2007年04月の記事一覧

ほったらかし投資のまにまに

個人型確定拠出年金・特定口座・NISAでコツコツ積立するインデックス投資家が投資信託の発展に一石を投じるブログ

月別アーカイブ:2007年04月

  • 2007/04/30売買記録

    自分・・・2.4%東証・・・-0.7%分散・・・2.6%今月は月のはじめのほうで米ドルMMFを購入するのにマネックス口座を開いて以来今日は久しぶりに資産評価額を見てみました(笑)マネックス資産設計ファンドは優秀ですねぇ~!...

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  • 2007/04/29資産運用・投資

    まえがきに「投機筋」「市場の撹乱者」「諸悪の根源」「自己中心的」ヘッジファンドのイメージをいくつかの言葉で表現すると、こんな感じになるでしょう。たしかにその通りです。本の最後にこの本を読み終えた読者は、ヘッジファンドへの誤解を解くと同時に、ヘッジファンドへの理解をいっそう深めることができたと思います。たしかにその通りでした。そもそもファンドをヘッジするのだから防衛的な投資家には知っておくべき価値は...

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  • 2007/04/28雑談

    新幹線さん推薦の「投資信託にだまされるな!」を読んでいます。もうすぐ読破しますが・・・。その中でどうしても口座をひとつですませたい場合(P.108)にあるカブドットコム証券を紹介しているけれどトピックスオープンステート・ストリート外国株式インデックスグロソブ(1年)これって去年末あたりに勉強しながらはじめて自分で組んでみたアセットアロケーションそのまんまでした。特に外国債券インデックスが見つからなかっ...

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  • 2007/04/26雑談

    日曜日にマツモトキヨシでウチのガキのオムツを買いました。ちなみに最近CMでアンパンマンのオムツが登場するのを見ていたからどんなものか店に行ったらチェックしようと思っていたのですよ?感想は・・・「うわっ!高っ!」まず比較として普段ウチが使っている「マミーポコ」と新製品「GENKI!ハイキャッチ」の近所にあるマツキヨ価格はマミーポコ・・・980円GENKI!・・・1270円この時点で既に購買意欲は下降...

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  • 2007/04/25雑談

    現在、メインで使っているマネックス証券が減益ですねまぁ利益度外視の携帯電話からの手数料100円です。取引量が10倍でやっと以前と収支トントンだから利益が出るはずありません。一度下げた価格を値上げするのはほぼ不可能だから今後はサービスで他社と差別化していくしかありませんね。手数料値下げにより利益の低下は簡単に予想できたので短期的な投資家は既に逃げた感じもありますし現に株価は下方修正のニュース前で下げ...

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  • 2007/04/23資産運用・投資

    まず内容は「ピーター・リンチのすばらしき株式投資」と同じなので読破済みならば敢えて読む必要もあらません。本書はまさに「株の教科書」です。資本主義の話から始まり会社、株式会社、株式投資と順を追って誰にでもわかるような易しい口調で表現されています。3章の「会社の一生」での説明のなかに会社には2つの重要な誕生日がある。会社設立日と株式公開日のことですがこうして見ると会社の一生と人生は似ている気がして興味...

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  • 2007/04/21個別株

    さて以前に銀行株へ興味を持ったのではじめてメガバンクを調べてみました。ちなみにメガバンクと言えるのは三菱UFJフィナンシャル・グループみずほフィナンシャルグループ三井住友フィナンシャルグループの3つのみです。この3大メガバンクだけだと少し寂しいのでこちらも調査に加えました。りそなホールディングス新生銀行あおぞら銀行これで合計6銘柄ですね。まぁあ~だこ~だ調べた結果は・・・・。買える・・・あおぞら銀行...

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  • 2007/04/20雑談

    ヘッジファンドを知るために本を読んでいますようやく2冊目なのですが自分のなかでは結論が見えてきましたね。レビューではきちんと良いか悪いかの評価はします。まぁ良書と言えますが・・・。しかし実績も抜群で理論的に素晴らしい可能性を持っているとしても自分が行動に出るかは別問題になりました。ちなみに今月の投資活動は外国債券(米ドルMMF)を購入です。...

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  • 2007/04/18雑談

    さて補足です。インデックスファンド1本は何を選べばいいのか?自分はふたつの選択肢しかないと思う。ひとつは国際分散投資ひとつは国内集中投資です。ちなみに国際分散投資は一番新しい現代的な考え方で国内集中投資は一昔前の投資理論かも知れません。どっちでも例の人が30才~65才のあいだ長期投資を実践すればドルコスト平均法の効果もあって素晴らしい成果をあげるでしょう最近はどこの証券会社もサービスがどんどん良く...

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  • 2007/04/17雑談

    続きさて批判ばかりのレビューでは「じゃあ、あんたはどうすればいいと思うんだい?」となりますね。まず年収120万円とは月収10万円、フリーターだろうから賞与なしの人達その月収10万円の一割にあたる1万円は頑張ってインデックスファンドを一本、毎月購入し続けてください。なんだかんだと日本株過去100年間の長期的な利回りは8.8%(なぜか日本人が知らなかった新しい株の本P.40)です。そうすれば例えばあなた(...

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  • 2007/04/16資産運用・投資

    どうなんでしょうね?全部で6章構成ですが第4章までは日本における格差問題などのオンパレードでそのひとつひとつは確かに今の日本の現実を正しく描いていて読んでいると憂鬱になります。その中で第5章からは本題であろう年収120万円を生き抜く術でしょうが個人的には拍子抜けした内容に感じる。たしかに著者の森永卓郎さんは庶民派のカリスマ的な存在かもしれません。しかし年収120万円と言えば庶民派でも底辺にいる人達...

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  • 2007/04/14資産運用・投資

    タイトルはバフェット入門とあるけれどバフェット関連本の中では一番、理解しやすいのではないでしょうか?...

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  • 2007/04/13雑談

    こんどの5月の連休に家族で旅行に行く費用と生活費を給料日におろしました。諸々で20万円チョイあったのですが最近は一回の引き出しは最大で10万円なのですね?なんだかんだ3回もATMで操作をしなきゃならないわけで3倍の手数料を銀行に支払うわけです。これってある意味、有料ブリッジ型です。いままでと変わらない営業形態なのにチョットしたシステム変更だけで巨額の利益を手にしたのです政府からのお墨付きでね。金融...

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  • 2007/04/10資産運用・投資

    こんな面白く痛快な会計本はなかなかないでしょう。表紙からにして鮮やかなショッキングピンク色でセンスの良さ(?) を感じずにはいられません。内容としては決算書編と言うだけあって損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書の基本的な説明があります。しかし本で登場するネタ満載の経営者達のおかげでいかにうまく粉飾するのかとなっていきます。会計本としてこれ一冊で決算書をすべて理解するには無理がありますが会計...

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  • 2007/04/10雑談

    のほうが使い勝手がいいと思うのだけどいかがでしょうかね?マネックス証券では(他でも同じ?) 信用取引をすると貸株サービスは利用できませんしかしベア型の投資信託を利用すれば値下がりで儲けることも可能になります値上がりを利用するのもブル型の投資信託を利用すれば2倍のレバレッジを効かせられます高値圏からベアにスイッチするのが怖ければマネーリザーブにスイッチさせることも可能です。ちなみに最初に販売手数料はか...

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  • 2007/04/08資産運用・投資

    文句なしの5つ星ですね。初心者がはじめに読むバリュー投資の一冊として絶対のオススメです。読んでいて「こんなに重要なことを包み隠さず公開していいの?」なんて考えもありましたがそれが投資家を育成するというエンジュクの理念なのでしょう。バリュー投資をはじめるのに最低限必要な要素はすべて詰め込まれた印象です。逆に言えばすべてを詰め込まれたが故にひとつひとつの内容は薄いとも言えます。しかしそれは贅沢な悩みで...

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  • 2007/04/07雑談

    最近、友達に紹介をしてもらえたのでミクシィに参加しています。入ってみたのはいいけれど何をすればいいのかまだよくわからないのでコミュニティでイロイロ参加できるモノを探してみたら少し興味深い感じになったので書いて見ます。まぁキーワードの検索結果です。多い順です。デイトレ 171テクニカル 108バリュー 57インデックス 31ETF 18アセットアロケーション 0やはり派手なスタイルのほうが人気があり...

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  • 2007/04/06雑談

    面倒なので原文のまま貼り付けます。質問内容現在、マネックス証券さんを贔屓に利用しています。質問と言うか提案なのですが「マネックスポイント」のサービスについてですが株式売買手数料に充当もいいのですがポイントを投資信託の販売手数料に充当させることは出来ませんか?自分が思うにポイントを利用できれば普段ならば購入しないロード型のファンドも買ってみるきっかけになれると思います。もちろん販売手数料を負担するこ...

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  • 2007/04/04雑談

    日曜日にウチの奥が「ペコちゃん復活したから買いに行こっ!」の一言で地元の店舗へ行ってみました。やはりというか陳列されている商品が少ないので寂しい感じはしますねしかし自分等を含めてお客は結構いました(たまたまかも知れませんが)ちなみに新商品なのかはわかりませんが試食でも用意されていたメロンパンを購入会計のときに試供品(?)サブレを貰いました。コンビニのメロンパンより旨かったですな・・・で終わりだったらブ...

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  • 2007/04/02資産運用・投資

    読む前は単純に「中身」よりも「外見」をひとは重視しているのかと勘違いしていました。違いましたね。「言葉」よりも言っている人の態度や外見を含めた言葉以外の外部の「印象」が会話の説得力の9割を占めると言うのが面白い。そしてそれを言葉だけで表現する「本」で説明されているのも面白い現象と言えるでしょう。なぜ著者は「マンガでわかる・・・」で出版しなかったのか?思うにマンガは絵という情報があるぶんだけ読者の考...

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2007年4月のパフォーマンス

自分・・・2.4%

東証・・・-0.7%

分散・・・2.6%

今月は月のはじめのほうで米ドルMMFを購入するのにマネックス口座を開いて以来
今日は久しぶりに資産評価額を見てみました(笑)
マネックス資産設計ファンドは優秀ですねぇ~!
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ヘッジファンド投資入門―「不確実性」と「不安定性」から利益を上げる法

まえがきに

「投機筋」「市場の撹乱者」「諸悪の根源」「自己中心的」
ヘッジファンドのイメージをいくつかの言葉で表現すると、こんな感じになるでしょう。

たしかにその通りです。

本の最後に

この本を読み終えた読者は、ヘッジファンドへの誤解を解くと同時に、
ヘッジファンドへの理解をいっそう深めることができたと思います。

たしかにその通りでした。

そもそもファンドをヘッジするのだから防衛的な投資家には知っておくべき価値はあるでしょうね?
そして知ったうえでヘッジファンドを取り入れるのか避けるのかは投資家の自由と言えるでしょう。
投資は自己責任ですからね?
本書も全面的にヘッジファンドを買いましょうとは言っていません。
いたって中立的な態度で書かれているのは良い部分だと思います。
文中では特に説明もなしにシャープレシオや現代ポートフォリオ理論、有効フロンティアにおけるヘッジファンドの位置付けがあります。
投資家にはテクニカル・ファンダメンタルズ・インデックスのスタイルがあるけれど
インデックス投資家が一番、ヘッジファンドを理解しやすい立場かもしれませんし
結論を言うとある意味、ヘッジファンドを理解して実際にポートフォリオに取り入れるのもインデックス投資家だけになります。

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最近ちょっと嬉しかったこと

新幹線さん推薦の「投資信託にだまされるな!」を読んでいます。もうすぐ読破しますが・・・。
その中でどうしても口座をひとつですませたい場合(P.108)にあるカブドットコム証券を紹介しているけれど

トピックスオープン
ステート・ストリート外国株式インデックス
グロソブ(1年)

これって去年末あたりに勉強しながらはじめて自分で組んでみたアセットアロケーションそのまんまでした。
特に外国債券インデックスが見つからなかったからノーロードのグロソブで妥協していた。当事の気持ちと同じ感覚で紹介していたのが素直に嬉しいモノですね。
最近カブドットコム証券を開いていないけれどプチ株とか結構、他社にはないサービスもあるし
インデックス投資家にはオススメできる証券会社なのだと再認識できました。
自動積み立てもあるしね?
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オムツにもブランド?

日曜日にマツモトキヨシでウチのガキのオムツを買いました。
ちなみに最近CMでアンパンマンのオムツが登場するのを見ていたからどんなものか店に行ったらチェックしようと思っていたのですよ?

感想は・・・「うわっ!高っ!」

まず比較として普段ウチが使っている「マミーポコ」と新製品「GENKI!ハイキャッチ」の近所にあるマツキヨ価格は

マミーポコ・・・980円
GENKI!・・・1270円

この時点で既に購買意欲は下降気味なのにさらに問題なのは同じLサイズのパンツ型で枚数は

マミーポコ・・・36枚入り
GENKI!・・・26枚入り

つまりパンツ一枚あたり単価は

マミーポコ・・・27円
GENKI!・・・48円
になります。たしかに高くなっている理由も理解出来ますよ?
アンパンマンのキャラクター使用料であったり
ウンチとオシッコが別のポケットになっているハイテクオムツであったりとね

近頃は少子化で親が子供にお金をかける家庭が多いみたいです。
それでも主婦のコスト意識って高いから服や習い事、シャンプーやボディーソープ、食品などの消耗品のようにオムツがどれほどブランド評価されるのか見物です。
アンパンマンのバックプリントは「かわいい」ので試し買いの新規客はある程度、見込めるでしょう。
そのなかでリピーターがどれほどいるかが勝負ですね?
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マネックス・ビーンズ・ホールディングス30%減益

現在、メインで使っているマネックス証券が減益ですね
まぁ利益度外視の携帯電話からの手数料100円です。
取引量が10倍でやっと以前と収支トントンだから利益が出るはずありません。
一度下げた価格を値上げするのはほぼ不可能だから今後はサービスで他社と差別化していくしかありませんね。
手数料値下げにより利益の低下は簡単に予想できたので短期的な投資家は既に逃げた感じもありますし
現に株価は下方修正のニュース前で下げに下げまくっていたからこれで材料出尽くしでしょう。

ちなみに自分は買わない予定です。マネックスBHは貸株サービスを利用できませんので・・・。
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ピーター・リンチの株の教科書―儲けるために学ぶべきこと

まず内容は「ピーター・リンチのすばらしき株式投資」と同じなので読破済みならば敢えて読む必要もあらません。
本書はまさに「株の教科書」です。
資本主義の話から始まり会社、株式会社、株式投資と順を追って誰にでもわかるような易しい口調で表現されています。
3章の「会社の一生」での説明のなかに会社には2つの重要な誕生日がある。
会社設立日と株式公開日のことですがこうして見ると会社の一生と人生は似ている気がして興味深いものです。

実は内容的に読んでいて面白みに欠ける一冊だと感じていたのですが
よくよく考えてみるとタイトル通り「教科書」なのです。
サブタイトルに「儲けるために学ぶべきこと」とありますが
個人投資家なら知っておかなければいけない基本中の基本の話がここにあります。

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銀行株の調査

さて以前に銀行株へ興味を持ったのではじめてメガバンクを調べてみました。
ちなみにメガバンクと言えるのは

三菱UFJフィナンシャル・グループ

みずほフィナンシャルグループ

三井住友フィナンシャルグループ

の3つのみです。この3大メガバンクだけだと少し寂しいのでこちらも調査に加えました。

りそなホールディングス

新生銀行

あおぞら銀行

これで合計6銘柄ですね。まぁあ~だこ~だ調べた結果は・・・・。

買える・・・あおぞら銀行
候補・・・新生銀行、三井住友フィナンシャルグループ
あとはとても買えません。と言う結果に終わりました。

調査し終えて思ったことは一企業に投資するよりも銀行業なら東証銀行業株価指数(ETF)で
まとめてバスケット買いするのが一番、安心に思えてきましたよ。
2年とか5年ではTOPIXをアウトパフォームしているし倒産や上場廃止の心配もないし
なにより4万円あれば買える手軽さもありますし買うなら1612か1615ですね。
自分の結論としては・・・。
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最近していること

ヘッジファンドを知るために本を読んでいます
ようやく2冊目なのですが自分のなかでは結論が見えてきましたね。
レビューではきちんと良いか悪いかの評価はします。
まぁ良書と言えますが・・・。
しかし実績も抜群で理論的に素晴らしい可能性を持っているとしても自分が行動に出るかは別問題になりました。

ちなみに今月の投資活動は外国債券(米ドルMMF)を購入です。
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年収120万円時代 その3

さて補足です。

インデックスファンド1本は何を選べばいいのか?
自分はふたつの選択肢しかないと思う。
ひとつは国際分散投資
ひとつは国内集中投資です。

ちなみに国際分散投資は一番新しい現代的な考え方で
国内集中投資は一昔前の投資理論かも知れません。
どっちでも例の人が30才~65才のあいだ長期投資を実践すれば
ドルコスト平均法の効果もあって素晴らしい成果をあげるでしょう

最近はどこの証券会社もサービスがどんどん良くなってきて国際分散投資の種類も多くなっています
しかし多すぎる国際分散ファンドが初心者にとって投資をすることの高い壁にもなるケースがあると思う
しかも多すぎる大半は買う価値もない商品ばかりだと知ったら・・・。
それならば始めから国内インデックスファンドだけを買うほうが賢明ですよ。
昔からあるだけにチョット調べればどこの証券会社でも販売手数料なし(当たり前)の買ってOKな1本や2本は簡単に探せるでしょう。

年収120万円の人がなけなしの1万円を買っていくならシンプルに国内1本でいい。
バラバラの良い商品を選んでお手製国際分散ファンドを自作できるほどの資産も余裕もないだろうしね?
しかも債券など安全商品が混ざっていない分だけ35年の投資期間なら国際分散投資に勝てる要素もあります。
さて国際分散投資を批判しているみたいな書き方ですが理論としては完全に正しい投資方法に間違いありません。
大半は買う価値もない商品と言ったけれど探せばあると言う裏返しでもある
積まれた石コロの中からダイヤモンドを探せれば国際分散投資の恩恵はしっかり受けられます
それは特定の口座からしか現在は存在しません。
将来的にはどこでも良い国際分散ファンドが販売されるでしょうが現実はこの程度のレベルですね。
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年収120万円時代 その2

続き

さて批判ばかりのレビューでは「じゃあ、あんたはどうすればいいと思うんだい?」となりますね。
まず年収120万円とは月収10万円、フリーターだろうから賞与なしの人達
その月収10万円の一割にあたる1万円は頑張ってインデックスファンドを一本、毎月購入し続けてください。
なんだかんだと日本株過去100年間の長期的な利回りは8.8%(なぜか日本人が知らなかった新しい株の本P.40)です。
そうすれば例えばあなた(当事者)が現在、30歳で始めたとすると現在の定年と言われる65歳には2800万円くらいは貯まる計算です。
それがあるから安心と言う話ではなくて
今はこんな生活でも将来は少なくとも希望を持てたから
将来に不安ばかりで滅入らずに就職活動をあきらめずに頑張っていきましょうよ?ってことです。
最悪、フリーターしか生き抜く道が無かったとしてもささやかながら財産は残せます。
森永卓郎さんは現状から戦うのか世捨て人になるのか選べ。私なら後者を選ぶ。と語ります。
もし就職活動の限界を感じて後者の世捨て人を選ぶのならば自分ならコンビニ店員を選びます。しかも深夜で
世間体を気にせず世捨て人になるのなら深夜のコンビニ店員ほど理想的な世界はないと思いますよ?
たまにしか客は来ないのに昼間より時給はいいし
回収処分される弁当やサラダを食べる限り食費は0!
新聞や雑誌はタダで読めるし銀行にはレジから徒歩5秒で行けます。
つまり生きていくにはじゅうぶんな世界が店内で完成されます。
もし例え何らかの事情でクビになったとしても次なる店舗でバイトすればいいだけです。初日で慣れるでしょう。
システムは一緒ですからね。
ガススタと違って多すぎるサービスのためにセルフ化されてクビになるリスクもありません。
セルフコンビニが登場しても必ず失敗します。
安心して(?)コンビニエキスパートを目指しましょう。
もし自分なら週7でシフトを入れてもらいますよ。
仕事ではなく生活していると思うのみです。
世捨て人ですから

その3に続く
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緊急版 年収120万円時代-生き抜くための知恵と工夫

どうなんでしょうね?
全部で6章構成ですが第4章までは日本における格差問題などのオンパレードで
そのひとつひとつは確かに今の日本の現実を正しく描いていて読んでいると憂鬱になります。
その中で第5章からは本題であろう年収120万円を生き抜く術でしょうが個人的には拍子抜けした内容に感じる。
たしかに著者の森永卓郎さんは庶民派のカリスマ的な存在かもしれません。
しかし年収120万円と言えば庶民派でも底辺にいる人達です。
そんな人達にいきなり不動産投資や住宅ローン対策、優待券狙いの株式投資なんて意味がない。
金投資だなんて年収120万円の人に勧める必要もない
現実的な話をしたあとでこれっぽっちも現実的な対策ではないでしょう?
たとえば実際の年収120万円の人がなけなしの金を使ってこの本を購入する。
しかし読み終えた後に何か希望が見えますか?
何も救われないでしょう。

その2へ続く

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お金持ちになるためのバフェット入門

タイトルはバフェット入門とあるけれど
バフェット関連本の中では一番、理解しやすいのではないでしょうか?

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銀行株

こんどの5月の連休に家族で旅行に行く費用と生活費を給料日におろしました。
諸々で20万円チョイあったのですが最近は一回の引き出しは最大で10万円なのですね?
なんだかんだ3回もATMで操作をしなきゃならないわけで
3倍の手数料を銀行に支払うわけです。
これってある意味、有料ブリッジ型です。
いままでと変わらない営業形態なのにチョットしたシステム変更だけで巨額の利益を手にしたのです
政府からのお墨付きでね。
金融業はそれほど興味はなかったのですがメガバンクでコスト意識の高い企業はこれから面白いかも知れませんね?
さて2つの要素「メガバンク」「コスト意識」ですが
メガバンクとはそれ自体で安全性分析です。
バブル崩壊後の日本を見ればわかる通り地方の銀行は切り捨てられ
中央の銀行(メガバンク)は国が全力(税金)で保護した経緯があります。
つまりメガバンク銘柄には貸借対照表で何かを調べる必要はないのです!
銀行はバランスシートを見て会社への融資を評価するのに自分自身のB/Sはどうでもいいのですよ!
まぁバブル崩壊で銀行も健全化されていますが選ぶなら地方より中央がいい気がします。
次にコスト意識ですがこれは単純にATM手数料が利益にならなければ投資する価値もないって事ですよ?
せっかくのマネーロンダリング特需だから105円の手数料のなかでどれだけが費用で国や企業に持っていかれて、どれだけが利益として株主に残るのかが大切です。

あとは日経平均が暴落している頃にひっそりと仕込むだけですね?
金融業のβは1に近いです。
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なぜ、社長のベンツは4ドアなのか?~決算書編~誰も教えてくれなかった!裏会計学その2

こんな面白く痛快な会計本はなかなかないでしょう。
表紙からにして鮮やかなショッキングピンク色でセンスの良さ(?) を感じずにはいられません。
内容としては決算書編と言うだけあって損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書の基本的な説明があります。
しかし本で登場するネタ満載の経営者達のおかげでいかにうまく粉飾するのかとなっていきます。
会計本としてこれ一冊で決算書をすべて理解するには無理がありますが
会計本でここまで面白くて笑える本はないと思えるので
もしも会計を勉強したいけれど数字嫌いな人には是非オススメです。

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信用取引よりヘッジファンド

のほうが使い勝手がいいと思うのだけどいかがでしょうかね?
マネックス証券では(他でも同じ?) 信用取引をすると貸株サービスは利用できません
しかしベア型の投資信託を利用すれば値下がりで儲けることも可能になります
値上がりを利用するのもブル型の投資信託を利用すれば2倍のレバレッジを効かせられます
高値圏からベアにスイッチするのが怖ければマネーリザーブにスイッチさせることも可能です。
ちなみに最初に販売手数料はかかりますが途中のスイッチングコストは0.2%で済むみたいですね。
もちろん資金をヘッジファンド全力買いしましょうなんていいません。それはアホです。
でも個人的にはポートフォリオの1割以内とか自分の許容範囲内ならば、こんな投機的な遊びを持っているのも楽しいのではないでしょうか?
現状は高値とも安値とも言えない状況なので買える時期がきたら試しに買ってみようかとじつは考えています。
信用取引と違って最大に損をしても追証は来ないのは安心できる部分ですね。

さて、やってみようと言ったからには勉強しなきゃならんのですが
何故だかわからないけれどヘッジファンド関連の本って1冊6000円とか4000円などと
高い気が・・・。そんなにヘッジファンドって言うのは敷居が高いのですかね。
とりあえず4冊で14000円ですか・・そうですか・・・。
それで今までの傾向として読み終えた後に「やっぱり、やらないほうがいい」って
なりそうな気もしますけどね。
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50歳までに1億つくる 今日からはじめる割安・成長株投資の本

文句なしの5つ星ですね。
初心者がはじめに読むバリュー投資の一冊として絶対のオススメです。
読んでいて「こんなに重要なことを包み隠さず公開していいの?」なんて考えもありましたが
それが投資家を育成するというエンジュクの理念なのでしょう。
バリュー投資をはじめるのに最低限必要な要素はすべて詰め込まれた印象です。
逆に言えばすべてを詰め込まれたが故にひとつひとつの内容は薄いとも言えます。
しかしそれは贅沢な悩みですね。途中にあるlessonもよく考えられて作られています。
ひとつ注文があるとすればP.46の利益剰余金の説明だと最終的な当期利益はすべて来期のB/Sの資本の部に組み込まれているが
個人経営の中小企業とは違い株式上場会社だと
本来ならば株主に配当を支払った後の使い道のない金額が剰余金となるべき。
そんな些細なツッコミを含めても全体的には良くできたバリュー投資入門書であることは間違いないでしょう。

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ミクシィ始めました

最近、友達に紹介をしてもらえたので
ミクシィに参加しています。
入ってみたのはいいけれど何をすればいいのかまだよくわからないので
コミュニティでイロイロ参加できるモノを探してみたら少し興味深い感じになったので書いて見ます。
まぁキーワードの検索結果です。
多い順です。

デイトレ 171
テクニカル 108
バリュー 57
インデックス 31
ETF 18
アセットアロケーション 0

やはり派手なスタイルのほうが人気がありますね?
インデックスでも短期売買みたいな掲示板も多いので
どこから参加すればいいのか思案中です。
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マネックス証券へ提案した返答

面倒なので原文のまま貼り付けます。


質問内容

現在、マネックス証券さんを贔屓に利用しています。
質問と言うか提案なのですが「マネックスポイント」のサービスについてですが
株式売買手数料に充当もいいのですが
ポイントを投資信託の販売手数料に充当させることは出来ませんか?
自分が思うにポイントを利用できれば普段ならば購入しないロード型のファンドも買
ってみるきっかけになれると思います。
もちろん販売手数料を負担することは大変でしょうから最大50%OFFなんて感じ
でも
ネット証券界での他社との差別化が可能になれるとも思います。
現在、投資信託やETFでは楽天証券が一歩リードしている印象もありますので
いかがでしょうか?

もし前向きな返答をいただければ自分のブログ内にて公開して
インデックスファンドの著名なブロガー達にもキャンペーン(?)をします。
それではよろしくお願いします。


◇回答内容◇
--------------------------------------------------------------
いつもマネックス証券をご利用いただきありがとうございます。
マネックス証券 コンタクトセンターの××と申します。
この度は貴重なご意見をありがとうございました。

当社では、お客様のお声を元にさまざまなサービスの改善や拡充を図って
おりますが、現状につきましては、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
頂戴いたしましたご意見は、大変貴重なものとして今後マネックスポイントの
サービス改善やファンドの拡充を行う上で、ご参考とさせていただきたいと存じます


さまざまな角度からのご意見がございますので、すぐには対応できないことも
ございますが、また何かお気付きの点などございましたら、お声をお聞かせ
いただけると幸甚です。

今後ともマネックス証券をよろしくお願い申し上げます。
--------------------------------------------------------------

どうでしょうか?
まぁ即日、返答のレスポンスの良さはありましたけれど
答えは曖昧な感じで今後次第ですね?

>今後ともマネックス証券をよろしくお願い申し上げます。

こちらこそ今後とも質問させてもらいますのでよろしくお願いします。
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不二家に行ってみた

日曜日にウチの奥が「ペコちゃん復活したから買いに行こっ!」の一言で地元の店舗へ行ってみました。
やはりというか陳列されている商品が少ないので寂しい感じはしますね
しかし自分等を含めてお客は結構いました(たまたまかも知れませんが)
ちなみに新商品なのかはわかりませんが試食でも用意されていたメロンパンを購入
会計のときに試供品(?)サブレを貰いました。
コンビニのメロンパンより旨かったですな・・・で終わりだったらブログに書くほどでもない内容ですが
翌日、サブレを食べようと紙ケースを開いたらお詫びの文面があったわけですよ!
意表をつかれました!
たぶん客ひとりひとりに手渡しをしているんだから計上されるサブレの費用もハンパじゃないでしょう
それでも少なくとも自分には「おっ!やるじゃん!」と思えたのだから費用対効果はあるんじゃないでしょうかね。
もともと来店する消費者は会社のサポーターなわけで必ず見るサブレの詫び状を読んで悪い気はしないでしょう。


この文章を個人投資家はどうとらえるかですね?
まず定量分析で「買い」をする投資家はいないでしょう(笑)
しかし定性分析から不二家を見ると非常に興味深い。
この悪材料をきっかけに銀座本店を筆頭に採算の悪い店舗を損切り
そして何度もの検査を終え停止していた総資産がついに回転し始めたのです。
・・・イメージとして地面スレスレから少しだけはい上がった矢印です。
企業のストーリーを描ける長期投資家には不二家は面白い存在と言えますね。
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人は見た目が9割

読む前は単純に「中身」よりも「外見」をひとは重視しているのかと勘違いしていました。
違いましたね。「言葉」よりも言っている人の態度や外見を含めた言葉以外の外部の「印象」が会話の説得力の9割を占めると言うのが面白い。
そしてそれを言葉だけで表現する「本」で説明されているのも面白い現象と言えるでしょう。
なぜ著者は「マンガでわかる・・・」で出版しなかったのか?
思うにマンガは絵という情報があるぶんだけ読者の考える余地を奪う。
その考えるべき部分こそがこの本の生命線であるからこそ
著者は最低限の挿し絵だけで文章による表現を選んだのではないのか?


そんな考えをひろげてみると株式投資の本では絶対に「マンガでわかる・・・」は無理なのがわかる。
マンガとは感じる読み物であり
本とは考える読み物なのだ。
例えば「マンガでわかる株式投資」と言う本を読んで投資をマスターしたのかと言えば違うでしょう?
マスターした気がするだけなのである。
投資本において説明されすぎているのは実は、考え物なのだ。
投資本は実用書であって考える余地を奪う情報は「余計なお世話」なのかもしれない
それに、どんなに正しい話をされようが説明されすぎているとドコが大切なのかを見失ってしまうでしょう。
それではまるでピンぼけ写真みたいなモノである

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