経営効率・収益性・生産性・安全性で構成されているが
生産性はなくてもよかったと思う。むしろ「入門」としてはない方がよかったかもしれない。
最後に有名な企業の分析リストがあるが
この一冊を読み終えたなら家電はKよりY電機、航空ならJよりA社が いいと思えるレベルにはなれるでしょう。
個人的には比率で数字を見るのが好きなので気に入った本です。





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パッシブ運用

インデックスファンドの良さなんて説明したってなかなか理解できるような代物ではない。
だいたいの日本人は株式投資に偏見を持っているものだし
興味のある者でさえ大抵は「手っ取り早く」設けたい輩である。
そう考えるとインデックスファンドはマイナーであり続けるであろうし
販売者側が棚の上の見えづらい場所に陳列するのも当然である。
販売者側も客にこの商品の素晴らしさを説明するのが面倒臭いのだ。売ってもたいして儲けにならないし…。
だから宣伝もしないしこの商品の価値を理解できる人だけが購入していくのである。
いろんな商品を知った経験豊富で賢明なる購入者はいずれインデックスファンドに辿り着くと思う。
そんなこと考えてみるとインデックスファンドなんて
京都の修学旅行みたいなものだ。
中学生や高校生に京都の良さなんてどれだけの人が理解できる?
その頃の年代なんてTDLやUSJのほうが派手で楽しいに決まっているのだ。
京都に行くなら大人になってからゆっくり観るほうが良いってことですな。



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いくつかの記事を削除しました。

最近、梅屋敷商店街のランダム・ウォーカーの記事削除を少し他人事のように(失礼!)気にせずいたのですが
自分のブログ記事でもたまに変な文章のコメントがあったのです。
その記事は決まってピーターリンチの本のレビューだったのですが
いつも英文だったので意味不明のまま削除していたのです。
でもよくよく翻訳してみると許可を申請したのか?的な部分は理解できたので
一応、削除することにしました。
著作権法なんてモンは詳しくはわからないけれど
面倒くさいのはごめんなので水瀬さんの対応はすばやくて良かったと思いますよ。



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有望株の選び方

久しぶりの株関連でのレビューで5つ星ですね。
ファンダメンタルズ分析に走る本はだいたいが
割安株投資か成長株投資である。
だから景気循環株についての対応はあまり読んだことがないのが実際で
「景気循環株は難しいから避けましょう」なのだ。
シクニカル銘柄とは説明するのも難しいしその業種の分析は苦労の割に実りが少ないのだ。
その誰もが敬遠したくなるような景気循環株についてしっかりと書いてある。
このシクニカル株の章だけでこの本の代金は元が取れますね。
次に続くバリュー株や成長株についても単純に低PBR・低PERで終わらずに
PBRの注意点やPERの問題点にも触れている。
もしシクニカル(景気循環)銘柄について理解を得たいのならばこの一冊は無条件で「買い」である。





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パフォーマンス

とりあえず1月末の終値を基準にして毎月、マネックス証券の口座内のパフォーマンスをアップしようかと思います。
1つはTOPIX。国内株式のベンチマークに
1つはマネックス資産設計ファンド。国際分散のベンチマークに
それと追加の入出金を差し引いた自分のマネックス口座残高。
たぶん、しばらくは国際分散のベンチマークとほとんど変わらないでしょうね。100%全力買いですから…。



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