2007年07月の記事一覧

ほったらかし投資のまにまに

個人型確定拠出年金・特定口座・NISAでコツコツ積立するインデックス投資家が投資信託の発展に一石を投じるブログ

月別アーカイブ:2007年07月

  • 2007/07/31雑談

    よく当たっている・・・。...

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  • 2007/07/30投資信託・ETF

    先週末の時点で日本も米国の株式も暴落しています。株がダメな場合の分散投資に債券(特に外国債券)はあまりにも有名です。たしかに株と債券は異なる動き方をするのですが今回のように急激な暴落の場合って債券も同じように下がっているのです。こうして3月や今回のきつい株安の時には債券も足を引っ張られるケースがあります。金利が動くと言うより為替が反応するのです。ちなみに下のグラフは最近の外貨MMFの自分のパフォー...

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  • 2007/07/28経済・その他ニュース

    米国のドタバタもあって日経平均も絶好の押し目買いのタイミングが来たようです。米ローン焦げ付き、日本は株安・円高東証終値は418円安、NY株急落受け…サブプライム問題で投資家不安蔓延 NY株下落、当分続くこういう時に投資家が「いつも米国の影響を受けやがって日本は貧弱なマーケットだ」と嘆く人もいるかもしれません。でも市場は必ず周りの市場と連鎖します。どこかの国が何らかの問題を抱えたらそれはやはり何らかの...

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  • 2007/07/27雑談

    最近は中国のパクリテーマパークや食の安全が騒がれているけれど個人投資家で中国株に投資している人はどう思っているのでしょうかね?まぁ思うに気にしていないでしょう(笑)経済成長力あたりを見て中国を「買い」と判断するわけで・・・。最近のニュースを見ていてつくづく感じることは韓国も含めて漢民族はものづくりや創造力が下手な民族で今後も日本の技術力を越えることは確実にあり得ない。それと中国人の強みは「交渉」で...

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  • 2007/07/26資産運用・投資

    自分の身の回りにある経済について無知であり何か学びたいと思うのならばこんな一冊から始めてみるのがいいのではないでしょうか?経済を悲観している部分もあればここは楽観していても大丈夫みたいな感じであったりと親切でいて読みやすい作りです。基本的に経済の質問を森永卓郎さんの主観から答えている(著者だから当たり前ですが)がどうしても結婚観については賛同しかねます。他の部分は素晴らしくよくできた経済なんでも相...

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  • 2007/07/25外国人

    最高のリスク管理はリスクのあることをやらないことだギャンブルの利益を確実に得る方法はギャンブルをやらないことであるジェロラモ・カルダノ...

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  • 2007/07/24雑談

    最近、金のETFは買わないって記事を書いたばかりですが昼間に「金投資はいかがですか?」って勧誘の電話があったらしい・・・。ホントこんな電話にひっかかる人は災難ですおいしい話にはウラがあるので勧誘の電話には「いらない」と強く言いましょう!そんな勧誘電話ですがためしにセールストークを聞いてみたい気もします。最後は「あなたから買うくらいなら来月から販売される金の上場投資信託を買いますよ」とでも言って電話を切り...

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  • 2007/07/23経済・その他ニュース

    底力見せた自動車業界 地震復旧急ぐリケン引用 イザ!■各社応援700人 新潟県中越沖地震で大きな被害を受けた柏崎市にある自動車部品大手、リケンの柏崎事業所では、自動車各社などから700人もの応援派遣を受けて復旧作業が急ピッチで進んでいる。部品供給の途絶で全自動車メーカーの生産停止を招いたが、週明けの供給再開を目指し、21日には設備の試験運転が本格化した。自動車メーカーがこぞって駆けつけ、リケンが「...

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  • 2007/07/21投資信託・ETF

    最近、あちこちのブログで金ETFについての記事を見かけます。ソースは大証:金価格に連動する投資信託を8月10日上場 国内初引用大阪証券取引所は17日、金価格に連動するETF(上場投資信託)を来月10日に上場すると発表した。株価指数以外に連動するETFが上場するのは国内初。大証は取扱商品の多様化で個人や海外の投資家などの利用拡大を図る考えだ。 上場するのは野村アセットマネジメントが設定・運営する「金...

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  • 2007/07/20個別株

    自動車の生産停止、国内全社に広がる 中越沖地震引用■カギにぎる「リケン」の工場が被災 新潟県中越沖地震で部品メーカーが被災したことで自動車各社の生産に影響が出ている問題でホンダ、マツダ、三菱ふそう、日野自動車、日産ディーゼル工業、いすゞ自動車の6社が19日、新たに生産を一時停止することを決めた。すでにトヨタ自動車など6社は18日に生産の一時停止を決めており、地震による生産への影響は国内自動車メーカ...

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  • 2007/07/19資産運用・投資

    貸株市場入門の初版が1999年、この改訂版から2年が経過(2007年7月現在)しているが貸株市場の一般貸借を利用した信用取引は普及してきたと言えるけれどまだまだ今後の課題も多く未完成と感じます。そもそも貸株サービスについて最も敏感になる存在になるネット証券でさえ現時点でマネックス証券と松井証券だけなのは寂しい限りで大手であるイートレード証券が貸株について前向きに進んでいるからこれからの動向が注目さ...

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  • 2007/07/18経済・その他ニュース

    海外の上場投資信託、東証に上場方針 年度内にも引用東京証券取引所は今年度中に、海外の上場投資信託(ETF)を上場させる方針を固めた。ETFは日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)のような株価指数の値動きに連動するように作られた投資信託。取引可能な投資商品を海外商品に広げることで東証の取引に参加する投資家を増やす狙いがある。 年内にも海外ETFが上場できるように新規則を作る。金融庁の認可を得たうえ...

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  • 2007/07/17外国人

    この世で最も難しいことは辛抱強く待つことであるウォーレン・バフェット...

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  • 2007/07/16経済・その他ニュース

    イラン、原油円建て決済を要請 日本石油業界に引用国営イラン石油公社が、日本の石油業界に対し、ドル建てで決済している原油取引を円建てに変更するよう要請してきたことが14日、明らかになった。石油業界筋が明らかにした。 核開発問題で米国との関係が悪化しているイランは、米政府による資産差し押さえなどを警戒。ドル以外の通貨による貿易決済を増やそうとしており、円建てへの切り替え要請はその一環とみられる。 イラ...

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  • 2007/07/13経済・その他ニュース

    東京市場 株安・円高・債券高、同時に引用11日の東京市場で、「株安・円高・債券高」が同時進行した。これまでは、「株高・円安・債券安」が進んできただけに、完全に時計の針が逆回転した格好だ。住宅ローンの焦げ付き問題で大幅安となった米国株式市場が“震源地”で、一時的な動きとの見方は多い。ただ、行き過ぎた円安への警戒感は強く、日本経済にとっては、心地よい状態にあった市場環境が崩れるリスクを改めて浮き彫りにし...

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  • 2007/07/12もの思いにふける

    たとえば自分が子供の頃、自転車に乗って通学でも遊びでもいろんな場所を走っているとトラックや普通自動車やバイクの運転手は邪魔な存在に見えたものです。そして大人になった現在では我が物顔で走る自転車集団を見ては邪魔な存在に見えるものですね?...

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  • 2007/07/11売買記録

    ものすごく些細でどうでもいいような話ですが自分が月末に集計しているパフォーマンスにマネックス資産設計ファンドがありますがrennyの備忘録さん等の他ブロガーと微妙に数値が違います。これは集計しているタイミングの違いです。いつも自分はその月の最終日の翌朝にYahoo! financeの時系列データを利用しますが投資信託の基準価額は早朝の時点ではまだ出ていないのです。本当にその月のマネックス資産設計ファンドのパフォーマ...

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  • 2007/07/10外国人

    成長し続ける企業の収益力を現在価値に換算する正確な計算法は存在しない「証券分析」ベンジャミン・グレアム...

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  • 2007/07/09資産運用・投資

    投資とは「失望した投機家」のことから始まるので投資家を自称している人には遠慮されてしまいそうな過激な作品に思えるかもしれない。しかし投資家の中にいったいどれだけの者が投機についての正しい理解をしているのか?一般的に投資家は投機についてギャンブルと大差ない感覚でいるのでしょうが本当の投機家は投機とギャンブルについて明確な線引きをしているのがわかる。「賭けは最後に必ず負ける」から歴史上の賢明なる投機家は哲...

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  • 2007/07/07経済・その他ニュース

    投資信託協会が懇談会初会合 12月にビジョン策定へ引用投資信託協会は5日、有識者らで構成する「投資信託懇談会」の初会合を開いた。会合では、オブザーバーの金子義昭投信協副会長が投信の純資産残高など現状報告をしたほか、河合延昭・住信基礎研究所上席主任研究員が不動産投信の概況を説明した。このほか、月1~2回のペースで同懇談会を開き、12月には20年後を見据えた投信のあり方など将来像を盛り込む報告書をまと...

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  • 2007/07/06経済・その他ニュース

    KDDIがデータ通信サービスに定額制導入へ 個人向け、年内にも引用 KDDIは4日、パソコンに携帯電話を接続して、インターネットにつなぐ個人向けのデータ通信サービスについて、料金定額制を新たに導入する方針を明らかにした。同社はすでに、市場調査を進めており、早ければ年内にも導入する。 データ通信定額制ではすでに、PHSのウィルコムがサービス展開しており人気を集めている。また、通信速度が速い第3世代(...

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  • 2007/07/05雑談

    rennyの備忘録さんの記事を読んでいてマネックス証券のミニ株の配当を自分自身よく理解していなかったのでおさらい。ミニ株の配当はMRF口座への入金です。しかもこれ半年も前に自分でマネックス証券に問合せをしていました。◇お問い合せ内容◇ミニ株の配当金は口座のMRFに入金されるのでしょうか?某(?)株ドットコム証券は郵送後、金融機関での支払いだったので面倒臭かったもので…。 ◇回答内容◇お問い合わせありがとうございま...

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  • 2007/07/04外国人

    農民の仕事を種まきの時期にだけみていると、良質の穀物を地中にばらまいているのだから、まともだとは思えないはずだ。しかし努力を重ねて、最後に収穫期に働くのをみれば、農民の仕事は価値が高く、穀物が大幅に増えたことが分かるだろう「貿易によるイングランドの財産」トマス・マン...

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  • 2007/07/03ブログ運営その他

    ウェブ上で表を作成できてそれを自分のブログに貼り付けられる便利なサイト(ツール?)ですChos式テーブル素材メーカー 先月のパフォーマンスから利用させてもらっているけれど簡単な操作でサクサク作成できて便利ですね。基本的にフリーで使用できるのですが製作者からはリンクをヨロシクとの事なのでこの場をもって紹介させていただきます(?)普通、表を作成するとなるとExcelを使用することが多いでしょうし自分もあれこれ...

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  • 2007/07/02売買記録

    先月のパフォーマンスです。ファンド名先月比とよぴ~@カウンターゲーム2.4%TOPIX1.1%マネックス資産設計ファンド-1.9%ちょっと出来すぎ・・・。6月はプロネクサス元社員のインサイダー事件でも書いた通り個別銘柄を投げちゃいました。その資金をとくに買いたい銘柄も買いたい相場でもないのでそのまま外貨MMFにして放置です。その放ったらかしが揉み合いの株式、REITの下げを回避していたのですね(?...

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脳内メーカー

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よく当たっている・・・。
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日本株と外国債券の相性

先週末の時点で日本も米国の株式も暴落しています。
株がダメな場合の分散投資に債券(特に外国債券)はあまりにも有名です。
たしかに株と債券は異なる動き方をするのですが今回のように急激な暴落の場合って債券も同じように下がっているのです。
外国債券の比較

こうして3月や今回のきつい株安の時には債券も足を引っ張られるケースがあります。
金利が動くと言うより為替が反応するのです。

ちなみに下のグラフは最近の外貨MMFの自分のパフォーマンスです。

利益額なので棒グラフが上にあるだけマシなのですが見事な行って来いの数ヶ月でした(笑)

別にポートフォリオに外国債券を持っていたって無駄だなんてことは言いません。
ただ大多数の投資家が非効率に動いた場合には分散させた資産が同じベクトルに向かう時もあるってことを知って
現金は王様

現金や為替リスクの無い国内債券のメリットも深く知るべきですね~?
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今年2度目の買い時が到来!

米国のドタバタもあって日経平均も絶好の押し目買いのタイミングが来たようです。
米ローン焦げ付き、日本は株安・円高

東証終値は418円安、NY株急落受け…

サブプライム問題で投資家不安蔓延 NY株下落、当分続く

こういう時に投資家が「いつも米国の影響を受けやがって日本は貧弱なマーケットだ」と嘆く人もいるかもしれません。
でも市場は必ず周りの市場と連鎖します。
どこかの国が何らかの問題を抱えたらそれはやはり何らかの形で自分の国にも影響されると考えるべきです。
例えば自分が国内株をマザーマーケットにするとします。
そんな時にTOPIXだけを注目すればいいかと言えばまったくの逆で米国の動向も見なければならないし
株以外の金利や為替も当然、注目するべきです。
相場の全体像を一歩下がって眺めてみれば今回の日本株も冷静に構えられると思います。

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日本らしさ

最近は中国のパクリテーマパークや食の安全が騒がれているけれど
個人投資家で中国株に投資している人はどう思っているのでしょうかね?
まぁ思うに気にしていないでしょう(笑)経済成長力あたりを見て中国を「買い」と判断するわけで・・・。
最近のニュースを見ていてつくづく感じることは韓国も含めて漢民族はものづくりや創造力が下手な民族で今後も日本の技術力を越えることは確実にあり得ない。
それと中国人の強みは「交渉」であり「外交」が強い。
これも日本人が交渉力で中国人を上回ることはないのです。
口喧嘩で男は女に勝てないのと似ている?(笑)
国にはそれぞれ強みや弱みを抱えていて、それは地理的なものであったり歴史的なものであったり民族の持つ脈々と受け継いだDNAだと感じます。
結論を急ぐと日本は高品質と環境の名の下に「世界の工場」を奪還するべきだと思う。
それには国が「日本ブランド」を保護したりアピールしたりと国家戦略のひとつに据えることもあるでしょうね。
賃金の安さで今から中国に工場建設を考えている企業は考え直したほうがいい。
むしろ、今は中国から引き揚げる時期に来ていると考えるべきだ。
株価が急激に上がり経済も急成長する。そこから普通に考えられることは物価急上昇・・・ハイパーインフレ
安いと思った土地や賃金も今は昔の話だろうし
投資したわりにはリターンがたいしたことない時代になりつつある。
中国は既に期待されすぎている!
それならば日本国内の地方に目を向けたほうが賢明な判断だと思う。
ほら?結構バリューな場所いっぱいあると思いませんかね?
利便性の高い工業団地だって探せばあるんじゃないのかな?
アメリカも以前、自国での生産から賃金の安い他国へ工場を移していた。
その結果、アメリカでは技術力低下や国内での労働などの空洞化
・・・格差のはじまりともされるレポートもある。
アメリカの失敗を日本の教訓にするべきだし
日本の企業も現状の見せかけの好景気をもっと自国内に還元するべきですよ?
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森永卓郎の経済なんでも相談室

自分の身の回りにある経済について無知であり何か学びたいと思うのならば
こんな一冊から始めてみるのがいいのではないでしょうか?
経済を悲観している部分もあればここは楽観していても大丈夫みたいな感じであったりと親切でいて読みやすい作りです。
基本的に経済の質問を森永卓郎さんの主観から答えている(著者だから当たり前ですが)がどうしても結婚観については賛同しかねます。
他の部分は素晴らしくよくできた経済なんでも相談室と思えます。

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ジェロラモ・カルダノの言葉

最高のリスク管理はリスクのあることをやらないことだ
ギャンブルの利益を確実に得る方法はギャンブルをやらないことである

ジェロラモ・カルダノ

金は儲かるの?

最近、金のETFは買わないって記事を書いたばかりですが
昼間に「金投資はいかがですか?」って勧誘の電話があったらしい・・・。
ホントこんな電話にひっかかる人は災難です
おいしい話にはウラがあるので勧誘の電話には「いらない」と強く言いましょう!

そんな勧誘電話ですがためしにセールストークを聞いてみたい気もします。
最後は「あなたから買うくらいなら来月から販売される金の上場投資信託を買いますよ」とでも言って電話を切りますか?
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自動車業界の結束力

底力見せた自動車業界 地震復旧急ぐリケン

引用 イザ!
■各社応援700人

 新潟県中越沖地震で大きな被害を受けた柏崎市にある自動車部品大手、リケンの柏崎事業所では、自動車各社などから700人もの応援派遣を受けて復旧作業が急ピッチで進んでいる。部品供給の途絶で全自動車メーカーの生産停止を招いたが、週明けの供給再開を目指し、21日には設備の試験運転が本格化した。自動車メーカーがこぞって駆けつけ、リケンが「作業が何倍も早まった」と驚く大規模な支援は、日本の自動車業界の底力を示してもいる。(上野嘉之)

 約1250人が勤務するリケンの工場には、自動車全社や、建設機械、造船などの供給先から技術者やベテラン作業員らが集結している。毎日、午前8時半、11時半、午後5時の3回にわたって現場リーダーら200人によるミーティングが開かれ、リケン柏崎事業所長の古市満専務らが復旧作業を指示している。

 地震直後、工場内は大型工作機械が倒れ、部品や工具が散乱。だが、21日にはほぼ元通りの配置に戻され、自動車メーカーとリケンの技術者が整然と設備の最終調整に取り組んでいた。ただ、1つの部品を出荷するまでには1000個以上を試作し、1000分の1ミリ単位で精度を確認する必要があり、自動車メーカーへの供給は23日以降になるという。

 今回、700人もの応援部隊が駆けつけたのは、リケンにとっても「信じられない事態」。16日の被災直後、自動車各社は先遣隊として十数人を調査に向かわせたが、被害の大きさを知ってすぐに増員。2日後に計400人、4日後には700人態勢へと膨らんだ。最大の350人を派遣するトヨタの社員が「同じ業界として、困っているときは助け合わなければいけない。だから、すべてのメーカーが集結している」と淡々と話していたのが印象的だった。

 リケンはエンジン部品の一つ、ピストンリングで国内シェア50%、変速機のシールリングではシェア70%を誇るが、主力工場で集中生産する態勢が災いし、地震で出荷が全面的に停止した。在庫を極限まで縮小してコストを削る「かんばん方式」や、1社への部品発注によって競争力を高めた自動車メーカーは、有力部品メーカーの供給停止という非常事態に、なすすべがなかった。

 思わぬ弱点を露呈した格好だが、問題は、この危機をいかに短期間で復旧できるかだ。自動車業界は今回、一丸となって危機を乗り切ろうと力を結集し、被災から1週間たたずに部品を供給できるめどをつけた。リケンの藤井多加志・営業管理部次長は、「ライバルとして競い合うときは競うが、こうして協調できるのも日本メーカーの強み」と話した。

引用終わり


すごくいい話です。日本の世界に誇れる部分ってこういうところだと常々思ってしまいます。
会社は競争社会だって言う人もいると思いますしそう思う人の自由ですが
会社は協力社会でもあるって考えるいいきっかけになる今回の一件になってほしいし今後もこういう風土は日本に残していってもらいたい部分です。
アメリカ的発想だとリスク軽減のために発注する工場を分散させてそこをコスト競争させて自分の利益にさせたり
片方の工場が火災や震災で操業不能になってももう片方があるから気にしないって感覚が必ずあります。
競争の社会では困っている人を助けると自分も困ってしまうのです。
外資系のある人事担当者が言った欲しい人材では
「自分より能力が低い人」です。
自分が生き残るためには自分以外は排除される対象になるのです。
自分の才能や能力に自信があって外資向きだと思う人はどうぞって感じですが
とにかく自分は日本のいいところ。世界に誇れる日本の美しい部分はしっかり受け入れて行きたいですね。
トヨタが自動車世界一になった理由は「カイゼン」もそうですが株主からの信頼も含めた日本の持つ風土もあったと思いますよ?
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金ETFを買わない理由

最近、あちこちのブログで金ETFについての記事を見かけます。
ソースは
大証:金価格に連動する投資信託を8月10日上場 国内初

引用
大阪証券取引所は17日、金価格に連動するETF(上場投資信託)を来月10日に上場すると発表した。株価指数以外に連動するETFが上場するのは国内初。大証は取扱商品の多様化で個人や海外の投資家などの利用拡大を図る考えだ。

 上場するのは野村アセットマネジメントが設定・運営する「金連動ETF」。投資信託法ではETFの信託財産に金などモノの現物を組み込むことが認められていないため、金とは交換できない。今回は、海外の金融機関が発行する金連動型債券など有価証券に投資することで上場が可能になった。

 最低売買単位は10グラムで、3万円程度になる見通し。金ETFは欧米などで取引が活発化しており、日本でも個人投資家などの需要が見込まれるが、価格や為替変動などのリスクがある。

 大証は今年3月に制度改正し、ETFの対象を国内株価指数から金価格や海外の株価指数にまで広げた。今後、インドや中国の株価指数に連動するETFなどを上場する計画だ。

引用終わり


ETFの本数が増えるのはいいことなんですが・・・金・・・いらない。
個人的な考えですが投資する対象には配当がなければ価値がないと思ってしまうのですよ?
金はあなたのために働いてくれますか?
金は資産として減らずに価格が上昇しているグラフをどこかで見たとします。
でもそれってインフレ率を考慮すると金の存在って今も昔も同水準だと思ったほうがいい。
もう一度書きます。
金はあなたのために働いてくれますか?

この記事の最後に書いてある「今後、インドや中国の株価指数に連動するETFなどを上場する計画」
こちらに期待したいですね。債券ETFやREITインデックスETFのほうが余程ニーズがあると思うんだけどね。
あと海外の株価指数ならば新興国も流行りでいいけれどセオリー通りの商品もお願いしますよ?大証さん。
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【6462】 リケン

自動車の生産停止、国内全社に広がる 中越沖地震

引用
■カギにぎる「リケン」の工場が被災

 新潟県中越沖地震で部品メーカーが被災したことで自動車各社の生産に影響が出ている問題でホンダ、マツダ、三菱ふそう、日野自動車、日産ディーゼル工業、いすゞ自動車の6社が19日、新たに生産を一時停止することを決めた。すでにトヨタ自動車など6社は18日に生産の一時停止を決めており、地震による生産への影響は国内自動車メーカーすべてに拡大した。

 ホンダは20日に三重県内の工場の操業を停止。マツダは広島、山口両県の工場で21日の休日出勤を取りやめ、23日の操業停止も決めた。日野自動車、三菱ふそう、日産ディーゼルもそれぞれトラックの生産を停止。いすゞは神奈川県内の工場で21日に予定していた休日出勤を取りやめる。
 各社が生産を停止するのは、エンジン内の摩擦を少なくする「ピストンリング」で5割のシェアを持つリケンの工場が被災し、部品の供給がストップしていることが原因だ。自動車各社はコスト削減を狙いに部品在庫を最低限に抑えており、高いシェアを持つリケンの生産停止が短期間で業界全体に影響を与えた。

引用終わり


ピストンリングはエンジンをバラさないと滅多に見る機会がないのですが精密部品です。
この部品を単品で購入すると結構、単価が高かったりします。
まぁ要はリケンはカメラの部品で儲かるレンズの如くピストンリングで儲かっていて国内自動車メーカーすべてに拡大したほどの有料ブリッジ型のビジネスをしていたのですね。
売上も右肩上がりのリケンが今回の痛ましい震災で株価が神経質な動きになっています。
工場が止まるってことは売上も利益も止まるってことで投資家が一時的に逃げているのかもしれないしインサイダーの売りがあるのかもしれません。
あらためて言うとリケンは優良企業のひとつと言えます。
柏崎工場が止まった現在、自動車メーカーも困っています。
スキャンダルを起こしたのではなく事故なのですから
リケンホルダーは辛抱ですよ!
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貸株市場入門 [改訂版]

貸株市場入門の初版が1999年、この改訂版から2年が経過(2007年7月現在)しているが
貸株市場の一般貸借を利用した信用取引は普及してきたと言えるけれどまだまだ今後の課題も多く未完成と感じます。
そもそも貸株サービスについて最も敏感になる存在になるネット証券でさえ現時点でマネックス証券と松井証券だけなのは寂しい限りで
大手であるイートレード証券が貸株について前向きに進んでいるからこれからの動向が注目される分野でしょう。
戦後からある制度信用取引と違って一般信用取引は自由度が高いので各証券会社が貸株を導入することで新しい競争、新しい選択肢がうまれると思います。
ビッグバンがはじまって最初に起こった衝撃が手数料自由化による値下げ合戦ならば
次にくるセカンドインパクトはこの貸株金利が他社よりも魅力的かどうかになるのではないでしょうか?
信用取引を利用する借者には他社より低い金利負担が競争される時代になるかも知れません。
なぜか制度信用取引より一般信用取引の方が金利が高いのが常識にすら思われるが
なにも無期限信用取引だからでも何でもなくただ競争がないだけで
いつの日か一般信用取引の方が低コストの時代は来るはずです。

自分が利用しているマネックス証券の貸株サービスを分類するのならば
ワンタッチスルー・ブラインド取引を採用したブローカー取引(誰が自分の株を借りたのかを知る必要のない形態で仲介はマネックス証券に任せる)
そして株券の銘柄を特定するスペシャル取引と呼ばれるものです(逆に銘柄を特定しないで一定の基準を満たしたものをまとめ買いすることをジェネラル取引)
決算日を越して貸し出すのか返還するかのコーラブル取引かノンコール取引は貸株者が自分で選択できて
取引決済日を設けないオープンエンド取引(逆に取引決済日前に返済出来ないのはターム取引)・・・となるのですかね?貸株と言っても簡単には説明出来ないほど複雑です。

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海外ETFが東証に上場方針!?

海外の上場投資信託、東証に上場方針 年度内にも

引用
東京証券取引所は今年度中に、海外の上場投資信託(ETF)を上場させる方針を固めた。ETFは日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)のような株価指数の値動きに連動するように作られた投資信託。取引可能な投資商品を海外商品に広げることで東証の取引に参加する投資家を増やす狙いがある。

 年内にも海外ETFが上場できるように新規則を作る。金融庁の認可を得たうえで、まずは数本の海外のETFを上場させる方向。東証は提携先のニューヨーク、ロンドン両証券取引所との間でETFの共同開発や相互上場を検討中で、ETFの品ぞろえを増やしていく方針だ。

 ETFは株価指数に連動するため値動きがわかりやすく、従来の投信に比べて手数料が安い、といった利点がある。国内では株式市場活性化を狙って01年7月から上場が始まり、株式と同様に売買できるようになった。

 ただ、東証の上場本数は現在11本にとどまる。07年5月時点でETFに投資されている資産総額は約3兆円。それに比べ、欧米のETF取引はもっと盛んだ。米大手証券のモルガン・スタンレーの調べでは、07年3月末の米国のETFの資産総額は4283億ドル(約52兆円)、上場本数は428本、欧州はそれぞれ986億ドル(約12兆円)、299本に達している。

 大和総研の藤井佑二・ストラテジストは「米国では資産形成の一環として個人投資家が売買し、ETF市場が拡大した」と話す。東証が海外のETFを上場すれば、「海外投資に興味を持つ個人投資家が売買するはず」(ネット証券)との期待が証券業界にもある。

引用終わり


期待は心の奥の方でしておきましょうか?(笑)
いつかは必ず実行されますよ?これが世界の流れですからね。
でも年内に出来るか?と言えば疑問です。
株券が電子化されると海外ETFの他にも完全なる単元株の廃止とかいろいろ面白いサービスも可能な時代が来るかもしれませんね?
投資信託はなんだかんだですごい進歩の勢いを感じます。
海外ETFはそのひと区切りになりそうですね?それが年度内かわかりませんが・・・。
だって見出しにもあるように「東証に上場方針 年度内」です。方針!?
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バフェットの言葉

この世で最も難しいことは辛抱強く待つことである

ウォーレン・バフェット

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通貨の分散

イラン、原油円建て決済を要請 日本石油業界に

引用
国営イラン石油公社が、日本の石油業界に対し、ドル建てで決済している原油取引を円建てに変更するよう要請してきたことが14日、明らかになった。石油業界筋が明らかにした。

 核開発問題で米国との関係が悪化しているイランは、米政府による資産差し押さえなどを警戒。ドル以外の通貨による貿易決済を増やそうとしており、円建てへの切り替え要請はその一環とみられる。

 イラン側の要請に対し、石油元売り関係者は「今後の対応は未定だが、円建てにする利点は見いだせない」としている。

 石油業界筋によると、国内の石油元売り各社はイランとの原油取引の大半をドルで決済している。イラン石油公社からは11日に、円建てへの変更を求める書簡が届いた。商社を通じて要請を受けたケースもある。

 イラン側からは昨年11月ごろにも「原油の決済を円建てやユーロ建てに変更できないか」と打診があったという。

 日本が2006年にイランから輸入した原油量は約2800万キロリットルと、原油輸入量全体の約11%を占めている。

引用終わり


石油元売り関係者は「今後の対応は未定だが、円建てにする利点は見いだせない」としているが
相手側の立場を考えてみればわからなくもないし相手のメリットはまわりまわって自分に返ってくるとしたらそれもありかもしれません。
イランは米ドルだけの保有にリスクがあると感じたからユーロや円にも分散するのだろうし
行く行くはその使い道の無いあまった資金が東証などの日本株に向かうかもしれませんしね?
もし買収ファンドのやる手段の
経営に口出し
増配を要求
株価吊り上げ
高値で売却
ではなく純粋に資金の退避として日本株の資産を保有するとなれば個人的には歓迎です。
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株安・円高・債券高

東京市場 株安・円高・債券高、同時に

引用
11日の東京市場で、「株安・円高・債券高」が同時進行した。これまでは、「株高・円安・債券安」が進んできただけに、完全に時計の針が逆回転した格好だ。住宅ローンの焦げ付き問題で大幅安となった米国株式市場が“震源地”で、一時的な動きとの見方は多い。ただ、行き過ぎた円安への警戒感は強く、日本経済にとっては、心地よい状態にあった市場環境が崩れるリスクを改めて浮き彫りにしたともいえそうだ。

 これまで国内の金融市場では、景気の緩やかな拡大や世界的なインフレ懸念を背景に、長期金利が上昇(債券価格は下落)。一方で、本来なら金利上昇は株価下落や円高要因となるはずなのに、株高と円安も同時進行するという、「経済の教科書とは異なる心地よい環境にあった」(民間エコノミスト)。

 しかし、この日は逆に、長期金利が低下する一方で、株が売られ、円が買われるという、やはり教科書にはない展開となった。

 債券市場では、長期金利の指標となる新発10年物国債の流通利回りが、前日比0・080%低い1・880%まで急低下(債券価格は急上昇)し、1・9%台を割り込んだ。

 米国で高金利のサブプライムローンの焦げ付き問題が再燃しリスクの低い債券市場に資金が逃避。「日本でも、一時的にその流れが引き継がれた」(大手銀)ことが、急低下につながった。

 外国為替市場でも、米国株安を嫌気し、ドルが売られると同時に、売られ過ぎた円を買い戻す動きが強まり、前日比で一気に2円以上の円高ドル安が進み、1ドル=121円台を付けた。

 さらに株式市場では、米国経済の減速による輸出の減速と円高による業績悪化が連想され、自動車や電機などの輸出関連株が売られ、日経平均は200円以上急落した。

 債券、株式、為替市場の動きについて、三菱総合研究所の後藤康雄主席研究員は「米国の住宅市況に対して、日本市場でも強い不安感があることから、敏感に反応した」とみている。

 ただ、これを契機に本格的な円高・株安局面に転換するとの見方はほとんどない。
 第一生命経済研究所の嶌峰義清主席エコノミストは「米国経済は住宅以外はしっかりしている。日本の景気も底堅く、今回は日本市場が必要以上に米市場につられて動いただけで、短期的なものにとどまるのではないか」とし、一時的な動きとみている。

 株式市場についても大和証券SMBCエクイティ・マーケティング部の西村由美上席課長代理は「今回の下げは国内景気の見方の変更やここのところの上昇に対する過熱感などが主因で売られたわけではない。午後に下げ渋ったように押し目買いムードが強かった」と、強気の見方を崩してない。

 ただ、市場の過剰反応は、「不安心理の現れ」との声もあり、市場環境の変化が日本経済の足を引っ張る懸念は依然として残されている。

引用終わり


ものすごく短期的な話だと今(一昨日、昨日)ってなにをやっても買いから入る投資家にはダメな感じでしょうね?
日本株を持ってても下げ
外国株を持ってても下げ
外貨を持っていても下げですから

マシなのは外債なら金利のプラスと為替のマイナスが相殺されるケース
為替ヘッジされた外国株式・債券
それと国内債券なら地味に(笑)プラスですか・・・。
まぁ記事のもあるように「本格的な円高・株安局面に転換するとの見方はほとんどない。」中長期的には自分もそう感じてはいます。
今はあまり動かずほったらかしがいいように思えるし自分も実際、何も売買はしていません。
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歴史は繰り返す

たとえば自分が子供の頃、自転車に乗って通学でも遊びでもいろんな場所を走っているとトラックや普通自動車やバイクの運転手は邪魔な存在に見えたものです。
そして大人になった現在では我が物顔で走る自転車集団を見ては邪魔な存在に見えるものですね?

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時系列データ

ものすごく些細でどうでもいいような話ですが
自分が月末に集計しているパフォーマンスにマネックス資産設計ファンドがありますがrennyの備忘録さん等の他ブロガーと微妙に数値が違います。
これは集計しているタイミングの違いです。
いつも自分はその月の最終日の翌朝にYahoo! financeの時系列データを利用しますが投資信託の基準価額は早朝の時点ではまだ出ていないのです。
本当にその月のマネックス資産設計ファンドのパフォーマンスを知るにはもう1日待って月末データを確定するべきなのでしょうが
面倒臭いので最終日翌朝の価格をすべて採用しています。
6月で言えば5月30日~6月28日までの期間でした。
もし毎月のパフォーマンスを見ていてアレッと思ったりしたらつまりはそういうことなのです。
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ベンジャミン・グレアムの言葉

成長し続ける企業の収益力を現在価値に換算する正確な計算法は存在しない

「証券分析」ベンジャミン・グレアム

投機学入門 不滅の相場常勝哲学

投資とは「失望した投機家」のことから始まるので投資家を自称している人には遠慮されてしまいそうな過激な作品に思えるかもしれない。
しかし投資家の中にいったいどれだけの者が投機についての正しい理解をしているのか?
一般的に投資家は投機についてギャンブルと大差ない感覚でいるのでしょうが
本当の投機家は投機とギャンブルについて明確な線引きをしているのがわかる。
「賭けは最後に必ず負ける」から歴史上の賢明なる投機家は哲学に励んだり
数学の確率論を確立したりとある意味で人類の歴史を大きく前進させたのは投機なのではないかとも感じます。
興味深いのは日本の発展に大きく貢献した始めての鉄道(新橋~横浜間)は外国人投機家からの資金であったり
日本初の電力会社も投機で獲得した利益賄われている。
現在は新興国への投資ブームであるがこれは実際には投機でしょう?

最後に参考文献があるがそこにある数多の本の上にこの「投機学入門」が存在するのが成り立つのを考えると投機を軽々しく考えられなくもなるし
投資と投機の選別すらも意味さえ見出せなくもなる。

投資を学んだから投機を学んでみるのではなく
投資を学んだ上で投機を学んでみるのがいいでしょう。
入り口を間違えると投機とギャンブルの違いすら理解不能です。

ちなみに具体的な投機学入門のテクニックなんてちっぽけな話はどこにもありません。

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投資信託協会が懇談会初会合

投資信託協会が懇談会初会合 12月にビジョン策定へ

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投資信託協会は5日、有識者らで構成する「投資信託懇談会」の初会合を開いた。会合では、オブザーバーの金子義昭投信協副会長が投信の純資産残高など現状報告をしたほか、河合延昭・住信基礎研究所上席主任研究員が不動産投信の概況を説明した。このほか、月1~2回のペースで同懇談会を開き、12月には20年後を見据えた投信のあり方など将来像を盛り込む報告書をまとめることも決めた。次回は9月に開催する。

 個人の金融資産に占める投信の割合は現在、4~5%。投信協では米国並みの約15%にまで引き上げるための枠組み作りが課題になっている。同懇談会は投信に関する課題や普及策、投資家から預かった資金が投信を介して株式市場や債券市場、外国為替市場にどれだけ流入しているかなどを検討する。座長には慶大の池尾和人教授が就任した。座長、副座長を含めて委員は12人。オブザーバーとして樋口三千人(みちひと)会長をはじめ投信協などから8人が加わる。

引用終わり


米国並みの約15%にまで引き上げるための枠組み作りで大切になってくるのが投資教育と質の高い商品じゃないかと思うんですが現在、4~5%となるとこれから3倍売らなければ米国並みにはならないわけで
簡単には行かないでしょうしだからこそ20年後を見据えた投信のあり方など長期的な話も出てくるのだと思います。
rennyの備忘録さんも同様の話題に触れていますがメンバーに山崎元さんを入れるべきと話していて興味深いです。
個人的には米国並みを目指すのならバンガード社のボーグル氏をアドバイザーとしてゲスト招聘したり現場代表(?)として個人投資家の水瀬さんをメンバーに加えるのもありなんじゃないかと思います。
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KDDIがデータ通信サービスに定額制導入へ

KDDIがデータ通信サービスに定額制導入へ 個人向け、年内にも


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 KDDIは4日、パソコンに携帯電話を接続して、インターネットにつなぐ個人向けのデータ通信サービスについて、料金定額制を新たに導入する方針を明らかにした。同社はすでに、市場調査を進めており、早ければ年内にも導入する。
 データ通信定額制ではすでに、PHSのウィルコムがサービス展開しており人気を集めている。また、通信速度が速い第3世代(3G)携帯電話事業者では、今春に新規参入したイー・モバイルがこのサービスを始めている。しかし、同社のサービス提供地域が東京、名古屋、大阪を中心とした都市部に限定されており、全国展開している携帯事業者としてはKDDIが初の定額制導入となる。
 これまで、大手携帯事業者が定額制に踏み切れなかったのは、定額にして動画などデータ量の大きい送受信が頻繁に行われると通信網の負荷が増すほか、データ通信料収入が頭打ちになるなど減収要因につながる懸念があったからだ。
 KDDIでは、利用が急激に増えることを避けるため、イー・モバイル(月額5980円)よりも高めの料金を想定。ライバルの動向や利用者状況をみながら最終的な料金を決める。
 現在、KDDIやドコモ、ソフトバンク・モバイルが提供しているデータ通信サービスは、通信量が増えるにつれて料金も加算される従量課金制。携帯電話の加入件数が1億を超えて市場が飽和状態になる中で、業者間の競争が激化している。消費者からの定額制を求めるニーズが高まっており、NTTドコモも導入に向けた検討を始めている。

引用終わり



携帯界でひさびさのデカいニュースですね。
こう言うのがあるからのイー・モバイルやったことの功績は大きいと思います。
まずいイー・モバイルがデータ通信定額を仕掛ける。
大手のauが追従する。(現在この位置)
ソフトバンクも追いかける。
ドコモも重い腰を上げる。
価格競争がはじまる。
このあたりが消費者のおいしい時期になるんでしょうかね?

その次には音声定額バトルも控えています。
将来的には音声もデータ通信も含めて1万円を切るあたりで落ち着くのではないのかな・・・と。
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ミニ株の配当

rennyの備忘録さんの記事を読んでいてマネックス証券のミニ株の配当を自分自身よく理解していなかったのでおさらい。

ミニ株の配当はMRF口座への入金です。

しかもこれ半年も前に自分でマネックス証券に問合せをしていました。

◇お問い合せ内容◇
ミニ株の配当金は口座のMRFに入金されるのでしょうか?
某(?)株ドットコム証券は郵送後、金融機関での支払いだったので面倒臭かったもので…。

◇回答内容◇
お問い合わせありがとうございます。
マネックス証券 コンタクトセンターの××と申します。
ご理解の通りです。
MRF口座への入金となります。

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トマス・マンの言葉

農民の仕事を種まきの時期にだけみていると、良質の穀物を地中にばらまいているのだから、まともだとは思えないはずだ。しかし努力を重ねて、最後に収穫期に働くのをみれば、農民の仕事は価値が高く、穀物が大幅に増えたことが分かるだろう

「貿易によるイングランドの財産」トマス・マン

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Chos式テーブル素材メーカー

ウェブ上で表を作成できてそれを自分のブログに貼り付けられる便利なサイト(ツール?)です

Chos式テーブル素材メーカー 

先月のパフォーマンスから利用させてもらっているけれど簡単な操作でサクサク作成できて便利ですね。
基本的にフリーで使用できるのですが製作者からはリンクをヨロシクとの事なので
この場をもって紹介させていただきます(?)

普通、表を作成するとなるとExcelを使用することが多いでしょうし自分もあれこれと試行錯誤をしていたのですが
自作した表を自分のブログにアップさせると画像が崩れたりしていたので
そういうつまらないことに時間を捕らわれるくらいならはじめから便利なサービスにただ乗りしてしまうのに限るという結論に至りました。
自分より断然パソコンについて詳しいNightWalker's Investment Blogさんでさえブラウザの設定(?)によってはExcelの表が欠けたりする現象に悩まされたのなら
平凡なる自分はこういうのを利用するほうが賢明でしょう。

作成は簡単だけど表を立体にしたり罫線を消したり出来るので自分好みにカスタマイズしたい中級者以上でも満足できると思います。
ちなみにブラウザはIE6です。Firefoxでは使えません。IE6で作成して出来たタグをFirefoxからのブログ投稿ならOKです。
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2007年6月のパフォーマンス

先月のパフォーマンスです。

ファンド名

先月比
とよぴ~@カウンターゲーム2.4%
TOPIX1.1%
マネックス資産設計ファンド-1.9%


ちょっと出来すぎ・・・。
6月はプロネクサス元社員のインサイダー事件でも書いた通り個別銘柄を投げちゃいました。
その資金をとくに買いたい銘柄も買いたい相場でもないのでそのまま外貨MMFにして放置です。
その放ったらかしが揉み合いの株式、REITの下げを回避していたのですね(?)
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