バリュー投資を基本にしていますから
資産運用ブログです。に変更しました。
月別アーカイブ:2007年06月
投資家は必ずしも専門家ではないが、マーケットは効率的に情報を見つけ出し、集積することができるので、集団としての判断はたいてい驚くほど正確である。それは、何をマーケットで取引しても同じように当てはまる。「PAM(政策分析市場)の中止は馬鹿げている」 ジェームズ・スロウィッキ...
勝者の思考とはいったい何なのかを4つの章で記されています。第1章 「グローバル・センス」を身につけている人第2章 思考を立体化できる人第3章 思考の時間軸が長い人第4章 環境の変化に常に対応できる人それぞれの章に素晴らしい経営者が登場しますが自分がとりわけ感動と興奮したのがみずほフィナンシャルグループの前田晃伸社長です。他にもトリンプやらGEやら日産、京セラ・・・素晴らしい経営者は登場しますがみずほ...
幸せになる投資戦略を探せは全4話ある空想の10年後ストーリーを展開していきますが登場人物の基本設定はそのままだけど話の内容はガラッと変わるのでひとつの話ごとにしっかり切り替えて読まないと話の状況に軽く混乱します。10年後の日本の仮説としてはありそうな話もあるしあり得なそうな話もある。1日あれば読み終える程度の本だし仮説の話は面白半分にサラッと行きましょう。将来を心配し過ぎても仕方がありませんしね?...
最近メルマガのなかで一番楽しみにしているのがカン・チュンドの 投資信託 テッテイ 攻略法と言うメルマガで相互リンク先のrennyの備忘録さんから情報を仕入れました。そのメルマガの最新号で紹介されていたのが日興コーディアル証券から販売されるストリートトラックス MSCI ヨーロッパ ETF正直言ってネット証券じゃない情報って見落としがちですが店舗での販売証券もいい商品を取り扱うのはとてもいい話ですね。投信ス...
現実の世界は、平均値や代表値によってではなく“異常値”によって支配されている・・・普通ではなく例外によって、ありきたりな下落ではなく大暴落によって、中級階級ではなく大富豪によって。われわれは“平均的”な考えから自分自身を解放する必要がある。「経済学における分布に関する考察」 フィリップ・アンダーソン...
賢人の知恵とは「賢く生きる」ことであって「正しく生きる」ことだけでは決してない。そう考えると正直者や嘘に潔癖な人よりも人生を柔軟に対応できる賢い人物が競争社会の中で本当の頂点に立つのであり立つべきである。ここで間違えないでほしいのは「正直者はバカ」なのではないと言うこと。正直とは善に必要な要素であって文末にある「善を持って生きることで人は完成する。」には全面的に同意します。哲学書は難しくなりがちな...
イー・トレード証券が海外ETF取り扱いを19日から開始します。イー・トレード、海外ETF取り扱いまんま引用すると>SBIイー・トレード証券は19日から、海外取引所に上場するETF(指数連動型上場投資信託)の販売を順次始める。米国と中国の市場に上場する14銘柄が対象で、今後拡大する方針。海外ETFを扱うのは、ネット証券では楽天証券に次いで2社目。>米国のETFはニューヨーク証券取引所やナスダック市場に上...
面白い商品を見つけました。Renova トイレットロール最近は高級なのが流行りでこういうのは皆無だったから正直売れると思います。普通、トイレットペーパーと言えばシングルかダブルですがこれはトリプル!単価も高ければ減りも早い!レノヴァ社は儲かって笑いが止まらない状態でしょう。欧州で売れているなら日本や中国でもバカ売れ確定です。技術的には日本国内の大手製紙メーカーでも作れるのでしょうがこんなセンスは日本人の...
消費こそがすべての生産の唯一の目的であり、生産者の利益は消費者の利益をはかるために必要な範囲内でのみ配慮されるべきである。これはまったく自明な点なので、証明しようとすることすら馬鹿げているといえるだろう。「国富論・第4編第8章 重商主義の帰結」アダム・スミス...
バフェット関連の最新作麗しのバフェット銘柄です。グレアムの割安株投資を理解したうえで成長株投資を学ぶのならば読みやすいしベストの一冊と言えるでしょう。内容的にもあまり詰め込み過ぎていないのでバフェットを知るにはお金持ちになるためのバフェット入門と同様にオススメできます。いくつか気になる点のひとつにP.128からROTC(総資本利益率)の説明に入りますが純利益÷総資本をROTCと呼ぶが総資本=総資産...
近年は投資信託ブームで様々なファンドが誕生していますが今日、紹介するのは三菱UFJ資産設計ファンドです。資産設計ファンドってワードが流行りみたいでマネックス・野村に次いで知っている限り3本目ですが各社それぞれ特徴があります。ファンドの内容ですが国内外の株式・債券・オルタナティブ(REIT含む)なのでマネックス資産設計ファンドに一見すると似ているファンドと見えなくもないですね?しかしながらマネックス...
プロネクサスと言ってピンと来るひとは結構なバリュー投資家だと思いますが角山さんの著書株価4倍「割安成長株」で儲ける収益バリュー投資術では亜細亜証券印刷と言う社名で紹介されていた優良株です(後にプロネクサスと社名を変更)そのプロネクサスが自分のビジネスを悪用してしまいましたねインサイダー取引容疑で元印刷会社社員ら7人を告発=証券監視委一部の人間がやってしまったとは言え絶対してはいけない事件であり腹立た...
普段、インデックスファンドを中心に国際分散投資をしている人には縁遠い話しですがブルベア型と言われるファンドが存在します。通常こういう投資信託を利用する投機家は相場が底と判断した時にブル型を買い、高騰している場合にはニュートラルやベア型にポジションをうまくスイッチさせています。基本的にバイ&ホールドのインデックス投資家に利用価値はないように見えますがブル型ファンドを理解すると面白いことがわかります。...
国富論を読んでいると正直、脳みそバクハツしそうです(笑)下巻も上巻に引き続き書いてある記述が歴史的にも貴重な資料と言えますが経済学に精通する人以外には「退屈」かも知れません。そういう人にはP.549の解説から読む方がいいし理解も早いでしょう。国富論はあまりにも書いてある内容が広範囲なために読む章によってでも焦点がボケてしまいがちだが解説から知れば第1編は「ミクロ経済学」第2編は「マクロ経済学」第3編...
野村證券で先月末から野村RAFI日本株投信が設定されました。これは個人向けでは国内ではじめてのファンダメンタル・インデックスファンドらしいです。らしい・・・と言うのはコンセプトとしては新しいかもしれないけれど「さわかみファンド」もファンダメンタル・インデックスファンドと呼んでもいいと個人的には感じるのでここでは(国内初・・・らしい)としておきます。このファンドの良い面では過去5年間の利益・キャッシュフロ...
今月のパフォーマンスですファンド名先月比とよぴ~@カウンターゲーム0.8%TOPIX3.2%マネックス資産設計ファンド1.4%ほったらかしもいいけれど新しい戦略も考えています。・・・と言っても売り買いを繰り返す投機行為ではなくもっと基本に立ち戻る感じです。...
投資家は必ずしも専門家ではないが、マーケットは効率的に情報を見つけ出し、集積することができるので、集団としての判断はたいてい驚くほど正確である。それは、何をマーケットで取引しても同じように当てはまる。
「PAM(政策分析市場)の中止は馬鹿げている」 ジェームズ・スロウィッキ
現実の世界は、平均値や代表値によってではなく“異常値”によって支配されている・・・普通ではなく例外によって、ありきたりな下落ではなく大暴落によって、中級階級ではなく大富豪によって。われわれは“平均的”な考えから自分自身を解放する必要がある。
「経済学における分布に関する考察」 フィリップ・アンダーソン
引用終わり
ファンド名 | 先月比 |
とよぴ~@カウンターゲーム | 0.8% |
TOPIX | 3.2% |
マネックス資産設計ファンド | 1.4% |