【重複上場は】バンガード豪州市場に上場【幻想なのか?】で送った手紙の返事がバンガードからの返答・・・って誰か翻訳ヘルプ!になります
この回答で自分の疑問先に出たのがふたつ(自分の頭では理解不能だった!?)のが
- 誰か香港市場のETF事情で詳しいサイトを知っているひと教えてくださいな?
- それと最後の教えてもらったバンガードのメディアリリース・・・英検4級の自分には理解不能です(笑)
バンガードのメディアリリースについてはVMaxの投資のブログさんで翻訳にさっそく取りかかってくれましたので解決済みです
バンガード・オーストラリアのETF創設・上場に関するメディアリリース
もう一方の香港市場のETF事情についてもモンチさんに教えてもらいました
バンガードのETFは、まだまだ遠いのコメント欄 小金持ち父さんの資産設計塾(?)
要点 byモンチさん
その1.重複上場
Lyxor(フランス)のETFが10本(WorldやEuro,USなど幅広い)。取引量は全部合わせても、一日1Mドルぐらいしかない。
その2.香港? 重複?
iShares(米国)のETFの2本が重複上場?(台湾、韓国のインデックス)、 3本が香港のみ(中国、香港)?。
取引量は重複上場している2本はほとんどない。 香港のの3本はかなりある。
一番多いのは、iShares FTSE/Xinhua A50 China Trackerで、一日115Mドルの取引量。
その3.香港のみ
BOCI-Prudential、SSgA、HSBC、Hang Seng IMの4社が、8本上場。取引量はそこそこあるものが多い、一日50ドル前後の取引量(あまり出来高のないものもあります)。
感想 byモンチさん
重複上場の判断が微妙ですが、確かに出来高のあるものは香港のみのETFで香港・中国に投資するものが多いようです。(日本と一緒ですね)
さらには香港ETF事情についてこちらのコメント欄でも追記してくれています
簡単にまとめると、重複上場と国内のみの本数は5:5ぐらいのようです。
しかし出来高は、国内ETFの100分の1ぐらいで重複上場のETFは分が悪いです。
一方、オーストラリアは、iSharesが沢山(80%)上場しているので本数でいうと、ほとんどが重複上場のもののようです(1:4ぐらい)。 でも取引が多いのは香港や日本と同じように国内ETFで、比率は1:10倍ぐらいです。
オーストラリアはiSharesの一人がちのようですので、バンガードも参入してきたという感じかもしれません。
・・・日本で起こっている現象が日本独特のモノではなく香港でも作っては見たものの思ったよりも売買が伸びていかない現実があるようです
これだけグローバル化が流行っていた(ように思える)のに自国のインデックスが一番買われているのならコストを掛けずに現地のETFだけ売っとけばいいやって話になります
そう考えると・・・半年前の逆取材で答えてくれた【重複上場とは】バンガードの手紙到着 続き【幻想ですから】の中の
そうした状況(取引量極小&時差)で取り扱い証券業者(マーケットメーカー)が値段を打ち出そうとした場合、効率的な値付けなどとても望めません。売買スプレッドは、相当大きく広がらざるを得ないでしょう。だとすると、そこから誰が利益を受けることが出来るでしょうか。投資家の皆様にとっても、メリットがあるとは思われません。
この問題が再浮上するので重複上場は事実上不可能というわけです
この結果、国内株式ついては低コストのETF。海外株式については利便性の高いインデックスファンドという答えが出てきます
ここの海外株式もETFにこだわる道を行くのならネット証券による現地のETFを取り次いでもうらうしかありません
それか可能性があるとしたら国内取引所で将来的にETFと言う名のETNが出てくるかもしれないのでそれを買う・・・と
もしくは日本人向けの海外証券口座を開設して好きなものを自由に買う・・・かな?それぞれ・・・メリット・デメリットはあるので正解はないですね?