2008年07月の記事一覧

ほったらかし投資のまにまに

個人型確定拠出年金・特定口座・NISAでコツコツ積立するインデックス投資家が投資信託の発展に一石を投じるブログ

月別アーカイブ:2008年07月

  • 2008/07/31経済・その他ニュース

    原油価格は急落してもガソリン価格は来月も上昇しそうな感じですが以前の記事ガソリン高でバイクが売れる?の中で通勤で仕方なく乗っている人で自分だけしか車内に居ない人は原チャリなんてどうですかね?二輪車メーカーは「買い」ですかな?なんて書いていたけれど実際にそんな雰囲気が出来つつあります元ネタはこちら Ten Things You Should Know About Scooters 自分が英文を読めるわけが無いのでGIGAZINEからの紹介燃費が良...

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  • 2008/07/29経済・その他ニュース

    まぁアレですね?株価が下がると損切りできるかナンピンできるかって違いにも通じる話です。これも行動ファイナンスの1ページに書き加わるのでしょうか?(^^) 貧しいと感じている人ほど宝くじを買う傾向=米調査 米国の研究チームは、自分が貧しいと感じている人ほど宝くじを買う傾向が強いとの調査結果を発表した。専門誌「Journal of Behavioral Decision」に掲載された同調査では、自分自身の所得が一定水準を下回っていると...

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  • 2008/07/28その他の本

    声に出して読みたい日本語の斎藤孝さんとウェブ進化論の梅田望夫さんの対談が一冊の本になった感じです。ふたりは同い年でありそれぞれ全く逆の道(教育とIT)の最先端を行くような感じですが底辺にある部分は恐ろしく似ていて「同志」と言う言葉がピッタリです私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書)(2008/05/08)齋藤孝 梅田望夫商品詳細を見る...

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  • 2008/07/26投資信託・ETF

    マネックス証券の海外ETFが再度延期・・・しかも今回は時期が見えていないので重症だと思ったほうが良いですことの始まりは雑誌の飛ばし記事(?)だったような気がしますそこでみんなで盛り上がり5月28日にマネックス証券から正式ニュースリリース(6月下旬予定)実はその後、とある人物・・・からマネックスの重要人物Nさんとの海外ETFの対談話をもらっていたのですが音沙汰なしになってしまいましたその辺りからマネック...

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  • 2008/07/25雑談

    子どもたちは夏休みに突入、懐かしくも通信簿って言葉に反応・・・。スライルさんの記事ブログ通信簿でブログをチェック!を見て面白そうだから自分もやってみました結果はこちらこういう投資系なブログってブログ年齢が実年齢より上に行く傾向がありそうです。スライルさんも40歳ですし(汗)先生からの通信欄(笑)はいいところを突いているし突っ込みどころもありますね?「もっと自分の意見を」「もっと目立ってもいい」ん~...

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  • 2008/07/24投資戦略

    せっかく野村アセットのETFが・・・買いやすく変わった!ってインパクトのあるニュースが飛び込んできたのだから実践するとどうなるのか考えてみましたなにしろ今までだったらインデックスファンドを積み立てた後にETFへリレーが常識だったんだから既存のすべての投資本の内容を書きかえるほどの大きいネタです水瀬さんも本を書くんだったら今までの教科書通りのやり方からアレンジを加える必要が出てくるでしょ?(^^)モデル...

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  • 2008/07/22投資信託・ETF

    えらいニュースじゃないですか!野村アセット、ETF売買単位を10分の1に下がります!NIKKEI NETより引用野村アセット、ETF売買単位を10分の1に下げ 22本で 野村アセットマネジメントは9月1日、「TOPIX連動型」と「日経225連動型」など22本の上場投資信託(ETF)の売買単位を大幅に引き下げる。現在の最低売買金額は8万―34万円程度だが、いずれも10分の1の金額にする。ETFをより少額の資金で取引できるよう...

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  • 2008/07/21経済・その他ニュース

    たま~にサブプライム問題と平行して注目していた爆弾銘柄【8710】シティグループが以前の記事から虎視眈々と狙っていた価格に触れてきそうな感じです関連記事シティショックが恐慌導火線…米政府“危機モード”へ 世界中が注目した米金融大手、シティグループの4-6月期決算は市場の予想ほどは悪くなかったが、それでも低所得者向けのサブプライム住宅ローン焦げ付き問題に関連した損失が約140億ドル(約1兆5000億円...

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  • 2008/07/19もの思いにふける

    かつてロシアは財政危機に陥った(話はこんな単純ではないが)原油価格が下落して原油価格が低迷して世界中の資金がロシアから逃避した(キャピタル・フライト)そして現在原油価格が上昇して原油価格が高騰して世界中の資金がロシアをはじめ資源国に集まるロシアが財政危機のころに買い捲った投資家が勝者ならば現在の資源国を買い漁っている投資家の未来は・・・まだ答えは出ていませんが教科書通りのポートフォリオ程度が無難で...

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  • 2008/07/18日本人・儒教

    知る人は語らない。語る人は知らない老子道徳経情報を知っている人は公に書くことはできず、書ける人は情報を知っていないジョン・メイナード・ケインズ教えない 知り過ぎてるから教えない口に出すと悲しみは 次の悲しみを生むだろう箒星 Mr.Children...

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  • 2008/07/15資産運用・投資

    信用取引をはじめデリバティブやオプション等と金融の最先端をいく技術はすべて金持ちのためにあると言っても過言ではない金持ちがさらに金持ちになるテクニック金を使って金を稼ぐ利ざや狙いのすべての行為リスクこそがリターンの源泉となり・・・・・・そして現在は世界中の投機マネーによってサブプライム問題や商品価格の高騰を招いているこのグローバル経済社会は生産・流通や消費の健全なる「普通」の世界からは逸脱して金転...

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  • 2008/07/13経済・その他ニュース

    別にiPhoneに恨みがあるわけでも持ってないから妬んでいるわけでもありませんが・・・行列にならんで購入した人達のいったいどれほどが1年たっても満足して使い続けるのかなぁ・・・とホントに欲しいひとが半数いたとしてそう言うコアな人達は大満足でしょうが新しいもの好きや行列好き・・・そんな半数の人達にはiPhoneって思ったより難しい機種なような気がしますタッチパネルって感覚的にわかりやすいのが長所でも...

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  • 2008/07/11売買記録

    昨日はそろそろ「買い」な感じがして来たので3382 セブン&アイHLDGを3140円で3200株・・・1000万円くらい購入しました。・・・・・・・・投資ゲームの話ですが(汗)現実の話をすると今朝、はじめて債券投資をファンドではなく直接やってみました。個人向け国債ではなく個人向けマネックス債ですこれは以前の記事最近のしていること 【投資】で売却した資金がMRFで眠っていたままでドルコスト平均法で少しず...

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  • 2008/07/09外国人

    黄金の長椅子で豪華な食卓を前にしながら、頭の中は悩みでいっぱいになっているよりは、藁ぶとんの上に寝ていても恐怖から自由であるほうが良い。もっていないものを欲することで、今もっているものを損ねてはならない。私たちが今手にしているものもまた、運命の贈り物であることを忘れてはならない。人生の自然の目的から見たとき、貧窮は大いなる富である。だが、無限の富は大いなる貧窮なのだ。多くの人は、富を手に入れても、...

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  • 2008/07/08経済・その他ニュース

    最近、日本版の政府系ファンド(SWF)を創設するかどうかで論議されているけれどどう考えても不要にしか思えません新しいものを作る・・・それは新しいコストにしか思えないし運よく・・・「儲かるかどうかは運です」・・・儲かったとしてもその利益がホントに国民に還ってくるのかな?なんか見えないところで変なお金の使い道になって行きそうです。競馬で勝った賞金は浪費して残らないのと一緒ですね?【単刀直撃】金融ジャー...

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  • 2008/07/07資産運用・投資

    どこまでもバフェットの言葉を聞いていたい気持ちになれる教訓ですね?実際に身銭(ホントは出資者達からなる資金)を投じて財を成した最大の成功者の声だからこその真実の言葉です市場関係者の相場格言ではなく市場参加者の格言なのだから重みが違いますこの本はバフェットの直筆本ではなくバフェットの言葉を間近で聞く機会のある人からの解説付きの本です。その解説もわかりやすい表現で好感が持てますバフェットの言葉は投資に限...

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  • 2008/07/05経済・その他ニュース

    なんだかダラダラと日経平均が下がってきました。ここまで続くとイチローの連続安打記録みたいにどこまでも見続けたくなるのは自分だけでしょうか?日経平均12日続落、54年ぶり 「スターリン暴落」に並ぶ4日の東京株式市場は、原油高などによる国内外の景気後退懸念から日経平均株価の終値は前日比27円51銭安の1万3237円89銭となり、12営業日連続して下落した。旧ソ連のスターリン首相重体報道を受け、株価が1...

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  • 2008/07/04投資戦略

    以前の記事分散投資とリバランスの続きです。前回はモーニングスターのコラムを紹介しただけで終わってしまった観があったので自分なりにアレンジしてみようと思います。まずコラムに出てくる資産はふたつだけでありそれは世界株式:MSCIワールドインデックス(円ベース)世界債券:シティグループ世界国債インデックス(円ベース) このふたつです。じつはここから考えなくてはいけない問題がでてくる・・・。そんなファンドないじ...

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  • 2008/07/02経済・その他ニュース

    6月の日銀短観が発表されました6月日銀短観・大企業製造業 景況感3期連続悪化引用するまでもなく・・・まぁ景気が悪いです。日銀短観って言うのは過去の日記みたいなもので過ぎ去った後に「景気はこうでした」って説明されるだけです毎日、仕事している人にとってみれば見る必要のない指標に過ぎません。毎日、仕事をしていない偉い先生方にとっては重宝される指標なのかも知れませんが・・・。昨日は品川区の旗の台にある昭和...

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  • 2008/07/01投資戦略

    最近は投資とあまり関係の無いような話が多い気がしてきたのでたまには資産運用の話です今回のモーニングスターのコラムはなかなか秀逸だったので紹介しますリンク先はこちら分散投資とリバランスです。投資中級者以上なら誰でも知っている話で投資初心者なら目からウロコのネタです今回は投資経験者でもおさらいと言うことで見て行きましょう要点は太字&赤字にして紹介です1つの資産を保有するよりも幾つかの資産に分散投資した...

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通勤はスクーターが最強!?

原油価格は急落してもガソリン価格は来月も上昇しそうな感じですが以前の記事ガソリン高でバイクが売れる?の中で

通勤で仕方なく乗っている人で自分だけしか車内に居ない人は原チャリなんてどうですかね?

二輪車メーカーは「買い」ですかな?


なんて書いていたけれど実際にそんな雰囲気が出来つつあります
元ネタはこちら Ten Things You Should Know About Scooters 自分が英文を読めるわけが無いのでGIGAZINEからの紹介

燃費が良くて経済的、スクーターに乗るメリットを列挙してみた

スクーターのメリットはこちら

1.非常に燃費がよい

2.車やバイクに比べて、本体価格が安い

3.駐車料金が安い上に、駐車スペースに困らない

4.保険料や維持費が安い

5.デザイン性を重視した、かっこいいデザインのものも発売されている

6.レッグシールドがあるため、バイクに比べて水たまりでぬれる可能性が低い


実際に我が家の近所に住んでいる兄貴が通勤にホンダのストリームを使っていたけれど最近スズキのアドレス125にしてからは燃料代が1/5も安く済んでいます
あの記事を書いていた頃にプッシュしてアドレスを買わせたんだけれど今のところ満足みたいです

車の免許しか持っていないと50ccしか乗れないけれど出来ればもうチョット大きいほうがオススメかも知れません
都内で捕まるバイクの大半が原チャリですから・・・制限速度30kmは痛いですよ・・・。

GIGAZINEにはこうも続いて書いてあります

なお、世界的な燃料高騰を受けてか、実際に今年の第一四半期のスクーターの売上高が、去年に比べて24%アップしているそうです。


ん~そりゃそうだろうなぁ・・・最近アドレスやカブやビッグスクーターとかで通勤する人が増えた実感がありますからね?

貧乏人ほど宝くじにすがる

まぁアレですね?株価が下がると損切りできるかナンピンできるかって違いにも通じる話です。これも行動ファイナンスの1ページに書き加わるのでしょうか?(^^)

貧しいと感じている人ほど宝くじを買う傾向=米調査
 米国の研究チームは、自分が貧しいと感じている人ほど宝くじを買う傾向が強いとの調査結果を発表した。専門誌「Journal of Behavioral Decision」に掲載された同調査では、自分自身の所得が一定水準を下回っていると感じると、人はリスクを取りがちになり、貧困のわなにも陥り易いとしている。
 研究チームは、年収10万ドル(約1100万円)未満の被験者グループに対し「低所得者」であるとほのめかして宝くじ購入枚数を比較したところ、年収10万ドル以上のグループが0.67枚だったのに対し、年収10万ドル未満のグループでは1.27枚だったという。
 調査に協力したカーネギー・メロン大のジョージ・レーベンシュタイン教授は「主観的に貧しいと感じていると、人は道理に反するぐらい多くの宝くじを買うことになる」とコメント。貧しさを感じる人ほど「お金を捨てる」傾向が強いのはとても逆説的だとしている。


読むべき部分は太字にしておきました。とても良くまとめられています・・・が言われなくてもわかっているし・・・宝くじを買っている本人も自覚しているので「余計なお世話」って感じでしょうか?

そう言えば自分も社会人になってすぐの頃は宝くじを買っていました。組み違いの100万円(要は紙クズ)を見てそれ以降は買っていません
やるんだったら売る側にまわりたいモンですよ。ギャンブルは胴元が儲かるシステムですから・・・胴元より儲かるのは勝手に懐に入ってくる国家ですか?

ギャンブルの利益はそう言う輩の取り分を確実に抜かれた後の「残りカス」の奪い合いゲームです



Yahoo!ニュースは記事に対して一言コメントを記入できる機能があるんですね?
そのコメントの点数の高いコメントはこちら

1:2008年7月28日 15時20分
3,094点
当たり前でしょ、お金持ちになりたくて宝くじ買うんだから。
本当のお金持ちはもともと宝くじなんて買いません。



5:2008年7月28日 15時43分
2,281点
「貧しい」とか「低所得者」とかって嫌な言い方すんな!

いいだろ!自分の稼ぎで夢買ってんだ!ほっといてくれ!


2:2008年7月28日 15時29分
2,177点
年収10万ドル(約1100万円)

で分けて比較されてもなぁ…


3:2008年7月28日 15時35分
2,032点
まじめに働いていても大金なんて手に出来ないんです。
働けば働くほど搾取されていくんです。
もう運に賭けるしか道はないんです。


4:2008年7月28日 15時37分
1,855点
別に研究するまでもなく、普通にそうだと思うよ。
研究チームまで作ってやることかいね?
しかも、年収10万ドルで分けるって?日本なら何パーセントが水準以下なんだろなー

私塾のすすめ

声に出して読みたい日本語の斎藤孝さんと
ウェブ進化論の梅田望夫さんの対談が一冊の本になった感じです。

ふたりは同い年でありそれぞれ全く逆の道(教育とIT)の最先端を行くような感じですが底辺にある部分は恐ろしく似ていて「同志」と言う言葉がピッタリです

私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書)私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書)
(2008/05/08)
齋藤孝 梅田望夫

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マネックス証券の海外ETF再延期について

マネックス証券の海外ETFが再度延期・・・しかも今回は時期が見えていないので重症だと思ったほうが良いです

ことの始まりは雑誌の飛ばし記事(?)だったような気がします

そこでみんなで盛り上がり5月28日にマネックス証券から正式ニュースリリース(6月下旬予定)

実はその後、とある人物・・・からマネックスの重要人物Nさんとの海外ETFの対談話をもらっていたのですが音沙汰なしになってしまいました
その辺りからマネックスの海外ETF6月下旬予定のことを実はチョット疑っていたりする

その後6月30日に開始時期の延期の発表(7月半ば以降に変更)

そして今回7月25日

米国上場ETF・株式の取扱い開始時期について

米国上場ETF・株式の取扱い開始時期につきましては、6月30日付けの最新情報にて、7月半ば以降とお知らせいたしましたが、サービスリリースに向けた最終確認作業に遅れが生じております。
お客さまからたくさんのご要望をいただきながら、お待たせをすることとなり、大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解下さいますようお願い申し上げます。

なお、サービスの開始日、ならびに概要につきましては、確定次第、あらためてご案内させていただきます。お客さまに、一刻も早く、また安心してお取引いただけるよう、鋭意準備を進めております。今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。


・・・個人的な意見で言わせてもらうと・・・取り扱いそのものを中止してもいいんじゃないのかな・・・と
マネックス単体で見ると遅れて「何をやっているんだ!」って感じますがこんな日本の金融もゆっくりとですが少しずつ前進していて海外株式指数に連動したETFも増えてきています
楽天やSBI証券は海外ETFへの道を進みましたが「その道を選ばない」選択肢だってあるんですからねぇ・・・?
似たような海外ETFの取り扱いになるだろうし多大なコストを支払ってでも薄利で競争の大きな場所に向かうことなんかしないで身近にある要望をひとつひとつ解消するような着実な運営をすればいいのに・・・と最近は感じています

なんか海外ETFの取り扱いを発表したときから「期待」と言う十字架を背負わされたみたいで見ていて痛々しいです


「ブログ通信簿サービス」その結果は・・・

子どもたちは夏休みに突入、懐かしくも通信簿って言葉に反応・・・。

スライルさんの記事ブログ通信簿でブログをチェック!を見て面白そうだから自分もやってみました
結果はこちら

ブログ通信簿
こういう投資系なブログってブログ年齢が実年齢より上に行く傾向がありそうです。スライルさんも40歳ですし(汗)

先生からの通信欄(笑)はいいところを突いているし突っ込みどころもありますね?

「もっと自分の意見を」「もっと目立ってもいい」ん~・・・抑えているのかな?もっと目立ってやりますか?
日経新聞だけでなく目標は一般紙朝刊の制覇!なんか脱税とか悪いニュースでもしないと目立てなさそうです・・・あはは

「よく話題にしている株の知識や経験をいかして、投資家を目指しましょう」
はい!ブログではすき放題ウンチクを垂れ流してまっとうな投資家を目指します(゚ρ゚)ノ


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新制度ETFで大人の投資をするとどうなる?

せっかく野村アセットのETFが・・・買いやすく変わった!ってインパクトのあるニュースが飛び込んできたのだから実践するとどうなるのか考えてみました

なにしろ今までだったらインデックスファンドを積み立てた後にETFへリレーが常識だったんだから既存のすべての投資本の内容を書きかえるほどの大きいネタです
水瀬さんも本を書くんだったら今までの教科書通りのやり方からアレンジを加える必要が出てくるでしょ?(^^)

モデルケースは大人の投資入門にある国内外の株式を半々に持つ100%全力株式投資です。
月々の積立額は2万円にします。3万円だと戦略がまた違ってくるでしょうが1306の基準価額(株価?)が上がってくると2万円の場合とやり方が同じになってくるので今回は2万円での運用例です


Eトレ・楽天・カブドットコム・フィデリティ・ジョインベスト証券の場合いままでだったら

  • STAM TOPIXインデックス・オープン

  • STAM グローバル株式インデックス

このファンドを1万円ずつ自動積み立てで終了だったのですが1306が簡単に変えるようになったことから


こうなりますEトレだったらアクティブプランにすれば国内ETFもノーロードになるのでEトレがおすすめでしょうか?ただ1306は貸株対象外です

マネックス証券だったら1306を保有するだけで毎月末にチャリンチャリンと小銭をゲット出来ます
ケータイからの1306購入手数料は100円なのでマネックスでも実質的にはノーロードでやることも可能でしょうし
マネックスポイントが50ポイント貯まったごとに株式売買手数料250円相当に充当すればこれでもノーロードで1306を購入出来るってことになります

マネックスポイントを貯めるにはファンドを保有していればいいだけです


こんなところでしょうか?
1306については現在の価格だと2ヶ月に1回程度の購入機会になります
海外株式はその後、海外ETFにリレーするなり投資信託で終了するなり東証待ちをするなり選択肢がいくつかありますね?
この選択肢もなくなるようなファイナルアンサーが出揃ってしまったらこのブログで書くネタも減って困ってしまいますが・・・あまり困らないか(笑)


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野村アセットのETFが・・・買いやすく変わった!

えらいニュースじゃないですか!野村アセット、ETF売買単位を10分の1に下がります!

NIKKEI NETより引用

野村アセット、ETF売買単位を10分の1に下げ 22本で
 野村アセットマネジメントは9月1日、「TOPIX連動型」と「日経225連動型」など22本の上場投資信託(ETF)の売買単位を大幅に引き下げる。現在の最低売買金額は8万―34万円程度だが、いずれも10分の1の金額にする。ETFをより少額の資金で取引できるようにして、個人投資家の売買を活性化する狙い。

 すでに3万円台で売買できる「金価格連動型」「上海株式指数・上証50連動型」などは売買単位引き下げの対象外だが、同社が扱う大半のETFが5万円以下で売買できるようになる。


ん~・・・野村アセットと言えば田畑さん(!?)以前に手紙を送りつけた内容にはETFの購入手数料についても触れています。こんな感じ

   ・・・イロイロETFを語っています・・・

もうひとつアンケート結果で興味深かったのがETFの購入単位です

株式とは基本的に利益を出し続けている以上は自己増殖をし続ける存在です。
それらの集合体であるETFも効率的に自己増殖をし続けます。
資金の需給によって価格の上下は当然あるのですが長期的に見ればインフレを上回るペースで右肩上がりに価格は上がっていくのですからいずれ購入金額が個人投資家の財布の中からはなかなか手が出ない状態になってしまうでしょう。

ほんの数年前までは8万円を切る価格が昨年の高値では18万円という短期間で2倍近い価格の変動があったのがその証拠です。

もしも金融庁や東証や大証など証券取引所が改革を行うとすればここにも個人投資家のニーズが存在するのです。

現在100口単位で購入するのが当たり前な風潮ですがこの当たり前を撤廃すると非常に興味深い結果になります

もしも改革を考えるのであれば給与引き落としでETFを買えるくらいの手軽さが実現出来して欲しい。
そうすれば日本の

「貯蓄から投資へ」
「投資立国へ」

このふたつが達成されるのではないでしょうか?


アンケートと言えば当然、みんなで意見を出し合ったアレです
ETF購入資金の質問
これを一読したからETF売買単位の下げをしたのかどうかなんて自分にはわかりません
でも野村アセットマネジメント株式会社の商品企画部にいる田畑 邦一さん(通称ETFを作っている人byテレビ東京)にダイレクトで伝えたんだからチョットくらいはみんなの意見が通じたひとつの答えなんじゃないでしょうか?

ついでに言うと22本のETFってことは多分、TOPIXや日経平均、規模別やらセクター別の計22本でしょう
NEXT FUNDS TOPIX-17上場投信の値下げはもろに【鈍感力】大和投信の迷走【KY】のセクターETF潰しじゃないでしょうか?
大和潰しでこの野村の下げを引きずり出したのなら影のMVPは実は大和投信だったりして・・・(汗)


シティがマジで目標株価目前に!?

たま~にサブプライム問題と平行して注目していた爆弾銘柄【8710】シティグループが以前の記事から虎視眈々と狙っていた価格に触れてきそうな感じです

関連記事

シティショックが恐慌導火線…米政府“危機モード”へ

 世界中が注目した米金融大手、シティグループの4-6月期決算は市場の予想ほどは悪くなかったが、それでも低所得者向けのサブプライム住宅ローン焦げ付き問題に関連した損失が約140億ドル(約1兆5000億円)にも達し、金融危機の不安がいまだに去っていないことを印象づけた。おひざ元の米国内には「住宅ローンを中心業務にしている米国の地方銀行がバタバタと倒産し、金融危機が一気に広がる危険性は依然ある」(外資系アナリスト)との声が根強い。

 日本時間18日夜に発表されたシティの4-6月期決算は、住宅ローンの証券化商品などの評価損が72億ドル(約7600億円)にも達し、貸倒引当金を含めたサブプライム関連の損失は計約140億ドル(約1兆5000億円)に達した。

 シティは昨年7月から今年3月までに460億ドルものサブプライム関連損失を処理。4-6月期の分を含めると、ここ1年間で約600億ドル(約6兆4000億円)もの関連損失を処理したことになる。

 これは、日本最大の金融グループ、三菱UFJフィナンシャル・グループの最終利益(2008年3月期で約6400億円)の10年分に相当する額だ。


 このほか、同日朝には米メリルリンチの4-6月期決算発表もあったが、こちらも約97億ドル(約1兆円)ものサブプライム関連損失を計上し、約46億ドル(約5000億円)の最終赤字となった。四半期ベースで4期連続の赤字で、「いつになったらサブプライム関連の損失がなくなるのか、まったく底が見えない状態」(金融アナリスト)となっている。

 米国内では、米住宅ローン5兆ドル(約530兆円)を保有・保証している政府系住宅金融会社、連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)の経営不安がピークに達し、米政府は2社に対する無制限の政府融資など異例の支援策を発表した。これは「米国発の金融危機が世界恐慌を引き起こさないよう、米政府が“危機モード”に入ったことを意味する」(永田町有力筋)という。

 一方、米国内には住宅ローンを中心業務にした地方銀行が数多くあり、「これらの米地銀のうち90ほどが経営破綻するとの観測が米金融界で出ている」(外資系アナリスト)という。

 今月11日には、米カリフォルニア州の住宅ローン大手、インディマック・バンコープが経営破綻した。資産規模320億ドル(約3兆4000億円)という同社の破綻は、資産規模で過去3番目の大きさだった。

 底が見えない米金融大手のサブプライム関連損失、ピークに達している米政府系金融会社の経営不安、米地銀の連鎖破綻の恐怖…。米国発の金融危機が導火線となり、世界恐慌へと転落する危険性は十分ある。


年初来安値は先週水曜日につけた1,550円そして以前の記事来週の相場はいい感じですね?のコメント欄で当時は妄想と吐き捨てた価格1,500円はそろそろブチ抜きますね?

シティのチャート

問題はいつ到達するかと自分の積み立て資金からどう調達するか?
そもそもマネックスの海外ETFにでも使おうとしていた売却資金一部マネックス債に回ったわけで回らなかった3か月分の積み立て資金から使っちゃうのがちょうど良さげですね?

米政府“危機モード”へ・・・なんて見出しが出るなんて・・・笑いとよだれが止まりません
シティグループが倒産なんてありえないしそんな事態だったら米国や欧州や日本やオイルマネーが全力で何とかするんじゃないのかな?

まぁ実際に1,500円切りになったとして実際、購入するかどうかは未定です。実際に購入したら事後報告をするとは思いますが・・・。
最近は市場平均の揺るやかな浮き沈みが心地よいので(^^)

世界は循環している?

かつてロシアは財政危機に陥った(話はこんな単純ではないが)

原油価格が下落して

原油価格が低迷して

世界中の資金がロシアから逃避した(キャピタル・フライト)


そして現在

原油価格が上昇して

原油価格が高騰して

世界中の資金がロシアをはじめ資源国に集まる



ロシアが財政危機のころに買い捲った投資家が勝者ならば
現在の資源国を買い漁っている投資家の未来は・・・まだ答えは出ていませんが教科書通りのポートフォリオ程度が無難でしょうね?

老子とケインズと桜井和寿さん

知る人は語らない。語る人は知らない



情報を知っている人は公に書くことはできず、書ける人は情報を知っていない



教えない 知り過ぎてるから教えない
口に出すと悲しみは 次の悲しみを生むだろう

箒星 Mr.Children




金融権力

信用取引をはじめデリバティブやオプション等と金融の最先端をいく技術はすべて金持ちのためにあると言っても過言ではない

  • 金持ちがさらに金持ちになるテクニック

  • 金を使って金を稼ぐ利ざや狙いのすべての行為

リスクこそがリターンの源泉となり・・・

・・・そして現在は世界中の投機マネーによってサブプライム問題や商品価格の高騰を招いている

このグローバル経済社会は生産・流通や消費の健全なる「普通」の世界からは逸脱して金転がしによるマネーゲームに変貌してしまった

実はこの誤った世界を正常化するのは簡単で人類の生命に直結するような商品先物取引ではレバレッジを一時的にでも禁止する(理想は永久に禁止)ようなチョットした制限をすれば解決が可能な問題であると思う

世界中の欲望を少し制限する。それだけの話なのだ

そう考えると完全自由市場と言う理想は幻想であって無秩序である。誤った方向に市場が行き過ぎた場合に政府が規制をかけるのは正しいのである

そして近代的な先物市場が生まれては消えていった幕末の堂島米会所の歴史P.101~104を日本の指導者は何度も読み返すべきだろう

「カネは社会的に必要なものを作り出すために使用されるべきである」(P.2)

日本が世界に向けて発信出来るのは核の廃棄の他にもあるはずなのだ・・・。

金融権力―グローバル経済とリスク・ビジネス (岩波新書 新赤版 1123)金融権力―グローバル経済とリスク・ビジネス (岩波新書 新赤版 1123)
(2008/04)
本山 美彦

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iPhone祭り 祭りの後にはゴミが散乱?

別にiPhoneに恨みがあるわけでも持ってないから妬んでいるわけでもありませんが・・・

行列にならんで購入した人達のいったいどれほどが1年たっても満足して使い続けるのかなぁ・・・と
ホントに欲しいひとが半数いたとしてそう言うコアな人達は大満足でしょうが新しいもの好きや行列好き・・・そんな半数の人達にはiPhoneって思ったより難しい機種なような気がします

タッチパネルって感覚的にわかりやすいのが長所でもありますがボタンと比較して感触的にわかり辛いのは短所なんじゃないかって感じました
少なくとも日本人の得意とするモバイルなんかのブラインドタッチはiPhoneの達人以外は無理じゃないかな?
昨日の土曜日にコジマ電気に扇風機を見に行ってきたついでにiPhoneの体験機種で操作してみた感想です

ちなみに店頭では当然ながら「完売」でした

ボチボチ転売目的でオークションに出品されてくるんじゃないのかな(今現在はないようです)・・・と日本人は高いモノを高くても早く買うことで満足する一風変わった人種ですから転売目的ならこの1~2ヶ月が勝負でしょう。
もちろんオークションに参加しないことが一番賢いのは言うまでもありませんが

マネックス債を買ってみた

昨日はそろそろ「買い」な感じがして来たので

3382 セブン&アイHLDGを3140円で3200株・・・1000万円くらい購入しました。

・・・・・・・・投資ゲームの話ですが(汗)



現実の話をすると今朝、はじめて債券投資をファンドではなく直接やってみました。
個人向け国債ではなく個人向けマネックス債です

これは以前の記事最近のしていること 【投資】で売却した資金がMRFで眠っていたままでドルコスト平均法で少しずつ買い付けても満期の10月24日まで使い道のないキャッシュです

マネックス債を購入


仮想現実ではいくらでも躊躇わず追撃買いは簡単なんですけれど日経平均1万円切り
を予想しているので少しずつすこしずつファンドを購入するのみです。
別に今が底値だと後になって気付いても何ら後悔することもないでしょう

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エピクロスの言葉

黄金の長椅子で豪華な食卓を前にしながら、頭の中は悩みでいっぱいになっているよりは、藁ぶとんの上に寝ていても恐怖から自由であるほうが良い。


もっていないものを欲することで、今もっているものを損ねてはならない。私たちが今手にしているものもまた、運命の贈り物であることを忘れてはならない。


人生の自然の目的から見たとき、貧窮は大いなる富である。だが、無限の富は大いなる貧窮なのだ。


多くの人は、富を手に入れても、苦悩から逃れる術を見いだせずに、さらに大きな苦悩へと移行する。



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GPIFがあれば問題なし!SWFは不要

最近、日本版の政府系ファンド(SWF)を創設するかどうかで論議されているけれどどう考えても不要にしか思えません

新しいものを作る・・・それは新しいコストにしか思えないし運よく・・・「儲かるかどうかは運です」・・・儲かったとしてもその利益がホントに国民に還ってくるのかな?
なんか見えないところで変なお金の使い道になって行きそうです。競馬で勝った賞金は浪費して残らないのと一緒ですね?

【単刀直撃】金融ジャーナリスト・森岡英樹 日本版政府系ファンドへの誤解

日本版の政府系ファンド(SWF)創設を目指す自民党国家戦略本部の「SWF検討プロジェクトチーム」(座長・山本有二前金融相)が報告書をまとめた。
日本も早期にSWFを創設し、独自の運用に乗り出すべきとするもので、秋の臨時国会に関連法案の提出を目指すという。
だが、関連する省庁には慎重論が根強く、福田首相も「内容をよく見てみてみないと何とも言えない」と反応はいまいち。
創設までには超えなければならないハードルも少なくない。
・・・続く


年金基金の運用提言 政府系ファンドへ自民PT

日本版政府系ファンド(SWF)創設に向け協議してきた、自民党国家戦略本部(本部長・福田康夫首相)の「SWF検討プロジェクトチーム」(PT)が3日、報告書案をまとめる。
公的年金基金の一部をSWFの運用原資として活用し、独立性の高い政府出資会社を設立して運用する計画をまとめ、福田首相に提出する。
案ではSWFの運用額は10兆円程度と想定。政府が全額出資する運用会社を設立して国内債券、株式、不動産、証券化商品など幅広い投資を可能とすることで、運用利回り向上を目指す。運用担当者は国籍を問わずプロを招く。
IMF(国際通貨基金)がこの秋にも公表するSWF行動指針に沿った先進的な情報開示を目指すなど透明性を高め、先進国型の新しいSWFモデルを提案する。
・・・続く


まるで意味わからんです。例えばGPIFは2008年・・・要は今年で保守的なポートフォリオを見直す段階に来ています。これは当初からの予定通りで国内債券の偏りも多少は変わるかも知れません。

それに120兆円のうちの10兆円を

運用担当者は国籍を問わずプロを招く。


どこの誰かに委託ですか・・・そのファンドマネージャーは上手く行ったら年収1億超えでしょうねぇ・・・。
むむむ・・・やっぱり不要です。自分が任されるならシッポ振って「ワン!」って吠えちゃいますが(笑)
その10兆円・・・どこかの誰かに運用させるくらいだったらGPIFがそのまま管理して

  • 国内株式・・・5兆円

  • 海外株式・・・5兆円

・・・にしたほうが効率的な運用です。間違いなく

バフェットの教訓

どこまでもバフェットの言葉を聞いていたい気持ちになれる教訓ですね?
実際に身銭(ホントは出資者達からなる資金)を投じて財を成した最大の成功者の声だからこその真実の言葉です
市場関係者の相場格言ではなく市場参加者の格言なのだから重みが違います

この本はバフェットの直筆本ではなくバフェットの言葉を間近で聞く機会のある人からの解説付きの本です。その解説もわかりやすい表現で好感が持てます

バフェットの言葉は投資に限らず・・・そして経営についても限らず・・・
人生についての教訓とも思えるような気持ちになれます。その辺りが世界中の投資家から愛される理由のひとつだと感じずにはいられません

経営者でもあり言葉はどこか哲学的なのだ

投資家に限らず読んで欲しいと願う一冊であるしバフェットを知らない個人投資家ならば一読する価値は十分にある教訓、格言集です

バフェットの教訓―史上最強の投資家 逆風の時でもお金を増やす125の知恵バフェットの教訓―史上最強の投資家 逆風の時でもお金を増やす125の知恵
(2008/01)
メアリー・バフェットデビッド・クラーク

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54年ぶりの続落らしいけれど・・・

なんだかダラダラと日経平均が下がってきました。ここまで続くとイチローの連続安打記録みたいにどこまでも見続けたくなるのは自分だけでしょうか?

日経平均12日続落、54年ぶり 「スターリン暴落」に並ぶ
4日の東京株式市場は、原油高などによる国内外の景気後退懸念から日経平均株価の終値は前日比27円51銭安の1万3237円89銭となり、12営業日連続して下落した。
旧ソ連のスターリン首相重体報道を受け、株価が12営業日続落(昭和28年5月21日~6月3日)した記録に並んだ。
12営業日続落は戦後3番目の長さで、最長記録である昭和29年4月28日~5月18日の15営業日続落以来、54年2カ月ぶり。

東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)は昨年11月以来の8営業日続落で、前日比0・14ポイント安の1297・88で取引を終えた。
東証1部の出来高は約18億2800万株と低調だった。


たしかに12連続のマイナスって言うと確率的に言えばスゴイ話に聞こえますし経済の話題と言えば丁度良いネタに見えるかも知れません。ただ

日経 12営業日連続

こうして見ると大した事ないのがわかります。ついでに1年でも見てみます

日経1年 12営業日連続

下がっている事実だけを見てその54年2カ月ぶりと言う内容はどうか?って思います。チャートを見れば歴史的な連日の下げでも年初来安値には到達していません

こういう時ってシステムトレーダーはうまく利益を上げているのかな?
こういう相場でも確実に儲けている投機家は素直に称賛します
とりあえずサイコロジカルを積極的に採り入れている人は「買い」と「ロスカット」を繰り返すプログラムになっていそうで壊滅的なダメージを負っているような悪寒がしますねぇ・・・。

分散投資とリバランスを考えてみる

以前の記事分散投資とリバランスの続きです。前回はモーニングスターのコラムを紹介しただけで終わってしまった観があったので自分なりにアレンジしてみようと思います。

まずコラムに出てくる資産はふたつだけでありそれは

  • 世界株式:MSCIワールドインデックス(円ベース)

  • 世界債券:シティグループ世界国債インデックス(円ベース)


このふたつです。じつはここから考えなくてはいけない問題がでてくる・・・。
そんなファンドないじゃん・・・(汗)

ちなみに悪評高いグロソブは日本も含んでいて「世界債券:シティグループ世界国債インデックス(円ベース)」がベンチマークだったりします
だけどコストの分だけベンチマークに大差で確実に負けてたりする

そんな中で代用するとすれば「国内資産を考えないと楽」となりますね?そんなファンドなら探せばチラホラ出てきます

例えばSTAM グローバル株式インデックスであったり年金積立インデックスF海外株式ヘッジなしであったりトヨタアセット・バンガード 海外株式ファンドあたりでしょう。

これと組み合わせる世界債券はSTAM グローバル債券インデックス年金積立インデックスF海外債券へッジなしでしょうか?

この2資産のファンドをコラムにあるように資産構成比が、50%:50%、70%:30%、30%:70%の3つのケース・・・お好きなところを選択すれば良いわけです
管理の手軽さを考えれば50%:50%が一番良いとは思います。1万円+1万円の毎月2万円自動積み立てで基本的に終了です♪

まぁインデックスファンドは1万円以上ならば1円単位で購入できるから70%:30%の攻めの比率で行きたいのであれば2.33・・万円+1万円でも可能ですね?毎月3.33・・万円の積み立てが可能ならば出来ない訳でもないし・・・。

そして前回の記事では

  • 特に、1年毎にリバランスを行った場合は、最も運用効率が高くなっています。

  • リバランスを行った方が、行わないよりもリターンが向上し運用効率が改善しました。

  • リバランスを行うことが運用効率の向上につながる可能性が高いことは確なようです。


・・・とありますので結果論的に1年に1回、リバランスを見直せば良いのです。
そこで!どうせリバランスを実行するのならば海外株式インデックスファンドならば海外ETFってリレーも同時に行なってしまえばリレーとリバランスの手間が1回に省けるって寸法です。

ここから先・・・各ネット証券会社の海外ETFを利用するか東証や大証のETFを待つのかはそれぞれ個人投資家の宿題であり日本を含めた先進国ETFであったり新興国を含めた全世界ETFに進むのかは個人のセンスでしょうね?

今日現在で自分ならどうするか?
自分はトヨタアセット・バンガード 海外株式ファンドをアホみたいに積み上げて東証や大証を待ちます。
それかネット証券を利用するのならばMSCIワールド指数のETFに行くと思います。
案外、新興国はそれほど必要と思っていません。リレー前のトヨタアセットにチョット配分されていたのでそれで十分だしリレー後は自分の住んでいる日本も入れないと・・・・とねぇ?



※このケースでの考え方であって実際の投資では1306やインデックスファンドTSPなども用いています。

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日銀短観なんて後付けファンダメンタルズ

6月の日銀短観が発表されました

6月日銀短観・大企業製造業 景況感3期連続悪化
引用するまでもなく・・・まぁ景気が悪いです。

日銀短観って言うのは過去の日記みたいなもので過ぎ去った後に「景気はこうでした」って説明されるだけです
毎日、仕事している人にとってみれば見る必要のない指標に過ぎません。毎日、仕事をしていない偉い先生方にとっては重宝される指標なのかも知れませんが・・・。

昨日は品川区の旗の台にある昭和大学病院あたりから板橋区の清水町あたりまで環七を使いました

・・・ありえないほど道がガラガラで正月休みのようです!
普通は若林~大原あたりや高円寺あたりは渋滞ポイントなんですけれど平日の昼間だというのに30分チョイで普通に走ってしまいました。

まるで経済が死んでしまったかのようです。
ここまで渋滞がないと困ります・・・渋滞がないと読書がぜんぜん進まないんですよねぇ・・・。けっこう切実な問題です。

分散投資とリバランス

最近は投資とあまり関係の無いような話が多い気がしてきたのでたまには資産運用の話です

今回のモーニングスターのコラムはなかなか秀逸だったので紹介します

リンク先はこちら分散投資とリバランスです。投資中級者以上なら誰でも知っている話で投資初心者なら目からウロコのネタです

今回は投資経験者でもおさらいと言うことで見て行きましょう

要点は太字&赤字にして紹介です

1つの資産を保有するよりも幾つかの資産に分散投資した方が、リスクが低減され、安定したパフォーマンスを期待できます。
この理論を基に、リスク許容度やライフプラン等から自分に合った資産の組み合わせを見つけようとする投資行動が個人投資家にも広まりつつあるようです。ただ、実際に運用を開始してみると、時間と共に組入れた資産の価値が変動し、その構成比率が当初のものから大きく乖離してしまうことがあります。
そのため、ある基準に従って、変動した比率を当初の基本構成比に戻す必要があります。この調整をリバランスと呼びます。では、どのような基準に基づいてリバランスを行ったら良いのでしょうか。
勿論、当初の資産配分が最適と考えたのであるから、継続的にその比率を維持するよう努めることが重要です。しかし、個人投資家が、毎日リバランスを行うのは、時間的な面やコストを考えると現実的ではありません。
今回は、過去15年間の海外株式と海外債券のデータを使用して、実際にリバランスを行ったシミュレーション結果を幾つか紹介します。

まず、1ヶ月毎、3ヶ月毎、1年毎、3年毎、5年毎といったように定期的にリバランスを行った場合を見てみます。
図表(1)は、そのシミュレーション結果を示しています。これによると、当初の海外株式と海外債券の資産構成比が、50%:50%、70%:30%、30%:70%の3つのケース全てで、リバランスを行うことが運用効率の向上につながっており、特に、1年毎にリバランスを行った場合は、最も運用効率が高くなっています。図表(2)は、どちらかの資産の組入れ比率が当初設定した比率を1%、3%、5%、8%、10%超えた時にリバランスを行ったシミュレーション結果です。このリバランスの方法においても、リバランスを行った方が、行わないよりもリターンが向上し運用効率が改善しました。どの比率においても運用効率はほとんど変わらなかったものの、リターンは当初設定比で1%を越えた際にリバランスすることがもっとも高まる結果となりました。
但し、実際にリバランスをする際には売買コストや税金などが絡むため、1%越えた時点でのリバランスは現実的ではないでしょう。

今回紹介したリバランスの方法論は、過去15年間の海外株式と海外債券のデータに基づいた単純なシミュレーション結果であり、他のリスク特性を有する金融資産を組み合わせた場合や異なる分析期間を用いた場合は、当然ながら、今回と異なる分析結果になると推測されます。ただ、リバランスを行うことが運用効率の向上につながる可能性が高いことは確なようです。
自分に合った資産の組合せが、各資産のリスク・リターンや相関係数など過去データを基に決定しているのだとしたら、リバランスの基準も過去データを用いて幾つかのシミュレーション結果をベースに決定することも一考ではないでしょうか。



図表はリンク先を見てください。リスク/リターン・レシオはすべての場合でリバランスなしより優れています。
ただ過去のデータを基にした理論であって実際にはコストが掛かります。ここがミソなので1ヵ月と3ヶ月毎は現実的ではないでしょう

もし1ヶ月毎をするのならば毎月の購入額をバランスよくなるように決めればコストの悩みは解消されます。
多少の手間は掛かりますがそれが楽しみと言う人もいるでしょうから投資に時間が持てる人は毎月の購入額でバランスを取ることをオススメします



コストを抜きにして・・・。なぜリバランスをする方がパフォーマンスが向上するのか?
単純に考えればバランスを取る投資行動を観察して見れば

  • 高いものを売って

  • 安いものを買う

こんなところです。リバランスとは逆バリ派のもっとも得意とする分野なんですね?
そう言う考えもあるので自分の場合はリバランスをする時に高いものを売るってことに特に躊躇はしていません
そう決めているので毎月の購入は決まった日に決まった額が購入されているので買い忘れリスクがなくなりました

年初にパソコンが壊れたあたりから買えないリスクも気にしていたりする・・・。



自分なりにアレンジした分散投資とリバランスを考えてみるに続きます

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